理性と感性の密接な関係 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

 

 

 

 

現実の行動において理性と感性は常に密接な関係にある。

 

現実の出来事は偶然ではなく、すべて道理のはっきりした「」であり、それによって個々の心・感性が育まれる。

人生はその積み重ね、そうして個性は生まれる。

 

考えるということは、思い感じることではなく 的確に理を追うことであり、判断とはそこから導き出した答。

簡単なようでこれが出来ないから間違った常識が蔓延、誰もその矛盾を崩せない。 理ではなく利ばかりを追えば悲惨な現状を招く。

 

野人流学問ノススメ「心と現実の理」にそう書いているが、理をもって学ぶか、感性で学ぶのか、それによって結果は変わる。

数学物理は他の学問と違い「理」で学ばなければ理解出来るものでもなく、理とは何かがわからなければ学ぶことも出来ない。

 

学校でこの大きな違いを教えればよいのだが、それも出来ないようだ。

これでは努力を続ける生徒が報われない。

 

自然界の道理を解き明かす協生理論、学校でも習わない世界に存在しない理論であり、自分の物差しで自分なりに捉えようとして捉え切れるものではない。

考える前に考えよ」というのは思考回路を野人と同じに揃えてから考えてもらいたいということだ。

 

今日の農法講習会、それぞれ今回の目的を伺ったら・・

家庭菜園、自給自足、本業にしたい、など毎回のように目的は多彩だが、「学び方を学びたい」という読者がいた。

 

既存農法は土作り、野菜作り、土も野菜も作る製造業であり、料理教室同様に見て聞いて読んで学べばその通りに出来る。

協生農法はそのようなものはなく、農園を見てもわからず、読んでも聞いても理解出来るかどうかは本人次第。

 

理解出来ずともそれなりにやれるが、理解出来れば応用が利き、目的に沿ったどのような農園でも創り上げることが出来る。

学ぶ前に学び方を学ぶ、それが最も近道な学習法だな。

 

学び方に最も時間を割いて講習をやった。

協生理論は生命のエネルギー論。

協生農法も体調復元法も同じでそれが基盤だ。

 

生命とは何か、生長動力エネルギーは、生命維持エネルギーとは、それらの理解がしっかりされなければ農法も体調復元も理解出来ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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