栄養とって病気になる時代 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

現在ほど栄養をとりまくっている時代はない。

本来なら「季節の野菜果物」は、周年出回りそれが当たり前になった。

スーパーに並ぶ食材、新製品は数十年前とは比べ物にならない。


単純なビタミン剤は無数のサプリに変った。

戦後から急激に生活水準が上がり、それと共に健康食品産業は繁栄を極めている。

繁栄すると言うことはさらに病が増えていると言うことであり、繁栄して病が増えるは珍妙。

戦後の栄養失調の時代のほうがわけのわからない病もなく、まだマシではなかろうか。

病と健康食品、どちらも人知の誤りが生み出したバブルのようなものだ。


一汁一菜の粗食は今や「満面笑食クラッカーに昇進した。

それでも・・

日常では摂れない野菜果物魚の必要量はてなマーク 足りない栄養はてなマーク・・を前提に、宣伝広告は続いている。

そして大勢が・・伸びて縮まないメタボ時代に突入ドクロ

栄養と病・・摂れば摂るほど病が増えるのだから明らかに間違っている

ここまで長期間、全国民が成分、栄養にこだわって実践、効果どころか反対方向へ進んでいるのだから気付いても良さそうなものだが・・


自然界の生き物達は人間の食べ物に比べればあまりにも粗食、単純、不足、不規則・・

よく噛んで食べる動物もいない 汗

人はよく噛むよう教えられたが、必要ないから噛まないし噛む道理も見当たらない

食べ物はすべてそのように出来ている。

喉を通る大きさになれば躊躇なく呑み込む。


人間だけがフン詰まりになるのは食性が合わないからであり、動物は出す為に食べるわけでもない。

便秘は「食べ物間違ってます」という体の警告、大量のウンコもまた同じ、全体力機能を使っても「消化出来ません」という警告だ。 未消化だから人間と、人間が餌を与えた動物のうんこだけが、当然・・臭い爆弾

本来の食べ物が体に入らなければ疲れやすく、人も家畜もペットも・・同じように病にもなるだろう。


野生動物は成分、栄養?・・が、何かも知らない。

それでも何の問題もなく生き抜いている。

つまり・・それらは「健康とはまったく関係がない」
ということではないか。

人間と家畜とペットだけが悩み苦しみ悶絶しているのだ、世界中で・・ 

病と老化、これでは寿命を全う出来るはずがない。


食べ物が生命を維持する最も重大な要素であることは間違いない。

人は何処で間違えたのか、人任せの常識ではなく自らの頭で考えた方がよい。自分の人生なのだから。


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