植物油と動物油 野人の見解 2 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

 

植物油は、菜種、トウモロコシ、ゴマ、大豆などの種子から作られるが、それらの食材は人間の食性に合わず完全消化吸収出来ない。

 

実験室で有効成分ばかり見ていれば生命も見えず食性も見えない。

ビタミンなど大量の栄養を含み、代謝を整えると言う「発芽玄米」を毎日食べるのもこれと同じだな。

それが人間本来の食べ物なのか、柔らかい食べ方を工夫する前に考えて見ればよい。

ビタミン・ミネラル・栄養など普段から摂り過ぎているはずだが、健康食品のTVコマーシャルからはやたら「不足している」・・が聞こえてくる。

 

油だけでなく他の健康食品にも言えるが、植物油が体に良い、必要と言うなら、どこまでの量が良くてそれ以上は害になるとはっきり量を指定すればよく、その道理と共にそれぞれの使用前後の結果も証拠提出すればよい。

 

人間だけでなく野生動物も含めて・・「それ以上食うな 体に悪いビックリマーク」と言える食べ物などあるはずもない。

自分が食べられるものを、食べられる時に思い切り食い溜め、喉を通れば丸呑みするのが動物なのだから、余計なお世話だろう。

よく噛んで食べろ」と言うのは人間だけの道理だが、ばかばかしくて幼少から守ったことがないが全く問題なく、胃はとっても丈夫。

 

人間は胃液・機能から見ても、何処から思考を進めても「肉食雑食」。

丸呑み出来ないものは人間の食べ物ではない」、これは以前に原人がご飯や餅を指して言った言葉だが、熱心に講釈をたれながらどっさり食っていた。  まあ、どうするかは自由だと言うことだな。

 

肉食は肉中心に、草食は草や葉や果肉をいくら食い溜めしようが問題ないが、人間自ら言うように、炭水化物の摂り過ぎ、ナッツ、銀杏などの食べ過ぎは必ず不調を引き起こすが、人間だけでなく猿も草食の牛も雑食の豚も必ずそうなる

 

動物の食性に合ってないからであり、タネを消化吸収出来る動物などいない。

「少々はやむを得ないがどっさり食うな」と言う植物族の意思だな。

 

動物油で食材として出回るのは豚脂であるラードと牛脂くらいだが、植物油と違って大量には使われていない。

人間の食性には合うが、大量に使われないのは胃もたれするし健康に悪いと思われているからだ。  胃もたれの理由は言うまでもなく、「人間が作った不完全な脂肪」だからだ。

 

脂肪についてはこの記事の前に解説したが、植物油に代わって完全な動物油が世界へ波及すれば病不調は激減、世界の食生活が変わるだろう。

猪ラードを野菜炒めに使えば肉を食べずして野生肉のエネルギーが摂れる。

豚を放牧して野生豚にすれば肉だけでなく大量の内臓脂肪が確保出来るし、日本は雨量も豊富で山もどっさり持て余している。

山を元の生物多様性の生態系に戻せばエサ代も手間もかからない。

今の植林に多様性は望めず、保水力もなく水の枯渇は時間の問題。

 

食材として重要な制御エネルギーのバッテリーである動物油には目もくれず、オメガにエゴマにピーナツびっくりにココナツに、ソコは冬・・

ここまで惑わされ、半世紀以上間違いを繰り返しても相変わらず成分の効能に執着するのは人間の欲であり、欲は本質と道理を見失う。

人から情報を与えられる前に自らの頭で考えたらどうだろうか。

 

人に聞かなければまったく気付かなかった「オメガ」や脂肪酸、ビタミン、ミネラル、栄養分など、本能からは想像すらつかないものなのだから、生きるのには最初から必要ないものだな。

それらは元々一人の人間が言い出したことではないか。

学問化され、ほぼ常識になっているが、物理と賛同者の数はまったく関係がなく、物理でそれらの矛盾を完全に崩したのが協生理論だ。

 

理に合わないバカなことを日々考え、不調に苦しんでいるのは人間しかいない。

ミクロから入る前に、表土、生物、自然界を見渡すとよい。

小さな虫から大きな哺乳類まで、目の前にある数種の食べ物をそれぞれが好きなものを選んで食べているだけだ。

 

食べるものは地球の生命なら何でもよいと言うことであり、種類も栄養ミネラルバランスも代謝も免疫も考えなくてよいから、本能に仕組まれた食べ物を食べたいだけ食べなさいと地球は言っている

食べ過ぎ?などあるはずもなく、体形は例外なく元に戻る。

 

彼らと同じようなものを毎日不自由なく、多種、どっさり食べて不調になる方がおかしい。 地球上のどんな動物より「栄養・ビタミン・ミネラル」豊富な食なのだから。

 

それが地球の生命でなければ、どれほど豊富であろうが彼らと同じようには生きられないだろう。

 

ペットや家畜や他の動物達が人間の間違いを教えてくれているのだが、何時まで経っても何故気づかないのか、これが野人唯一の不思議だ。

動物と違い人間は、学ぶ姿勢、学び方が間違っている。

 

 

 

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