「生命の原理」 解説 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

物理学も生物学も自然界と生物界の「不思議」を解き明かす学問だが、生命に関してはどうなのか。

 

自然現象に関しては進んでいる物理学も生命に関しては沈黙、見えない意識から入れば腰もひける。

生物学も同じで、顕微鏡で細胞と睨めっこしているようなものだ。

 

生命に関する疑問はいくらでもある。

 

生命とは意識あるものを指すのではないのか。

鉄や石ではない自らの意識で生長・行動する有機物を指すのではないのか。

 

偶然、卵がひよこになって、勝手に子供が大人になるのか。

樹木が重力に逆らって勝手に伸び、数十m上まで水を運び続け数百年、数千年生きるのは神業なのか。

 

物理的な仕組みと確固たる意志があるからやれることではないのか。

自ら考え、意識があるから体を進化させるのではないのか。 その意識は何で構成され、どのようにして維持されるのか。 植物や動物が活動するエネルギーの仕組みはどうなっているのか。

指揮系統はどのような仕組みになっているのか。

 

教えてくれる先生も本もなく、野人は何十年も考え続けたが、生命に関する分野の学者は疑問も湧かず考えないのかな。 探求に関わるのであれば必ず疑問にぶつかり解明しようとするのが当然だと思うが。

 

自らの意志で活動するものに永遠はなく、必ず動力源が存在する。

 

庭の草が日々伸びる理由、さらには指揮官、動力の仕組みすら知らずして、動物、人間、全体生命、生態系の仕組みどころでもなく、到底手には負えない。

 

生命である植物の基本的仕組みがわからず何故、農法が確立され、植物に肥料が与えられ、動物の仕組みもわからないのに何故、人間に栄養成分や効能や健康論が語れるのか・・

 

野人は少年期より疑問を持ち模索し続けた。

 

先生に「こうだ!」と言われてもさっぱり理解出来ない。 うんこまみれの野菜も食えん。

理解出来ないのはそこに道理がまったくないからだ。

学校で教えられ、皆はそのまま受け入れても野人はそうではない。

 

理解出来なければ自分で考え、人間の道理ではない自然界の物理的道理を組み立てるしかない。

確かめる為に随分危険な目にも遭い、傷も負い続けた。

亡霊さえも見えて意識を持つなら生き物であり、11歳の野人は木刀持参で深夜の墓場で待ち伏せした。

 

生命の原理の構築に半世紀を費やし今も続いている。

 

基盤となるこれらの理論は難しくはなく、世界の常識には入っていないから頭が混乱するだけだ。

それらを一掃して考えれば理解出来るはず。

これらの道理に間違いや矛盾がなければ正しいのだから、あらためて習った常識と比較すればよい。

 

基盤となるこの生命の原理が完全に理解出来なければ理論全体の理解も困難になる。

最も重要な基本原理であり、理解出来れば農法も体調復元法も同じと言うことがわかる。

 

 

生命の維持に不可欠なものは大きく3つある。

 

1、動植物、水陸問わず、生命は表皮にバリヤー機能を持ち、それなくして生きられない。

水中は粘膜と微生物、陸は脂肪膜と微生物だ。

 

2、生命活動に必要な動力エネルギーは水中、空中に無尽蔵にある電気であり睡眠で充電、終われば自動的に目覚める。

 

3、生命の維持に必要なエネルギーは、水中空中ではなく生命が持つ電気エネルギーであり、完全な細胞・ミネラルバランスを持つ有機物から得られる。

 

肥料・堆肥・ぬか・ボカシ・ミネラル・微生物などのあらゆる異物、人間の飼料で早期育成・肥大した動植物の細胞は完全ではない。

 

 

眠る目的は動力の充電食べる目的は心身の維持制御であり生命エネルギーの充電なのだから、栄養・カロリーは関係がない。

当然、世界中で言われている体に良いもの悪いものなどは病不調の主因・回復とは関係がなく、生命の仕組みの基点から間違えている。

 

総指揮官は「意識」であり、上記のエネルギーは体ではなく意識に必要

体の各臓器、部署も独自の意識を持ち独自の判断で活動、筋肉以外総指揮官の指揮は及ばない。

 

成分養分ではなく必要なエネルギーさえ入れば、体はあらゆる細胞を自ら生み出し維持管理出来る。

それが「自然治癒力」であり、必要なエネルギーなくして機能はしない。

病不調はそれが機能せず、指揮官及び各部門の意識が制御不能に陥ったからだ。

 

これらを念頭に記事を読み直せば理解は深まるだろう。

 

薬、漢方薬、健康食品、各療法、気功など多様な対処法があるが、不調の主因とは関係がない方法で一時的に回復しても解決にはならないのが現状であり、主因をクリアーしない限り再発は避けられない。

 

健康とは本来の心身を目指すことであり、本来とは無縁のもので治そうとしても目的から遠ざかるだけ。

ただ、それらは便利であり、鎮痛剤や風邪薬や整体指圧などのように必要に応じて利用すればよい。

 

 

 

野人理論における生命の原理 1

https://ameblo.jp/muu8/entry-12427015055.html

 

野人理論における生命の原理 2

https://ameblo.jp/muu8/entry-12427035589.html

 

 

 

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