3月に果樹を移動したむー農園の跡地は駐車場のような荒廃状態。
直径3m、深さ1m以上、数か所掘り起こせば表土のフカフカの黒土は消えて硬い赤土混じり。
しかもユンボーが何度も行き来したのだからカチンカチンでスコップも入らない所もある。
常識では野菜が育つ畑ではないが、立派に育つのは立証済みだ。
一昨年、最初に移動した果樹の跡地にはサンチュやアブラナ科の野菜が密生、あっという間に緑化された。
以前、茶園を根こそぎ掘り起こし、山地肌の硬い赤土の塊で歩けないような場所に種を蒔いた。
種は土中に入りそうもなくあきらめていたが、野菜が密生して巨大化、大根も大量収穫出来た。
小松菜やラディッシュは化け物のように巨大化。
小松菜の太い茎は生食で雑味のないことから養分はほとんどなかったこともわかる。
このような場所で野菜は育たず肥料で育てるのが当たり前だが、その肥料分がないのに何で育つのか。
見えるものは何もないのだから、残るは見えないものしかなく、エネルギーと考えればよい。
それはアフリカの砂漠ブルキナファソでの結果でもわかるが、養分が全くない砂漠でも問題なく育ち1年で森が出来上がったことからも明らかだ。
国内で実験するなら、木や竹を掘り起こし、表土の有機物をすべて除去して種や苗で試せば結果は出るだろう。 樹木の残存生命エネルギーは凄まじい。
世界の農業の常識はひっくり返るだろうな。
植物が何のエネルギーで生長するかもはっきり答えが出て、肥料が植物にどのような影響を与えるかもわかり、植物が表土の浄化槽の役割を果たしていることも理解出来るだろう。
人が与える肥料は植物にとっても地球にとっても不要な廃棄物に過ぎない。
表土に密生する草は淡々と生物の誕生と消滅の循環を繰り返している。
これは農学、生物学、植物学だけでなく、生命科学、地球物理学の領域でもある。
農学者の太田そのうち博士、河岡生命科学博士、原人物理学博士、彼らが世界へ発信、ネイチャー誌、ノーベル界に新風を吹き込めばよい。
狩猟民族のお野人・・面倒なことはやりたくない。
種蒔き権兵衛のように、この荒れ地に色んな種はドパー~っと蒔いたが、何だか殺風景で寂しい。
強風が吹けば種は何処かへ飛んで行く。
そこで・・・
真ん中に・・ スイカ 一個植えた
スイカ タマネギ ナス トウモロコシは肥料の申し子
肥料なしで育つのは非常に困難だが
がんばれよ スイカ・・
お前は孤独じゃない
そのうち仲間がうじゃうじゃ増えるから
お・・・・ 仲間が
むー農園 山菜の復元力
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小松菜 50㎝を超える
協生スイカ 食べてみたい人 ポチ