翼の挿し木 マリンビレッジ
竹のエネルギー活用実験
お野人の挿し木 野人事務所
毎年3月から5月にかけては挿し木の季節。
挿し木で大量に増やす予定の木は、マタタビ、サルナシ、シマサルナシ、ヤマブドウなどつる性で野生の木が大半だ。
昨年はマタタビを大量に作り、今年はサルナシ。
シマサルナシの挿し木は進まず苗はまったく足りないが、それに匹敵する最高の大サルナシを山で見つけた。
数十年間も山を探索、数えきれない程のサルナシの木を見て来たが、シマサルナシと違って実は小さく皮も薄く品質も不安定。量産出荷用には考えていなかった。
昨年見つけた木は特大の実が鈴なり、サイズも大きく皮もしっかりして流通出来るものだった。
シマサルナシに匹敵するもので、一時出回った「ベビーキウイ」と比べても比較にならないほど美味しい。
普通のサルナシと同種とは思えないほどだ。
挿し木はビレッジの種苗園で毎年翼が、種から育てる実生苗同様に多種作り続けている。
種から育てる種は、ビワ、グアバ、有用果樹、山菜などで、雌雄に分かれるマタタビやサルナシはやれない。
お野人もこの大サルナシには気合が入り、実験用プランターを全て取り払った事務所で再び挿し木を始めた。
挿し木の方法・画像はほとんどブログでは紹介していないが、ネットで調べたほうが早い。
ビレッジと野人事務所、同じ時期に挿し木したが、発芽率が異なる。 ビレッジのサルナシは緑の新芽は半分以下だが、野人事務所は90%以上。
翼は首を傾げていたが
まあ・・愛情と気合の差かもしれんな。
ビレッジは水道水、お野人は渓流の水を使い、天候に応じて寒冷紗を使っている。
生命力はあるのだから、ビレッジの芽もそのうち出て来るだろう。
むー農園の解体 苗木の活用
https://ameblo.jp/muu8/entry-12355586810.html
ヤマブドウの大株3本 太い・・
木の実の王者 サルナシの芳香
https://ameblo.jp/muu8/entry-12538011219.html
見事な大サルナシ シワシワで甘酸っぱく 食べ頃
大粒マスカットみたいだな