貯金と預金、金融機関によって使い方は様々だが、一般的にはお金を貯めることが「貯金」、お金を預けることが「預金」
これを農業に応用
ラッキョとハッサクの例で示せば・・
ラッキョは植えた翌年から年々増えて行くから貯金。
ハッサクの木は実を付けるまで数年、結実しても1年で実を落とすが、放って置けば年々大きくなり、収量が増えて行くから預金に入る。
ラッキョはハッサクと違って放って置いても無くならず、株が大きくなり続ける。
毎年収穫しても良いが、数年後にまとめて一回で収穫しても良い。
毎年収穫して少し戻すほうが残存エネルギーで生長が早く、結果的に収量が多い。
放って置けば7~9年で自滅・消滅するからその一歩手前で収穫して株を継続させればよい。
このラッキョ貯金とハッサク預金・・
お金の貯金・預金と比べると違いは明らか。
貯金も預金も初期はお金が必要で、毎月、あるいは不定期に必要。
メリットは金利で内容により様々。
まあ今は微々たるものには違いない。
金利以外の資産運用は他にもどっさりある。
ラッキョは一粒幾らか知らないが数円だろう。
これが毎年数十倍になり、数年まとめれば数百倍にもなる。
一部を残すのだから永久に資金は必要なく、利息とは思えないほどの利益、つまり・・
「ラッキョ利」 が手元に入る。
ハッサクの木の株は千円前後、数年間はそのままでそれから実を付けても収穫しなければ落ちて消えて行く。
収穫すれば木が成長して年々収穫量は増え続け、年によってムラもあるが数十年は続く。
ラッキョが年々安定した収量に対してハッサクは時間がかかるが収穫が始まると増収が延々と続き、利息とは思えないほどの・・
「ハッサク利」 が手元に入る。
ハッサクに分母を合わせてラッキョも同額の千円を初期投資。
これを せ~の~ で同時スタートした場合
どっちが得々プランなのか。
わかった人はいるかな
お野人の答
そんなことはどうでもよいのだ。
どちらも選び一緒に植えればよいではないか。
環境・土壌によっても左右されるし、どっちがどうであれ終生膨大な利をもたらすことには違いない。
貯金預金も必要だが、千円の苗や種を大地に預けたほうが自分の為、生き物達の為、地球の為にはなる。
今の畑や果樹園は利息どころか持ち出しにもなる苦労の山。 放置された果樹農園は宝の山。
現農業が成り立たないのは余計なことをやるからであり、簡単な草刈り以外は放って置けばよい。
大地の恵みと人知の恵み、どちらが本来の食べ物か。
ラッキョに限らず下草にはヤマウドやニラなどの多年草、ハッサクに限らず多種果樹を混生させれば生物多様性環境が出来上がり地球環境にも貢献出来るだろう。
すべて販売出来れば農業は成り立ち、こんな楽で自由で面白い職業もなく、一石五鳥以上だな。
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