(その5)日本アカデミー賞とワンピースと鬼滅の刃とゲゲゲの鬼太郎と魂のバトンリレー | 夢想ゴン太のイマジンブログ

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(その1)日本アカデミー賞と百田尚樹と賞レースと侍と三島由紀夫とときどきポンジュノ



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前回までの記事

"漫画と言うモノですら、
二流以下の作品が
ここまでありがたがられると
日本のポップカルチャーの終焉を感じます。"
ワンピースや鬼滅の刃のような、
信者がキショイ漫画の事を
disってるだけで。

と好きな人からしたら、
胸糞レベルの発言をしました。


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この過去記事の中で、
言ってるように適正価格じゃないモノが、
狂信的な信者共の数による、
ワンピースの悪口言う奴は、
手斧でナカーマなりますって言うまで、
脅す!くらいの圧力を掛けて来るでしょ?

それが気持ち悪いだけなんです♡
ワンピースは…

僕は鋼の錬金術師を
読んだ事は無いですけど…

アニメで冒頭見て、
あとは何か変な
マッドサイエンティストが、
自分の娘さんを犬とアレした話とかを
見てしまって、
コレなら人気出るのわかるわ!
と思ったんですよ。


なので、
この間合いその5の
記事でも書いてる通り、
ワンピースが鋼さんくらいの人気なら、
理解出来るんですよ。


なんか気持ち悪いくらいに
信者やファンが
増殖してるじゃ無いですか?


夏場のコバエかって思うくらいに
異常繁殖してて、
コレ学校やクラスなら、
読んでないって、
面白く無いって言ったら、
イジメにあいそうだなと思うくらいに
ワンピースファンって痛いんですよ♡

主人公グフィのナカーマ推しも
気持ち悪い。


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この記事くらいは、
ワンピース中毒者共は読むが良い!
(ザッツ上から目線♡)

上の記事より抜粋
"仲間が大事ってのは、
誰でも理解出来る。

コレは本当に
鼻からセメダイン垂らした
子供だって言うと思う。"
多角的な価値観、
相反するイデオロギーや、
モノの見方が、
こんな一方的な価値観の押し付け漫画を
幼少期から読んでたら、
バカしか育たないと思って、
警鐘を鳴らしてるんですけどね♡


で、
ワンピースや鬼滅の刃が
面白いって人間が一定数居ても、
なんらおかしくない。


おかしいのは、
面白く無いモノを面白く無いと
言えない空気をそれによって
作り出す事なんです。


前回の記事で、
クリエイティビティについて、
語りました。

今期のゲゲゲの鬼太郎は、
クリエイティビティをとても感じます。

Netflixで字幕付きで見れるのですけど、
シーズン2-13
【第62話  地獄の四将 黒坊主の罠】
と言うお話の中で、
石動 零(いするぎれい)と言う人物、
鬼道衆(きどうしゅう)
妖怪狩りの術を使う人達なんですが、
石動零は、
里を皆殺しにされて、
その犯人の妖怪を追ってて、
妖怪に対しての
復讐心と憎悪が凄いキャラクターとして、
鬼太郎との対立構造として描かれてます。


で、
この回では、
ねずみ男が石動零も追ってる
黒坊主と言う妖怪と手を組み、
浄水器を売って
金儲けをしてるんですけど…


ねずみ男は、
相変わらず悪さをして
石動零に捕まって殺されかけます。


その時のやり取り、
石動零『なんで、
こんなクソ半妖をかばう!』

(半妖とはねずみ男の事、
ねずみ男は人間と妖怪のハーフなのです。)

石動零『友達だからか?』

石動零『お前はこれまでー』

石動零『悪事を働いた妖怪を
山のように退治してきた』

石動零『なのに
こいつだけ見逃すってのかよ』

石動零『この偽善者め!』

石動零『いい加減に気付け!』

石動零『お前は矛盾しているんだ
ゲゲゲの鬼太郎!』


鬼太郎『そんなことは分かっている』

鬼太郎『ねずみ男はたしかに本当に
どうしようもないヤツだ』

鬼太郎『同じような過ちを繰り返して
改心する気配すらない!』


石動零『それをなぜ助ける!』

石動零『まさか同情しているのか?
半妖のあいつに!』

鬼太郎『違う!』

鬼太郎『こういうヤツが
生きる余地のない世界こそー』

鬼太郎『僕がもっとも
嫌うものだからだ!!!』

鬼太郎『ねずみ男が過ちを犯せば
僕は怒るし懲らしめもする』

鬼太郎『でも痛い目にあって詫びれば
それを許したい』

鬼太郎『許せる
自分でいたい!』


石動零『甘いなゲゲゲの鬼太郎!』

鬼太郎『分かっている
だが悪人を許すことができずー』

鬼太郎『みんな殺してしまえという
考えかたこそー』


鬼太郎『異物の存在を許せず
一色に凝り固まってー』

鬼太郎『そのおかしさに
気付けないことこそがー』

鬼太郎『僕は
1番恐ろしい』

鬼太郎『そう!石動零
君のように!』



最高に心に突き刺さる
今期鬼太郎
イチの名シーンです!!


小さい子供の頃から、
なんでこんな毎回裏切るねずみ男と
鬼太郎は仲良くしてるんだろうって、
不思議で仕方なかったんです…


でも、
大人になるにつれて、
悪友みたいな生き物が
自分にも出来るし、
思い悩むんですよ。

ナカーマ大好きグルーピー共との
自分の数少ない好きな人間達との
距離感に…関連記事
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僕のバランス感覚が、
手塚治虫先生の
ブラック・ジャックからなのかと
思いましたが…


違う、
ウルトラマンがまるで悪に見える
エピソードや、
戦争に参加して酷い惨状を見て来た、
水木しげる先生が、
ゲゲゲの鬼太郎に込めた、
妖怪寄りの存在でありながら、
時に人間の味方をして、
妖怪を退治したり、
時に自然や妖怪に敬意を払わない、
傲慢(ごうまん)な人間に対して、
人間を退治する鬼太郎に
小さな頃の僕は沢山のメッセージを
鬼太郎から
受け取ったんだろうなと思います。

鬼太郎は、
幽霊族の母親とミイラ族の父親の
ハーフで立場上は妖怪のような設定。


だけど人間の味方もするから、
妖怪側からは、
『何故人間なんかの味方をする!』
と昔から鬼太郎は、
独自の見解で動くから、
妖怪達からも疎(うと)まれ、
人間からは気味悪がられ、
どちらにも属さずに、
自分の中の価値観を大事にして、
思い悩みながら行動して来た。


そんな鬼太郎に込めた
水木しげる先生の想いを
大人になって思い知らされる。


私の中で脈々と生き続ける
普遍的な価値観は、
鬼太郎から
譲り受けた部分がある…と。


この大人達が、
子供達に託したいバトンを
今のエンターテインメント作品からは、
感じない。



そういう意味では、
ワンピースに熱中するのも良いし、
鬼滅の刃に熱中するのも良いんです。



ただ、
周りが読んでるからとか、
周りが夢中になってるからとか、
そんなの関係無く、
他にも視野を広げて、
幅広く良いモノを吸収してください。


今の時代、
この魂のバトンリレーが、
途絶えようとしてます。



YouTubeでは、
おじさんのYouTuberの動画は見ずに、
同世代か少し上くらいの
大した経験値も何も無いような、
中身が空の容器を、
まるで中身があるように、
外側だけを上手く
デコレートしてるような
何ら価値の無いモノを
子供達はありがたがり。


私に子供が居たら間違いなく、
首を振ったり変顔と編集だけで、
面白い風調味料のYouTuberの動画なんて、
毒でしか無いから、
絶対に見せないように気をつけます。


(その6)へ続きます
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