量子場師＆心屋カウンセラーのむかえです
☆前者・後者って？
人間は実は、２つの人種に分かれているーー
それぞれはお互いに基本的な生態、世界観、機能が全く異なるが
それを知らない、気づいていないことが様々な場面で誤解やすれ違いを生んでいる。
これは「人間のOS」の発見と理解であり、世界を変えるかもしれない話である・・・。
【保存版記事】
１.基本編、2.機能編、3.世界観・コミュニケーション編
⇒『【前者後者】 過去記事リンク集 一覧』
無料紹介動画 あります！
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書ききったつもりだけど、
まだ何か引っかかってるなあ(￣ー￣；
というのが思い当たったので、
つらつら追記してみたいと思います。
この「責める・責められてる」が出てくるパターンで
前者さんから注意された時に時々感じる、
それがむしろ善意だたり
優しかったり丁寧だったりする時に感じる、あの感じ。
あのざらっとした感じ。
そう言えるものが後者にはやっぱり感覚的にあるんです。
（気にしない人は気にしないですが）
それが何か、てことなんですが、
これ、非常に書きずらいんだよなあ
でも避けて通れない大事な部分だな、
と思うので書いてみます。
*～*～*～*～*～*～*～*～
『「責められてる」と感じる心理』の記事の
④「在り方を否定されてるから」ともつながるんですが、
前者さんの注意の仕方って
「それ、イレギュラーだよ」
という形をとるんですよね。
前者さんの目には見えてるらしい
共有されるべき「正しい平面、ライン、基準、標準」があって
それに外れてるあなたの状態は「イレギュラー」。
「だから直そうね」
という言い方。
（語尾が＾＾なのか、(ﾟДﾟ)なのか、(−_−＃)なのかは色々）
でも、なにがざらっとするって、
別に後者にとってその状態は
イレギュラーじゃないのです。
例えば、地上と自分の世界を行き来してる後者には
ON／OFFの２つの状態があるわけですが、
後者にとって
「ON」も正常だし、
「OFF」も正常だし
「ONとOFFがある」こと自体も正常なことなんです。
それに限らず「一定の状態ではない」
といこと自体が後者の後者たるポイントで
それが後者の自然体です。
ある状態とある状態があったら、
そのどちらもが別にイレギュラーでもなんでもない。
これを否定されると（認めてもらえないと）
後者にとってはまんま「在り方の否定」になってしまう。
さらには善意や優しさで
「あなたのそれはイレギュラーなんだよ」
「直そうね＾＾（あなたのためだから）」
という言い方（スタンス）で言われた日には、
ある意味怒られるよりももっとずっと混乱するし、
気持ちと理解の持っていき場がなかったりする。
なぜなら、「怒られる」なら、
「何か（わかんないけど）気に食わなかったんだろう」
という理解の仕方ができる。
反発も可能です。
でもそれさえもないなら
「え？わたしがおかしいの？」と思うしかない。
自分がとげとげの鉄球だとしたら
それが「自然な在り方」なのに、
親切な人から
「それはおかしなことなんだよ」
「さあ、これをあげるからその尖ってるところを直そうね」
「見ててあげるから＾＾」
と優しくトンカチを渡されるみたいな。
「え？」「え？(゜Д゜;≡;゜д゜)」
と、いう感じです。
そこに伝わるワンセットのメッセージは
⇒あるべき「正しい（適切な）」状態があるらしい。
⇒そして私はそうではないらしい。
⇒そしてだから直さなくてはいけないらしい。
それを繰り返し繰り返し言われることになる。
*～*～*～*～*～*～*～*～
誤解しないでほしいのは、
これが「具体的な話」ならわかるんですよ？
・その鉄球の棘があるとこういう時にこういう風に困るんだ、とか、
・その刺がさって痛める人がいる、だから折ってくれ
・世の中は丸いことを求めてることが多いから、丸い方がぶつからないことが多いよ
とか言われたら
（聞くか、対応できるかどうかはさておき）
リクエストの内容は真っ直ぐ理解できます。
これは棘があることそのものを否定してるのではなく
「それじゃ困るから対応してくれ」
という話だからです。
でもそういう話抜きに、
「ふつうではないから直そうね＾＾」
という話になると意味がわからないんです。
さっきのワンセットメッセージで理解するしかなくなる。
・あるべき「正しい（適切な）」状態があるらしい。
・そして私はそうではないらしい。
・そしてだから直さなくてはいけないらしい。
*～*～*～*～*～*～*～*～
・・・・・でも、この話が更に難しいのは
一方でじゃあこの前者の言い方に対して
後者が「ふざけんな！
」て反発したら、
間違いなく前者は傷つく、ということです。
「なんでそんなことを言われなくてはならないのか」
「なんで伝わらないのか」
「善意で、これだけ気持ちをかけて面倒見ようとしてるのに」
「どうして逆に、そんな言い方で傷つけられなくてはならないのか」
前者が善意でやってるというという点もさることながら、
それ以上に、
前者のそのリクエスト自体もまた
「前者の自然な在り方」の延長にあるものだからです。
だから、そこに後者が反発すれば今度は逆に、
前者さんが自然体で向けていた善意や
それにかけた具体的な労力も含め
「前者の在り方」そのものを否定することにつながってしまう。
だから難しい。
これは、お互いの自然な在り方を
お互いが許容していたり理解してないと、
永遠にすれ違って
小さなささくれを残し続ける大事なポイントなんです。
ちなみに後者が後者に注意する時は大体こんな感じ↓です。
「（今）そんなことしてる場合じゃない」とか
「早くこっちに戻ってこい」とか
「気を抜くな」とか
「ここではこうしろ」とか。
これは、「ある状態」と「ある状態」があること自体は肯定しいて、
ただ、ある状況とか、自分の前では、とかの
「～という条件において」
という具体的な命令やリクエストや注意なんです。
前者後者がもっと浸透しないと
この話はまだ難しいかなあ。
相手を相手の軸で理解する。
そんなものの見方が、
もう少し色んなひとの中に生まれるといいんですけども。
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