量子場師＆心屋カウンセラーのむかえです
（心屋マスター２９期 かのマス卒業）
☆前者・後者って？
人間は実は、２つの人種に分かれているーー
それぞれはお互いに基本的な生態、世界観、機能が全く異なるが
それを知らない、気づいていないことが様々な場面で誤解やすれ違いを生んでいる。
これは「人間のOS」の発見と理解であり、世界を変えるかもしれない話である・・・。
元祖；by 心屋仁之助さん
『■【永久保存版・全体概要】前者後者は世界を救う?!前者後者ってなんだ？』
私の記事：【保存版】
⇒１.基本編、2.機能編、3.世界観・コミュニケーション編
(→『前者後者の過去記事一覧』)
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唐突ですが、
心理界隈の色んなところでテーマにされてる
【自分軸（じぶんーじく）】
という言葉があります。
確かに時々見かける気がします
どういう話なんですか？
こんにちは、後子（うしろこ）ちゃん。
人によって使い方やニュアンスは
微妙に色々のようですが、おおむね、
自分自身の幸福や意思や感情を中心に据えて、
物事に対処する、生きていく
「他人がどうか」ではなく
「自分がどうか」をまず大事にする
選択を自分の責任として主体的に引き受けていく。
そんな感じの意味です。
？なんでわざわざそんな当たり前のことを？
まあね＾＾；
ナチュラル後者にとっては
わざわざテーマにする意味がよくわからないよね
言ってみれば前者にとっての
「他人視点」みたいなもんなんじゃない？
前者にとったら話題になる意味がわからない、みたいな。
後者にとっての「人目を気にしなさい」に当たるのが
前者にとっての「自分軸を持ちなさい」
みたいな位置づけなんじゃないかしら。本来は。
（※ちなみに他人視点と人目はまた違うからね）
おお。
でも後者でもそういうこと言ってる人いませんか？
いい質問だね
、前太（まえた）くん。
そうだね。いるよ。
というかそれがテーマになる人はいっぱいるだろうね。
なぜならこれはもう少し大きな目で見ると、
今の社会一般的な代表テーマだから。
そうなんだ？
・・・・というと？
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まず、今の日本がどーなってるかっちゅー話なんですが。
そもそも日本てたぶん後者の方が多いから、
本来、というか歴史的には後者文化なのよ。
だからこそ、
その弱点や弊害を調整するための知恵として
カウンター的な価値観とか規範が
伝統的にいっぱいあったんだと思うの。
ことわざとか格言でいうと、
人目を気にしろとか
人の振り見て我が振り直せとか、
和を以て貴しとなせとか、
親しき仲にも礼儀ありとか、
「恥の文化」とか
郷に入っては郷に従えとか・・・・。
それでバランスをとってた。
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あー・・・確かに。
あれは後者向けの言葉ってのはわかる気がします。
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でも今は今は逆に急激に
前者文化圏(欧米、特にアメリカ
）の影響を受けたもんだから
システムから制度から価値観から
何もかもが前者的になり過ぎてるんだよね。
戦争に負けたというのもあるだろうし、
（そのせいで前者的なモノに、国民的な潜在的劣等感があったりするのかも？）
もともと前者的なシステムの方が
移植しやすいし、横に強いからというのもあるんだろうね。
（後者は局地的な独自システムになりやすい）
しかもネットだとか携帯だとかデータベースだとか
技術の進歩がそれに加速をつけてる。
だから、
ただ普通にしてればよい前者が
到達先も分からないまま「より前者的に」と
更に更にと自分を追い込んで、
後者は合ってない負荷を
合ってない方法で克服しようとして
前者も後者も完全に疲弊してるんだと思うのよ。
（※それをやろうとしてる人は）
それ（極端に前者的に振れた状態）を調整する方向の
「価値観」や「在り方」が、
社会的に必要とされてるし提案されてきてる・・・・
ということで、
これ（「自分軸」）もその一環なんだだろうと思います
心屋のカウンセリングもそういう側面があるよね。
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わかる気はしますが、
でも欧米は「自分」がすごく強いしはっきりしてる印象なんですが・・・・。
前者文化なんですか？
逆だと思ってました。
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前者文化だからこそだよ。
あっちは日本とは逆に、
前者の弊害や弱点を補う方向の
教育や価値観を仕組みとしてもってるんでしょう。
”自分”ということで言えば
しっかり意識的に教育され鍛えあげてる「自分」なの
。
だから強い。
日本の後者は
ある意味そこは天才なんだけど、
天才ゆえにその才能に意識も覚悟も特にないからね。
逆に欧米が日本の「おもてなし」や「サービス」の精神に
驚愕するのといっしょじゃないかな
意識的にやってきたからこそ徹底してるし手が届く。
欧米の肌感覚が直接あるわけじゃないから
検証はいるけど、大枠ではたぶん合ってると思うよー
あとは、向こうは一神教文化
だから、
「神様と自分」という一対一の縦の関係があるのも大きそう。
（スポットライトが常に自分に当たってる感じだろうから
）
あと大陸だから、生存競争が激しくて文化も入り乱れてるとかも。
（境界を意識的にはっきり引く必要がある）
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そう聞くと説得力ありますね・・・・。
もちろん、向こうも国によって差があったり
個別に見れば色んなパターンや色んな人がいるだろうけどね。
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ちなみにもうひとつ
人類的に今どうなってるか、ちゅー話もあってね。
あんまり簡単にいうと怒られそうですが＾＾；
個別に色々あるのはさておいて、
大枠で見たら今、少なくとも日本は
・基本的な衣食住（プラスα）が、満たされていて
・移動(生きる場所の選択）が制限されてない。
つまり、人類としての
幸福の基礎条件は備わってるのよね。
これが、
みんなには行きわたらない、生存に関わる
限られたパイの取り合いがある時はそうはいかないし、
「移動」が自由じゃない場合もそうはいかない。
（そういう意味では子供は違う）
その中でどう秩序を保つとか
（そうしないとダイレクトに生存が脅かされるからね）
いかに協力しあってパイを増やすかとか
あるいは「外」に奪いに出るか
前時代のテーマはそういうことが大事だったわけだよね。
でも今は違うわけで。
好きなことしたってパイは別に足りてるし
そんなベース状態で人が幸せになれるかどうか
って、全てそれぞれの人の「心の問題」なのよ。
そういう風にシフトしてきてる。
そして心の問題は、
どこまでもいっても「自分の問題」でしかない。
最後は自分がなんとかするしかない。
そういうターンに入ってきてるということです。
ある意味人類の最終ターンなのかもしれなくて。
でもって日本はそれでいったら
ガチに人類の先頭（先陣）なわけですよ。
頑張れっつー話なんですよ。
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ふおー。
あ、そういう意味でも心屋塾の考え方は
超有効なツールというか筋道だと思うよ。
そして後半前者後者から離れましたが、
ちなみにこの「自分軸」
後者は心理的な課題だけだけど、
（もともと自分中心だから）
前者は生まれ持った機能的な宿命があるわけだよね。
・・・・で、これ、
私は前者さんに提案があるんですわ。
おお？
それはまた次回で。
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