レイボーンは凄いのだ
スティービーレイボーン。なんてこった。あの若さで他界。来日公演での「ブードゥーチャイル」や「クドゥント スタンド ウェザー」では圧倒された。まるでジミヘンのようなストラトキャスターのさばき。デビューのきっかになったといわれるデビッドボウイの「レッツ ダンス」「そして「チャイナ ガール」あれがはじめてFENから流れてきたとき「なんでアルバートキングがデビッドボウイと演ってんだ????????」と思ったのは俺一人か??あれは間違いなくレイボーンのアルバート完璧コピーフレーズだったのだ。なんて奴が!!なんてかっこいい!!なんてブルージーなギタリストが!!感動感動感動感動!!!!!永遠なれスティービー、GOD BLESS 。今日はタン刺しでウーロン杯!!!これでいいのだ。
凄いバンドとは?
「凄いバンド」ってなんだろう?俺の定義はこうだ!!「そのバンドから一人でも抜けるとサウンドオリジナリティー、グルーヴ、パワー、全てが成立しないバンド」ということになる。例えば、クリーム、ツェッペリン、ELP(エマーソン、レイク&パーマー)、ポリス、GFR(グランドファンクレイルロード)、ZZトップ、BBA(ベック・ボガード&アピス)、圧倒的にトリオだ。何故かというと4人になると一人ぐらいメンバーを入れ替えてもさほど影響はないからだ。だからZEPは凄い。偉大なるピンクフロイドやビートルズ、ストーンズさえ入れ替えは可能だ。ニックメイソン、リンゴスター、チャーリーワッツを他のドラマーにしても大きなサウンドの違いは起こらない。だけどジョンボンハム、ジンジャーベイカー、スチュワートコープランドの代わりに誰か入れたら大変なことになる。ベースも同じで、スティングのいないポリスなんて、メルサッチャーのいないGFRなんて、ティムボガートのいないBBAなんて。だから偉大なるバンドは常に凄いバンドとは限らないのだ。これでいいのだ。Wケンジも偉大な「バンド」だ「やんなっ」。これ一発の破壊力はアルバートキング必殺の一撃に匹敵するのだ。これでいいのだ。
ストーンズやばい!!
ストーンズってやっぱ好きなバンドだ。何故??ブルース、R&Bに対する造詣が深いからだ。カバーした曲は数限りない。ロバートジョンソンの「ラブ イン ベイン」は初期の頃の名作だ。オーティスレディングの「アイヴ ビイーン ラビング ユー トゥー ロング」、スリムハーポの「キング ビー」エトセトラ。
特にキースリチャードとミックジャガーのブルースに対するこだわりは相当なもので、ヨーロッパツアーにバディガイとジュニアウェルズを同行させライヴで演奏させたり、アメリカ公演では大観衆の前でボトルネックギターの達人ファリールイスを登場させたり、ブルースを世界に広めた。マディウォーターズやハウリンウルフの名前がアメリカで知られるようになったのはストーンズが英国でレコーディングした後のことだ。アメリカの殆どの若者(マイケルブルームフィールドやジョニーウインター、ポールバタフィールドなど例外もいるが)はマディやウルフの名前はおろかブルースについても無知だったわけだ。
ストーンズがブルースに果たした役割は大きいのだ。これでいいのだ。
やはり、レバー塩を食いながら黒ホッピー。そして今宵聴くはジュニアウェルズで御馴染みの「ストップ ブレイキング ダウン」だ。
CCRっていったい?
CCR(クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル)はマイフェイバリットだ。何故かって??好きだからだ。ジョンフォガティーのラフなボーカルとシンプルな曲構成と単純なリードギター。短い曲が多いが名曲は多い。なんといってもプラウドメアリー(アイク&ティナターナのカバーが有名)、スージーQ,雨を見たかい?特にこのHave you ever seen the rain? これは完全に英語文法の基本中の基本「現在完了形」の典型パターンを表現。当時、中学生だった俺はこの曲のおかげで英語の試験をクリアしたのだ。CCRだわーーい!!!!わーーーーい!!!!むっこれでいいのだ。
ジョニーに幸あれ
いま、「活きている白人ブルースギタリスト」としてジョニーほど他を圧倒している者はいないのではないか。シャウトとロバートジョンソン的ファルセットが交互に織りなすブルージーななこぶしのきいた唱法、弦がはち切れんばかりにたたきつける様なブッカホワイト流ボトルネック奏法、ジョニーBグッドでみせたサイドギターにおりこむ巧みなジミヘン流超人的リフ。「イツ マイ オウン ファルト」における怒涛のBB的スローブルースギター。「ミーンタウンブルース」におけるジョンリー的ブギー。「ブラックキャットボーン」のエルモア流アプローチ。どれをとっても完璧なるブルースジャンキーだ。ライバルであったマイケルブルームフィールド亡き後、ミシシッピ・シカゴ・デトロイト・テキサスの伝統的ブルースをドブロギター弾き語りとフェンダーファイヤーバードで完璧に表現できるのはもはやこのオッサンしかいなのだ。テキサスブルースの後継者のスティービーレイボーンもデュアンオールマンのように交通事故で他界してしまった今、ジョニーよお前しかいないのだ。ちなみに写真左がジョニー。右はマディウォーターズ。何年か前に一度来日が決定したのに流れてしまった。うーむ。今夜もドブロクでドブロギターを聴く、なーーーーんちて。(谷岡ヤスジ的に)やはり、ホッピーにタン刺し、ニンニク醤油があうな。これでいいのだ。
アルバートの場合 キリングフロアーパート3
キリングフロアーをカバーした次なる偉大なるアーティストは「サウスポー・ミスター・ブルースパワー」アルバートキングだ。口の中一杯に肉を詰め込んだような宍戸丈のような頬、そこからくるところのあのディープボイス、サウスポーならではの1弦の豪快なダウンチョーキング、たった3,4箇所のポジショニングで展開する
絶妙なブルースフィーリング、すすり泣くかのようなビヴラート、あたかもエリックゲイルの如く1音聞いただけで「あっアルバートだ」とわかってしまう圧倒的オリジナリティー。酔ったオッサンのように踊る度に左右に揺れる巨体、そしてもちろんトレードマークはギブソンフライングVと口にくわえたパイプ。
こんなに絵になる人は滅多にいない。いないのだ!!!!
これでいいのだ。
名門スタックスレーベルからのリリース「イヤーズ ゴン バイ」。プロデュースとアレンジャーをあのアルジャクソンが担当という傑作アルバム。ここに収録されたこの「キリングフロアー」はいかにもスタックスらしいシンプルタイトかつアーシーなサウンドに溢れている。原曲に忠実な展開で始まる名曲キリングフロアー。アルバートの親父は渋く感情を抑え込むようにいぶし銀の如くボーカルをぶちかます。
鳥肌!!!鳥肌!!!!!!
やはりアルバートなのだ。これでいいのだ。チューニングなんて多少狂ってもいいのだ。ジミヘンだってそうだったのだ。偉大なブルースマンには楽譜もチューニングも次元を超えてるのだ。うむ。これでいいのだ。
西から昇ったお日様は東に沈むのだ!!!!!!!!!
キリングフロアー パート2
キリングフロアーをカバーした次なる偉大なるアーティストはレッドツェッペリンだ。これはセカンドアルバムの「レモンソング」における、所謂パクリ。ジミーペイジとロバートプラントがいかにブルースに造詣が深いかを証明した。
この曲には多くのブルースエッセンスが詰めこまれている。
イギリスBBCで放送禁止となったこの曲は「悪魔に魅入られた伝説のブルースマン」ロバートジョンソンの「のたうちまわりたくなるような壮絶な」あの「トラベリングリバーサイドブルースからのパクリ「you can squeeze me my lemon」というあのフレーズ。そこからはとても危険すぎて、エロチックすぎてここではこれ以上書けないのだ!!!!!!これでいいのだ。
例によってヒュバートサムリンのリフに忠実に豪快にジミーペイジが展開する。「I should’ve quit you long time ago 」
なんやねんこれまるっきりウルフのキリングやんか????
でもめちゃくちゃ、エグイ。カッコイイ。グルーヴ。
そりゃそうさ、ツェッペリンだからね。当時は賛否両論大変だった。
ウルフやロバジョンのクレジットがなかったからね。
今、振り返ると懐かしいね。


