大心院の庭園と御朱印

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1/11、妙心寺塔頭の大心院を訪問

しましたので、その模様をお伝え

いたします。


京の冬の旅で妙心寺を訪ねたのですが、

開始が10:00~と大変のんびりとした

スタートとなっています。


待ち切れずに9:00には既に現地に

着いてしまった私は、先に大心院で

ウォーミングアップをすることに

致しました。


元々ここの庭は、お気に入り庭園の一つ

であり、みなさんにも是非ご紹介したい

と思っていたので、今回がいい機会と

なりました。


大心院(だいしんいん)


所在地:京都市右京区花園妙心寺町57

御本尊:十一面観音


正法山大心院という臨済宗妙心寺派

の寺である。


山門

こちらの山門から中へ



この先の入口で拝観料300円を納め

本堂へ進みます。


本堂前にある

「切り石の庭」

庭に切石が配されています。


本堂の裏庭

そして本堂の横には現在宿坊に

なっている書院があります。


奥が書院(現在は宿坊)

1泊5,000円で泊まれます。

書院の前には枯山水庭園

「阿吽庭」








この「阿吽庭」は昭和の名作庭家

中野金作によるもの。


苔、白砂、石により登り龍を

イメージしているとのこと。龍


「書院裏庭」


阿吽庭の他、書院裏には少し渋いですが、

このような庭園もあります。

土塀との相性も良く美しい

生垣が常に波型にきれいに切り

揃えられています。

最後に御朱印を頂いて帰ります。

入口で預けて帰りに受け取る方式


以前頂いた御朱印


おまけ


本堂の横では以前、粘土で作った

素焼きのお地蔵さんが置かれていた。


今我が家に、この方がいます。

今は小型の色紙にお地蔵さんの

絵が書かれて置かれていました。





この大心院は妙心寺に来た時には

必ず寄って、阿吽庭前で休憩します。

記録によれば今回で6回目でした。


素晴らしい庭園がありながら、訪問者も

少なくこちらも穴場のお寺です。


妙心寺塔頭ではこの他、桂春院、退蔵院

も常時拝観可能となっています。


以上大心院の庭園と御朱印の

お話でした。


この後、京の冬の旅(妙心寺編)、

特別拝観へ向かいます。


おわり