Mouse unit's Blog -783ページ目

2009 J2 第15節 ヴァンフォーレ甲府 対 カターレ富山

甲府 1-2 富山 
【得点】 
1-0 森田 浩史(前半2分) 
1-1 石田 英之(後半3分) 
1-2 石田 英之(後半29分) PK 

今節は富山に負けて然るべき、負けるべくして負けたという試合内容でした 
セカンドボールが拾えない  
安易にボールを奪われる 
無駄なファールが多い 
等々今日の試合で良い面、とくに得るものはありませんでした 

いくら初物に弱い甲府だからと言って 
このような試合をしていては、ジンクスも何もあったものではありません 

今日の甲府の攻めは縦ポン頼みの攻撃であり 
富山のほうがパスが上手く繋げながらゴールを脅かすパスサッカーが見られました 
その結果が勝敗に表れたのでしょう 

また、PKを与えた場面は秋本が落ち着いていれば防げたものだと思います 
アンカーというポジションは攻撃・守備以外に試合を落ち着かせるための役割もあり 
そのアンカーがこのような相手に決定的なファールを与えることは 
自らの首を絞めることに繋がるため、絶対に避けるべきものです 

かなり辛口のことを書いてきましたが 
次節以降に今節の反省が活かされれば、負けはしましたが意味のある敗戦となります 
敗戦によって得たものを次節以降に活かすかどうかは選手たちですので、試合で見せるほかありません 

第一クールも残り福岡と徳島で終了します 
まずは水曜日アウェイ福岡戦で勝利することは当然ですが 
このような試合の後ですから、さらに試合内容も求められてきます 
第一クール残り2試合、2連勝目指して戦ってほしいものです 

水曜日の夜という厳しいスケジュールですが 
レベルファイブまで行き、応援しようと思います 

瀬川晶司四段 来期から順位戦へ

まず瀬川晶司四段と言っても誰のことなのか分からない方も多いと思います 

瀬川四段と言えばかつてアマチュア将棋界において 
圧倒的な知名度とそれに見合う勝率を誇り 
銀河戦などで出場するなど活躍を見せ 
2005年、61年ぶりとなるプロ編入試験を経てプロ棋士となった経歴の持ち主で 
当時はかなり話題となった人物です 

今回、その瀬川四段が5月15日、棋聖戦第一次予選1回戦で 
中座飛車で有名な中座真七段に勝利し 
勝率で昇級規定を満たしました 

これまで何度か昇級のチャンスはありましたが 
なかなか昇級条件である30局以上で勝率6割5分を上回ることができませんでした 
そのためフリークラスでの戦いを余儀なくされていましたが 
ついに今回それを満たし、来期からC級2組での戦いとなりました 

これまでの対局を見ても瀬川四段は充分順位戦でも戦える力があると思います 
今後C級、B級、A級と先はまだまだ長いですが 
上を目指してさらに良い将棋を見せてほしいです 

2009 J2 第14節 ロアッソ熊本 対 ヴァンフォーレ甲府

熊本 0-1 甲府 
【得点】 
0-1 マラニョン(前半44分) 

今節はGK荻を中心に守備陣が終始安定した働きを見せ 
第11節湘南戦以来の完封勝ちとなりました 
特に荻は二度の危ない場面を好セーブするなど活躍でした 

試合内容ですが 
前半1分の熊本GK稲田のファールによって好位置でFKを得ましたが 
大西の放ったボールはやや低く壁に当たってしまいました 
また、この場面ですが飛び出した松橋に稲田の出した足が当たりファールとなったものですが 
イエローではなく一発レッドでも良いほどのファールだったように感じました 
それほど危険なプレーだったと思います 

前半はセカンドボールを熊本が奪い 
それを甲府がインターセプトや高い位置でのプレスによってミスを狙うという場面が見られました 

そして前半44分にマラニョンが森田からの受けたボールを狙い澄ましたように 
ゴール左隅へ決め先制、1-0としました 

このゴールの時、スタジアムが広いためか 
アウェイ側からはすぐにゴールが決まったのが確認できず 
電光掲示板が1-0となるのを確認するほどでした 

後半は全体的に甲府ペースで進み 
金信泳(キム・シンヨン)、ブルーノ投入後はキムが熊本DF陣を高さで勝りボールを奪い 
ブルーノは積極的な攻撃を見せました 
しかし、ブルーノはもっとゴールに対して執着心が欲しいように思いました 
数回の決定機に決めていれば、もっと安心して見ていられました 

また、ブルーノは一点決めれば調子を上げてくるように感じる動きを見せていたため 
次の機会にはぜひ決めてもらいたいです 

気温30度越えという厳しい状況の中、勝ち点3を得ることができました 
この流れを次節ホーム富山戦、そしてアウェイ福岡戦へと続けていってほしいものです