秋田さけえるぞっ〜手荒い見送り、そして帰還〜 | モッツラーの狂人日記(仮)

モッツラーの狂人日記(仮)

ご来訪ありがとうございます。
特におもしろくもなんともないただの覚書です。

題名が定まらず、ちょこちょこ変えてます。

私の生存確認にお使いください。


マルカンビル大食堂を後にし、あとは東京めがけて帰るだけです。

本当は盛岡まで戻りたかったのですが、台風のことも考えたら東京方面へ走り出すという選択肢になってしまったのでした。

あっ…




そ、そんな見つめないでくれよ💦

よく見ると、細身の眉毛で芸妓さんの格好がよく似合いそうな古風な日本美人という感じです。



ここから、あり得ないくらいの雨が私を苦しめます。

あまりにも雨がひどくて、途中平泉の道の駅で休息をとります。

八王子から来たの?
俺東浅川だよ(笑)
気をつけて帰りな!
超ご近所さんと遭遇。
おそらく粋なトラック野郎でしょう。



トラックの運転手に「粋」という価値観を植え付けたトラック野郎という映画の功績は大きいと思います。



また俺の上に雨雲かよっ💦
しかも土砂降り💦💦💦


降水確率30%って何なんだよ一体。
パチンコやると70%以上継続するといいながら1発目で残りの30パーセント引いて単発終了となっていたことが多かった私。

俺の中では30%は120%に相当するな。


土砂降りの中、国道4号線をひたすら南下。
大崎市あたりで力尽きました。

三本木スマートインターから乗ったのですが、インターまで行く道がかなり暗くて怖かったですね。





もう力尽きそうなんですが、テントも寝袋もぐっちゃりと濡れてしまいました。

仕方なく、



あの…
メニュー多すぎて決められないんですけど…
しかも時間限定の商品まであるし。

まぁ、サーティワンライス31番のライスは頼まないけど…



あぁ、うめぇ…

サンダーエース乗りの★SAT★さんから電話があり、キリがヤバイ時は走らないほうがいいよと言われました。

菅生で少し寝りゃよかったと後悔。

道中たしかにキリがすごくて、対向車線では事故が多発していました。発煙筒が焚かれ、トラックが何台も立ち往生…。

ここで私は彼から衝撃の事実を聞かされます。
SA(サービスエリア)とPA(パーキングエリア)ってちょっと違うよ

何?
全然気にしたことなかったのですが、ここを見ると確かに区別されていますね。

とか言って走っていたら、やはり栃木あたりで眠気が。

都賀西方という小さいPAに立ち止まるも、自販機くらいしかありません。濡れたベンチに横になるのもアレなので、カッパ着たまま銀マットをベンチに敷いて仮眠。どこでも寝られる私だからこそ、このクソ寒い中寝ていられるわけです。ただ、ヘルメットの管理だけはどうしてもしないといけません。これがないと帰られなくなるからです。自分そばに置いて、動くとわかるようにくくりつけました。

💤💤💤

2時間弱寝られたでしょうか。
あとは圏央道に入り、あきる野まで一直線です。




家に着いたのは04:30くらいだったでしょうか。
母親は朝5時には起きますので、荷物を片付けていると起きてきました。無事に帰ってきたことをとても喜んでくれましたね。



荷物を片付けていて思ったこと。
一番大きい&重い荷物だった寝袋とテントを今回一度も使っていないという…
銀マットはかろうじて最後使いました!

これがなかったらもっと楽だったのにね(笑)

まぁ、アレだ。
旅をしているように見せかけるためのハッタリだよ🤣


台風が来なかったら、途中でテント張って何日かかけて戻って来る予定だったんですよね。でも、無事に帰ってこられたから問題なしです。

年に一度の秋田帰省。
今回で3回目が終わりました。

1回目を考えると、様々学習したりいろんな欲が出て、装備等はかなり充実したものとなりました。また、毎回様々な発見があり、いつも時間が足りないです。

こうやってどんどん経験値を積むことで、さらに旅を充実させていくことができたり、何かトラブルがあった時など冷静に対処できるようになってくるのではないかと。

今は携帯電話が驚くほど普及し、困ったときなどはSNS等を使ってリアルタイムでアドバイスをもらえる時代となりました。携帯電話の電池切れがとても不安ですね(笑)

今度はUSB電源でもとりましょうかね。


私は独りでいることが好きなので、ソロで活動することがこれからも多いかと思いますけど、気の合う人と一緒でも楽しいのかなって思います。

今年もいろんな思い出をくれた秋田帰省。

ありがとう秋田
ありがとう東北

大好きな東北地方
また来ますね。

編集後記

私のことを道中心配してくださった皆様、本当にありがとうございました。

奥多摩、道志みち、伊豆スカ等で毎週末二輪の事故がツイートに流れてきます。

自分が怪我をしたり命を落としたりするのは勝手ですが、それにより他人がどれだけ迷惑を被るのか考えないといけません。

途中ボソッと書きましたが、今年に入り同じバイクに乗った2名が立て続けに逝きました。バイクは壊れても修理したり買い換えればいい。でも、命だけは落としてはならない。バイクを好きだと公言するならば尚更です。

年々バイク乗りに対する環境は悪化しているように感じます。だからこそ、自分で自分たちの首を絞めるような行為は慎まなければいけないと感じます。

もっとバイクが楽しい乗り物だと思えるよう、これからもいろんな思い出を作っていきたいなと思っています。