毎月第一日曜日は、白山にある米粉キッシュのお店「Qui」さんにて待機する日です。
自然豊かな獅子吼高原は、いつも穏やかな空気が流れています。この日はお天気もよく、お散歩を楽しむ人たちも多かった印象です。桜も咲いていました。
Quiさんでの待機は11~16時です。スピリチュアルカウンセリングは20分3000円、50分5000円(延長は10分1000円)です。5月はお休みさせていただきますが、6月の第一日曜からまた通常通りです。
Quiさんは誰でも借りることのできる和室があり、私は毎月そこを使わせていただいています。カウンターの左奥が和室。
古い建物を利用した店内。オーナーさんが音楽好きな方で、ライブなんかも時々行われています。
この日は、以前の記事でも書いたように、ご予約が全然入らなくてですね…それを読んで「なっちーさん落ち込んでる?」と気にかけてわざわざメールしてくださった方もおられたんです。なんてありがたいお心遣い
ご予約はなんとか1名様だけ入りまして、0人じゃなくてほっとしていたら…当日いらしてくださった方がお二人も!!こんなことはめったにありません。Quiさんは当日いらっしゃる方が少ないので。ブログでこの日はご予約が少ないですと書いたのでその効果??
せっかくいらしてくださったのにお時間が重なってお待たせしてしまったりもしたのですが、店内でキッシュを食べながら待っていてくださり、そして、お久しぶりに再会できた方、初めてお会いできた方…ありがたいご縁をいただきました。
最初はキリっとした表情でいらした方も、途中わっと泣き出して…そしてその泣き顔がなんとも愛らしく、見えない方々からの「自分のことを『かわいい』と思っていきましょう」というメッセージと呼応するかのごとく、柔らかなオーラが増えていくのを見させていただいたり。
もっと~でなければ、と思い込んでいたけど、実は、すべてがそれぞれのお役目通りになっていて、自分の役回りも完璧なんだと気づかれた方がおられたり。
相談したいことを何も考えずに来ました…!という方もおられたり(そしてそういう方は案外多いのです)。みなさんとのありがたくも嬉しく、優しい時間を過ごすことができました。感謝です。
今月から、Quiさんでセッション、ティータイムをご予約くださった方にはお好きなお飲み物を一杯サービスさせていただいています。ティータイムはベジ弁当はつかないのですが、お飲み物をサービスさせていただき、1時間2000円にて承っています。
特に相談したいことはないけどじっくり話を聞いてほしい、お話したい、という方はティータイムを申し込まれます。リーディングご希望の方はスピリチュアルカウンセリングのお申込みです。両方一緒にご予約される方もおられます。
5月はお休みいたしますが、また6月にこの美しい場所でみなさまと出会い、再会できることを楽しみにしています。6月のご予約はメールにてお願いいたします
この日は穏やかに過ぎたような一日で、帰宅してから息子に多少振り回されて、予定が消化できなかったりはあったのですが…でも夜間は、全裸(!)の息子をひたすら抱っこし、なでなでし、言われるがままにぎゅ~~っと抱きしめたりして…そしたら息子は寝てくれたので(やったー!!)、寝る前の時間は静けさの中で終えることができました…よかったです涙
それまで「ドライブしよ」「今日こそおでかけしよ」攻撃があったので…私は行きたくなくて攻防戦があったのです。しかしながら高校3年生になっても子どもを必死に寝かしつけて自分の時間確保、っていうことが起こるとは…さすがにこんなことは予想してませんでしたね育児って予想外のことだらけだなあと思います
なんでやろ。実は今も毎日けっこうびくびくしてる面があるのです息子の機嫌次第で私の時間は極端に減ってしまうので…それがちょっと怖いのです。友達と夜出かけるようになってかなり私の出番は減ったのですが、このところ息子は貯金するとかで遊びも減らしたりして、家にいると…結果、私に絡んでくるのです( ;∀;)
そうなったら…はい、自分の時間が何時間もあっという間にふっとびます!!やろうとしてたことはほぼできなくなります・・・
とはいえ…ほんとの子ども時代、赤ちゃん時代に比べたら…自由時間はいっぱいです。恵まれてます。以前を思い出すと…今って天国じゃん。と思います。
人ってすぐ、目の前のもの、あたわってるものをついつい当たり前と思ってしまうけど…意識してないともっともっとと欲張りになって、今あるありがたさ、幸せを見れないようになってしまう。
今こうして自由に活動できるのも…ありがたいことであり。帰宅して息子に絡まれるくらい・・・なんてことない・・・はず(;^ω^)
そしておそらく今日も…奴は「今日こそお出かけしよ!!」攻撃をしかけてくるんだろうなあ。どうなるんやろ。私は夜レッスンでいないけど。23時に帰宅してそこから連れまわされるんやろか。・・・あかん、考えないでおきます(;´Д`)
毎週水曜日と毎月第一土曜日はとなみイオンさんにて11~16時待機しています。
ただし5月1日、4日、8日はお休みしますのでご了承ください。
4/21(日)は東京浅草にてイベント出店いたします。10:30~17時です。
メール鑑定、Skype通話セッションは随時受付しております。
全てのお問い合わせは natsue58@hotmail.com までお願いいたします。
息子が元気にここまで大きくなってくれたことも…ついそのありがたさ、奇跡を忘れそうになります。1歳の誕生日直後、全身麻酔の緊急手術をすることになり、息子が生きて手術室から帰ってきてくれたこと、予定時間をオーバーしてすごく不安だったけど…また生きて息子の姿を見ることができて、ほんとうに嬉しかったこと。つい忘れそうになります。
スピリチュアルカウンセリングでは、小さなお子さんを亡くされた方もいらしたりします。これから社会に出る若いお子さんを亡くされた方、新聞にも載ったような事故で我が子を失った方など…いろんな方のお話を聞く機会がありました。
小林正観さんの本に、幼いお子さんを亡くした方々のことについて書かれていた項目がありました。
正観さんは、3歳の子どもに、「お母さんのおなかに来る前は、どこにいたの?」と質問をしたことがあるそうです。
すると、生まれてくる前の記憶を覚えている子どもが22人ほどいたそうです。そしてどの子も…同じことを言ったそうなのです。
「上空からお母さんを見下ろしていたら、
お母さんが寂しそうにしていたから、話し相手になってあげようと思った。
そうしたら、真っ暗闇の中に飛び込んで、
目を開けたら知らない人ばかりだったから、泣いちゃった」
・・・と。
やはり子どもって…親を選んで生まれてきてくれる。
可愛い可愛い我が子が幼くして亡くなったしまったとき…親の苦しみ、悲しみは計り知れません。でも、子どもが先にあちらの世界に行ってしまうことも、神さまとの話し合いで事前に決められてきたことだと言われています。
なんで親にこんな悲しい思いをさせるのか。…それは、その「悲しみを乗り越えるため」なのだそうです。我が子の死を悲しみだけでとらえずに、それ以外のものを見つけることができるか。
正観さんは、幼い子どもを亡くした親御さんを、300人ほど見てきたそうです。そして親御さんたちに、3つの同じ質問をしてきたそうです。それは、
① 自分たちの子どもとはとても思えないほどに、とても容姿のいい、かわいい子どもではありませんでしたか?
② 自分たちの子どもとはとても思えないほどに、とても頭のいい、利発な子どもではありませんでしたか?
③ 自分たちの子どもとはとても思えないほどに、性格がよく、まわりの誰からも愛される子どもではありませんでしたか?
という3つの質問です。
すると…300人全員が、同じ答えをしたというのです。「その通りです。だから悲しい」と。
神さまの手前くらいのレベルになると、70年、80年と肉体を持って修行をする必要がなくなるそうです。すると今度は、「早世する子ども」という役割を持って生まれ変わることがあるのだそうです。
その子は神さまレベルに近い子どもなので、見た目もよく、頭もよく、そして性格もいい、とすべてが揃っているのだそうです。
確かに…幼くして亡くなったお子さん、そして、まだ若いうちに亡くなった人って…ほんとにみんなから愛されていた子が多いのではと思います。私自身の経験でもそうです。なんでこんな一番性格がよくて頭もいい子が真っ先に死なないといけないのか。そう思うような子が…死んでしまうことがあります。そして、こんなふうに思うのは好ましくないのでしょうが、なんであんな性格悪い人がずっと長生きしてんだ、と思ったこともあります(スピリチュアルの勉強をして、学びと成長がまだまだ必要だから、まだ達成してないカルマもたくさんあるから、長く生きる必要がある、という仕組みも後にわかってきてからは、なんでなんでとあまり思わなくなりましたが)。
神さまレベルに近い子ども。そんな子が、3歳とか5歳とか、10歳で死んでしまった、という捉え方をするのではなくて、そんな素晴らしい子が、魂が、自分のことを親として選んでくれて、そして、3年も一緒にいてくれた。5年も一緒にいてくれた。10年も一緒にいてくれたんだ・・・。そう考えると、一緒にいてくれた時間は、とてもありがたい時間だったんだな、と思えるかもしれません。
この捉え方のお話をすると、母親のみなさんが、泣くのをやめたそうです。
ミディアムシップでも、早くに亡くなったお子さんが登場することはよくあります。するとお子さんたちは本当に元気にしていて、そして、親である人が自分の死を乗り越えて、誰かのために何かをしようとしている姿を見て、とっても喜んでいたりするのです。自分の死をきっかけにこういうことをしようとしているよね、こういうボランティアに、仕事に興味が出てきたんだよね、・・・と言ってきたりするのです。
そしてその親の姿をとても喜び、心から応援してくれているのです。悲しみを越えて・・・進んでいく、そして、他のひとのために何かをしようとしている姿を、誇りに思い、喜び、応援し続けてくれる。
尊く、ありがたい愛と優しさを…いつでもこの世の私たちに降り注いで、送ってくれている。それはとても嬉しいことなのでは、と思うのです。
失った悲しみは・・・耐え難い。だけど、あんなきれいな魂の子が、私を選んでくれた。他にも候補はいたはずなのに、地上の私を見て、私を選んでくれた。私を目に留めてくれた。そして・・・何年も一緒にいてくれた。
私のことを、選んでくれて、ありがとう。
私のそばにこんなにいてくれて、ありがとう。
その「ありがとう」は、光となって、相手に届きます。
早く亡くなったお子さんは、もともと霊格が高いはずなので、この世の家族がずっとその死を嘆き悲しんでいたとしても、その子の成仏には何ら関係がないと思います。幼ければ幼いほど、魂がキラキラしているというか・・・なので成仏を妨げるものがないんです。
私たちが成仏に苦労するのは、いろんな執着があるから。家がどうとか、家族が、お墓が、土地が、お金が、仕事が・・・いろんな執着が重くて、上に上がりにくいことはありますが(でもスピリットガイドなんかも助けてくれるので結果的には大丈夫なんですよね)、お子さんは大人とはやはり違って・・・そしてもともとの魂の格、みたいなものも違うので、成仏に苦労するとかそんなレベルではないはず。
いつか自分のあの世に行ったとき…お子さんはきっと出迎えてくれます。待っていてくれます。抱きしめてくれるはずです。
この世の別れが最後、ではなくて、再会も、その後のお話もあるはず。
でもだからといって、じゃあ自殺して早くあの世にいって再会を・・・と目論んで(?)も、そうなると、自殺した場合、地獄には別に行かないけど、人生の振り返りなんかに通常よりも時間がかかったりするようで(別室?みたいな空間があるらしい)、そうなると、振り返りや浄化に時間がかかり、なかなか先に亡くなった人と自由に会える状態ではないですから…やはりここは、自分のあたわった命を最後まで全うする。ってことが、会いたい人に会える一番の近道だと思います。
失ったつらさは、そう簡単には癒えないし、その悲しみはずっと残っていて当然だと思います。それを完全に消す、というよりも、悲しみも感じるけど、でも同時に、私を選んでくれた喜びと感謝、そして、こんなにも長く一緒にいてくれたんだ、私のために…という思いを思い出してみる。
大切な人に、感謝の光を届けたい。
大切な人に、私の笑った顔を、頑張っている姿を見せたい。
そして・・・あの世で再会したとき、思い切り抱き合おう。
ずっと見ていてくれているから。
肉体はなくても、だからこそより濃密に、見守ってくれているから。
私たちって、ひとり、では・・・ないんですよね。
泣いちゃっても大丈夫。
また笑って過ごしていく、って、亡くなったあの子は、あの人は、私のことを信じてくれているから。
あの子は、あの人は、私のことを・・・信じてくれているから。誰よりも。
信じてもらえているから・・・だから、また、今日も生きられるし、明日も生きていける。そんな気がします。
それでは皆さま、今日も明日も素敵な一日をお過ごしください