アイスの売り上げが好調だそうです。 日本アイスクリーム協会の発表によれば、アイスクリーム販売額は年々上昇を続け、2023年度には2004年度の約1・72倍の6082億円にもなっているそうです。同協会が全国の15歳以上の男女1400人を対象に、2023年10月に行ったインターネット調査「アイスクリーム白書2023」によると、「好きなスイーツ(お菓子)」のダントツ1位はアイスクリームで、48%で、2位のケーキ・シュークリームが20%弱なので、アイスの強さ窺われます。人気な要因は、昨今の酷暑だけではないようですが。 アイスは、乳固形分が15%以上で乳脂肪分を8%以上含むものを「アイスクリーム」、乳固形分が10%以上で乳脂肪分3%以上を「アイスミルク」、乳固形分3%以上を「ラクトアイス」、それ以外を「氷菓」として分類されているそうです。
「セミの鳴き声」が収まり「コオロギの鳴き声」が聞こえてくるようになりました。『「鳴く虫」といっても実際に声帯を持っている虫はいないので、厳密には「鳴く昆虫」は存在しません。しかし、一般的にはセミやコオロギ、キリギリスといった音を発する虫を古くから習慣的に鳴く虫と呼んでいます。…。■鳴くしくみ/鳴く虫の仲間で鳴くのは基本的にオスです。オスはメスへの恋のアプローチをするために鳴きますが、その音を出している器官が翅(はね)です。オスの翅を見ると、畝(うね)状の翅脈(しみやく)が複雑に張り巡らせています。音を出す原理は楽器のバイオリンの構造にてもよく似ています。まず、鳴く虫の翅は左右非対称で、一方の翅に棒やすりのようにザラザラとしたヤスリ器(バイオリンでいう弦)という器官がついています。対してもう一方には摩擦器(バイオリンでいう弓)と呼ばれる器官がついています。摩擦器は他の部位よりも多少盛り上がって、この摩擦器とヤスリ器を擦り合わせることで震動が生じ、その震動が翅脈を通じて音を増幅させて鳴き声を出しています。各種類によって音色が違うのは同種のみで呼び寄せるための言葉のような役割だからです。』(図鑑日本の鳴く虫/奥山風太郎著/エムピージェー2018)より
今年の「8月」も暑かったです。東京では、16日の最高気温「29.1℃」を除き、30℃以上の「真夏日」と「猛暑日」になりました。昨年は、1カ月全ての日が「30℃」以上となり、統計を取り始めた1875(明治8)年以降、年間を通じて1カ月全てで真夏日を観測するのは初めてだったそうです。今年も、ほぼ昨年に準ずる記録です。「猛暑日」は、6回、17日が最後となっていますが。「熱帯夜」は、6回最低気温が「25.0℃」を下回りましたが、「23.3~24.6℃」のほぼ「熱帯夜」の夜が続きました。記録的には、昨年の方が厳しい夏だったのですが、今年もピークを過ぎたもののもともかく暑いです。(最高気温/最低気温、8月24日34.4℃/25.4℃、25日33.5℃/25.3℃、26日33.6℃/25.9℃、27日31.5℃/24.5℃、28日31.4℃/26.2℃、29日31.4℃/25.4℃、30日27.6℃/25.0℃、31日-℃/25.7℃)
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