前庭の手前で
色いろ … きれいですね
きょうも、皆さまとともに ” いい日 ” で ありますように
corin papa
こちらも、初めての作家さん
生まれ育った京を離れ
江戸駒込で尼僧・了然尼と暮らす瀬尾なつめは
菓子に目がない十五歳
七つで両親を火事で失くし
兄は行方知れずという身の上である
ある日
了然尼と食べるための菓子を買いに出たなつめは
いつもお参りする神社で
好々爺に話しかけられた
この出会いは
なつめがまた食べたいと切に願ってきた
家族との想い出の餅菓子へと繋がった
あの味をもう一度!
心揺さぶられたなつめは
自分も菓子を作りたいという
夢へと動きはじめて …
江戸の町の小さな菓子舗が舞台の
新シリーズ誕生
第一話 最中の月
第二話 望月のうさぎ
第三話 辰焼きと鯛焼き
第四話 大安大吉飴
きょうも、皆さまとともに ” いい日 ” で ありますように
corin papa
葉室麟さん、エンタメ性の強い本作品も
坪内藩の城下町にある
青鳴道場は存亡の危機にあった
先代の不名誉な死と
跡を継いだ長男の権平の昼行燈ぶりから
ついには門人が一人もいなくなってしまったのである
米櫃も底をついたある日
妹の千草や弟の勘六に尻を叩かれた権平が
ようやく重い腰を上げる
「父の仇を捜すために道場破りをいたす」
酔って神社の石段で足を滑らせ亡くなったとされる
先代の死には不審な点があり
直前には五つの流派の道場主たちと
酒席を共にしていた
三人は
道場再興と父の汚名を雪ぐため
藩内の道場の門をひとつずつ叩いていく
きょうも、皆さまとともに ” いい日 ” で ありますように
corin papa