乳呑み子を抱えて夫と別居【長男出産レポ⑧】 | 地球の裏側から愛を振りまく

地球の裏側から愛を振りまく

いくつになっても好きな人と、好きな場所で、好きなことをしたい!
心からどんどん美しく豊かになるピュアリッチライフを発信

乳癌の末期で、余命1ヶ月の宣告を受けた義母。

私は義理実家に向かうため慌てて荷物をまとめた。




前回の記事↓




もちろん、愛用の高級低速ジューサー(めっちゃ重い)を持って。癌には質の良い酵素野菜ジュースをと。





こちらの製品↓

https://angeljuiceramerica.com/





はじめからは右差し

【長男出産レポ①】 


 

 





今回は、義母の看病で、義理実家に同居する話を書こうと思っていたのだが…



出産レポから内容が外れてしまうので、別タイトル【義母と私】のシリーズで書いていこうと思う。



そもそも義母の癌の事が書きたくて出産レポから書いたと言う指差しほら、癌て最近益々流行ってるやん💦



私が、彼女と過ごした貴重な時間はかけがえのない大切な想い出であり、病氣や癌と向き合うことで、後の私の病氣の観念や心の在り方に多大な影響を与えてくれた。



と言うわけで、今回は出産レポ最終回と言うことで、息子に関する内容で無理やり締めたいと思いますニコニコ





当時の私は産休を取っていたのだが…



実際に赤ちゃんを産んで、お世話をしているうちに、一年で職場に復帰するという事なんて不可能では…と思い始めていた。



なぜなら…



赤ちゃんが昼寝しているだけで
こんなにも恋しくて仕方がないのに…




何時間も会えないなんて…不安




私には無理…(おっぱいも張るし…毎回搾乳とかめちゃ大変やん)



プロとは言え知らない人が息子の面倒をみる(オーストラリアは4人の子供に対し1人のシッターさんと言う決まり)



心配…不安(実母でも心配だったのに…)




やっぱり出来る事ならずっと自分で面倒みたいおねだり




もちろん、収入は欲しいし(借金返済中)せっかくオーストラリアで手に入れた正社員…キャリアも積みたい…そんな氣持ちももちろんあった。




しかも子供を持つまでは絶対になりたくなかった専業主婦(とはいえ、物価や家賃の高いオーストラリアで専業主婦で子供とずっと一緒にいれたのは夫のお陰。改めて感謝おやすみ)



だが…



果たして息子を預けて働くことなんて私に出来るのだろうか?(自分の希望や思いを抑えて、将来や家族の為に復職したママさん達には心から尊敬の念を抱いておりますので悪しからず)



そうすればまた引っ越しもしなきゃだし…めんどくせー




そんな葛藤が生まれた驚き




ちょこんと座るのがまたカワイーんだわブルーハーツ

満面の笑みグリーンハーツ立つのも早かったな…恐竜くん




そんな心境を彼(夫)に相談したら



「は?仕事に戻るとかあり得ないよ。」



「母親は赤ちゃんの側に居るべきだ。
人類はそうやって今まで生きてきたんだ。」


そう出来ない社会がどうかしているんだ!と。


「君のキャリアなんて大した事ない。」おい!爆笑



「大体君が働いた所で、大した稼ぎにはならないじゃないか。」おい!爆笑爆笑



「それに僕達には赤ちゃんを面倒を見てくれる家族なんて近くにいない。」それはそう…驚き



「保育所に預けたら1日200ドルはかかる 。」予防接種を受けた子供なら国から半額補助されるが…にっこり



「そんな所に預けたら、週にいくらも残らない。

僕が週に一回残業すれば、その同額が稼げるのに。」



ま、めったに残業なんてしませんけど泣き笑い



「君はお金の心配なんてしなくて良いから、

子育てと家事と僕のサポートに専念してくれ。」と


お金の心配するなはカッコいいけど…借金あるし心配なんやわwほんで僕のサポートとは…凝視ハテハテ?




とフェミニストもびっくりな発言爆笑爆笑爆笑




夫曰く、

男は狩りに出て家族を守り

女は子を育てて家を守るべき

だと。核家族やけどな煽り


いやいや、あんた昭和の九州男児に負けないくらい昔ながらの豪州男児やんけ~泣き笑い他の豪州男知らんけどw




時代錯誤もええ加減にせぇ!物申す



と思いながらも



彼の考えに納得し復帰しない方向で考えていた。


金銭面のメリットも無かったし、お金やキャリアは後から得られるかもしれないが…赤ちゃんの成長は今しか見れないと思ったからだ。


まあ、結局義理実家に行くことにもなったし復帰はしなかったのだが。




彼は生まれてくる時代をあえて間違えたのだろう爆笑

彼は、この地球のこの時代で自ら社会不適合者と呼ぶ。

むしろ不適合を誇りに思っている?爆笑



だが、これが狩猟時代であれば

彼は間違いく立派なリーダーであり、

女達を囲い、沢山の子宝に恵まれただろうw




時は流れ


女性の社会進出も認められる時代となった。



特にオーストラリアでは、男女差別は許されず、社会的にも女性のリーダーが数多く活躍していた。




そんな、彼の発言や思考も義理実家に行って少し納得した。



私は出来れば、結婚する人の母親が素敵な人だと良いな~と思っていた。実際彼の母親は女神の様に優しく美しかった。



なぜなら、私は子供は母親から多大な影響を受けると思っていたからだ。



だが、子供は母親だけでなく、父親からも多大な影響を受ける(当たり前なんだがね)特に、男の子は父親像が見事に反映するというか…凝視もちろん反面教師や全く違うということもあるのだが…



彼の父親は、元より子供は欲しくないと思っていたらしく…

彼の母親が子供が欲しいと言った時に、

「子供を作っても良いが、3歳過ぎるまでは子供とは一切関わらない」と宣言したそうな指差し




とはいえ、幼い彼の記憶に残る父親は、働き者で、厳しいながらも、沢山の愛情を与えてくれたらしい。


そして彼も彼で厳しい?ながらも、子供達に沢山の愛情を注いでいる。そして当初、子供は1人だけで良いとも言っていた。



私は、義理実家に一緒に住んで、夫婦の在り方やお互いの愛情表現に付いても深く考えさせられたのだった。



夫婦には夫婦にしか分からない事もある。そしてオーストラリアでは珍しく離婚もせず仲の良い夫婦でもあったしね。




少し話は変わるが、以前借りていた家を産後だった為クリーナーさんに掃除を頼んで受け渡したのだが、リアルエステートエージェント(不動産)が家の状態が氣に入らず、私達に多額な金額を請求してきた。



私達には子供もペットもいなく共働きで、ほとんど家に居なかったし、出る時の家の状態も全く問題なかった。なんならいつも入居した時よりも綺麗にする。


それなのに、なにかと問題を付けて敷金を返金しなかったり、支払いを要求する不動産に彼は納得いかないと裁判に持ち込んだのである。


オーストラリアで良い家を賃貸するには、不動産会社からの良い評価も考慮されるので、賃貸生活の私達に悪い評価が付くのも納得いかないと。(これ以降私達は何回も引っ越ししたが、レビューは素晴らしく家を比較的簡単に見付ける事が出来た。)


元よりそんな仲介業や、賃貸しなくては住む家がない私達の足元をみるような扱いに不満を抱えていた。



毎月のインスペクション(家のチェック、しかもドタキャン日付け変更もお構い無し)や、私達がまだ住んでいるにも関わらず色んな人が次々に下見に来たりもする。そして突然の値上げなどなど…。もちろん良い業者さんもいましたが…


彼は完璧な資料を作り、裁判で勝った。


もちろん、私達の名誉の為でもあるし、返金されるべきお金が戻って来たのは嬉しい。


と同時に、味方にすると心強いけど敵には回したくないな…と思った瞬間でもあった驚き


万が一離婚なんてことになったら親権取れないかも…てね。
英語じゃ負けるし~



この顔たまらんね目がハート子供の笑顔は世界を救う立ち上がる



そんな色々な事があったが…



息子はすくすくと元氣に育った歩く



長男を連れて日本に帰る飛行機の中で、3、4歳位の男の子が母親に「I love you, mummy 」っと言っていて目がハート


当時6ヶ月位だった息子を抱っこしながら、いつかこの子もそんな嬉しい事言ってくれるのかな…なんて思いながら眺めていた。



話すようになった彼から「I love you, mummy 」と言ってもらった時は死ぬ程嬉しかった。いつか忘れたけどw




私は息子が生まれてになってから
毎日続けている事がある。


それは、寝る前に必ず


生まれてきてくれてありがとう

ママの所に来てくれてありがとう

大好きドキドキI love you飛び出すハート

貴方がいてくれてママは幸せ。

本当にありがとう。熱烈キス💋とハグ


と伝えていること。


10年以上経つがこれだけは欠かした事がないニコニコ
いや、むしろこれと食育しかしてない…もぐもぐ


たまに寝落ちして直接言えない時もあったが
必ず後から耳元で囁く~ねー



まだ彼が幼い頃、毎日言っていたら



「知ってるよ!」と返ってきてたのが



今では



「生んでくれてありがとう
I love you 💕 」


と返してくれる。こんな日を誰が想像したであろうえーん



息子達の寝顔を見て(寝顔が静かで一番かわいーんやわ泣き笑い)
可愛いなぁ~幸せだなぁ~と日々癒されています。(親バカ上等!失礼します)



海外で子育てする一番のメリットは、いつまでもキスハグアイラブユードキドキって言ってくれる事かな照れ



義母と義兄が、口にKissで挨拶してるのみてちょっとびっくりしたぞ笑い泣きおっさ~ん!



これにて、長男出産レポを終了です。



次回は、筆休め後【天使になった義母①】 をお送りします。



最後まで読んで頂きありがとうございました飛び出すハート



モリリン🥭