声迷線の彷彿線 どこ行き? -111ページ目

御礼は見てのおかえり。

いつでも、どこでも
理路整然と、平坦に平然と歩んでる筈なのに。

気がつけば、いつも
断崖絶壁と向い風。
某がそうさせるのか皆目見当もつかないが、行く末は決まってそう。

だから、不安を遮る様に、丸い錠剤を含むんだ。

黒と白の縦長の垂れ幕に、百合の花。
それを見て僕はせせら笑う。
失くしたのは、平衡感覚と平然とした感覚みたい。

爪を噛む。
反故にした未来を、掌で払い除ける。

僕が見せてあげる。
絶望と失望と逃亡を。
でも君が欲しいのは、希望と必要と抱擁だろう。

果たして、その結末は…。

御礼は見てのおかえり。



神が暮れたカルマ

比較的、何にでも
倍率やら、競争率やらの情報が、溢れかえった社会で。

無慈悲にも、訂正線だらけの僕の履歴。

特に嘘だなんて、見渡してみた所で、別段書き散らしてはないんだが。たださ、書けない事の方が圧倒的に多過ぎて、何時だって紙の色は、真っ白か、縞模様。

踏んだり、蹴ったり、落とし込んだりを、

他人に当て付けるのは正直、相当、毛頭無くて。

悲観したままに疼くまっても、救いの手などは在りはしないから。
悲しかろうが
苦しかろうが
苛立とうが
もがき、足掻こうが。
それでいて、またもや喘息の発作の様に
息苦しさに耐え兼ねて
昔の傷口に薄ら笑いを浮かべたり。

更なる衝動につきうごかされても。

それが…ライフスタイル。止まない雨音が聞こえる、僕のライフスタイル。

きっと、それは
天からの贈り物。

神が暮れた、僕のカルマなのさ。




黒子猫

やけに、黄色い眼をした猫が、対抗車線からBダッシュして来て。

思わずフル回転で
危機回避。
露骨に左側ぶつけた。
グニャリとねじ曲がったシャフト。
まるで、ジャンク品扱いの僕の性格みたい。
何時まで経っても、整備不良。錆び付いた汚れまでは、落とせない。
そんなこんなで、暗がりの道を、手持ちぶさたで歩いてる。

もしかしたなら、幸も不幸も同じ確率で作用していて、黒子がでたら、大当たりで。
黒猫踏んだらサヨナラかもね。

そんな実際有り得ない話。聞かせたらキミは笑うのかな?
それとも訝しげな眼差しで、僕を小馬鹿にするのかな?

早く、伝え届けてみたいよ。

ほら、ごらん。
見ての通りだよ。