欧州車かく語りき。 -48ページ目

燃料添加剤の感触(ゲルホーン3+)

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春を一気に越え、初夏を思わせる週末・・・。
 
まさに「今でしょう」という状況で、起床後にそそくさと出掛けてみた。
天候もそうだが、脚廻りが仕上がった事でそれの手応えを知りたいというのがメイン。
さらにブログ繋がりの方から頂いた燃料添加剤「ゲルホーン3+」なる液体を試してみる。
 
脚廻りに関しての感触は後程・・・。
今回はその燃料添加剤の効果を感じたまま書いてみたいと思います。
お断りしておきますが、私は辛口です。というより鈍い人間です。
 
私に送付して下さった方にもその旨は伝えてありますので、けして気を使う等の気遣いは正直ありません。私の感じたありのままでないと、私が書く意味ありませんし。
 
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使用車両はBMWR1100S。諸元表によるとタンク容量は18L。
依って20Lは少々多めとは思ったが、面倒なので全10mlを注入。
 
 
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ウィスキーのロックの様に混ざっていく。
BMWの燃料タンクは公表値より多く入る車両が多い。
私の以前の愛車のGSも35L、仲間のロードスターは22L入った事から、実際R1100Sも20L程度ではなかろうか。
恐らくちょうど良いと思われる。
 
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ガソリンスタンドから出て直後にUターンし、長い橋を渡るシチュエーション。やや大きめにアクセルを開ける。(画像は関係無)
 
「ん?」「なんとなくスムースな感じ?」「ほんのりパワフル??」
しかし効能は注入後10km程度走行後という。
 
なんとなくそう感じたが、まだ1kmも走っていないので、その距離になるまで淡々と走るとします。
 
 
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10kmを越えた頃ふとオドメーターに目をやった。その次は20km・・・。(画像は無関係)
これはどういう事かわかりますか。
 
特に変化を感じる事が出来なかったという事です。
思い出した時にオドメーターに目をやるという行為、つまり変化を感じてオドメーターに目をやっているわけではありません。
 
変化を感じる事が出来ない故、オドメーターを確認してしまったという事です。
巷に星の数程ある燃料添加剤のインプレによくある、効果を「感じよう、感じよう」とする行為はプラシーボ効果を生みかねない。
むしろ注入している事を忘れてるくらいが、私はちょうど良いと思う。
 
私本人はとても鈍いと思いますが、送付主様や他人様のブログ等を覗いていると、軒並み変化を感じられている方が多く、感じ無い私がおかしい?なぜ感じ無い?という感覚に陥ります。
 
「ビックリする」や「激変する」とまで云われている商品なのに、注入直後にほんのり感じた程度で、いくら距離を稼いでも特に変化は見て取れない自分がおかしいのか。
 
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私は昔からオイル添加剤や燃料添加剤の部類は大好きで、かなりの金額を投資してきた。(これも画像関係無)
 
しかし一番変化を得られたのはオイルや燃料の”添加剤”ではなく、単なるオイル交換だった事がトラウマになっているのかもしれない。
 
その後高速道路を50km程度乗るも、特に感触は変わらず。
燃焼促進完全燃焼爆発圧力増大という事であれば、全回転域で燃焼効率が向上するだろうから、アイドリングも上がって良さそうにも思うが特に上がってない・・・。
 
この「ゲルホーン3+」という商品はゲルマニウムというのを理解していれば、効果の説明が付く様だが、例えば脚廻りやエンジンの様に物理的にというか、自身が全て理解しているのとは違い非常に曖昧な感覚に陥り易いのは否めない。
 
「激変」になる理由を理解するのに、化学の勉強をしないといけないのかも。
 
頂いた方には申し訳ないと思いつつも、正直に書くとタイヤ空気圧を2.0kg~2.2kgに変更した程度の変化というと例えがオカシイか。
注入直後の根拠の無い手応え(暖気が完全になったからか?)のみで、その後の変化を感じないと書いた以上この空気圧の例えも無理がある。
 
それと私のR1100Sは点火系と燃料マネージメントに手が入っており、完全燃焼及び空燃費をパワー重視にしてあるのも要因と云えるだろうか。
 
今回は「私だけの感覚に依る」モノなので、次回は仲間とのツーリングで、素人からそれなりの経験者まで数人に配り、その後の感触を書いてみようと思う。
 
 
 
 
 

ミシュラン パイロットロード3 破壊 

      「タイヤは命を乗せている」
 
かの石橋社長がこんな事を言ったとか言わなかったとか・・・。
 
足廻りが云々、セッティングがどうのこうの・・・私自身もそのクチかもしれません。
 
しかしそれよりもタイヤの新鮮度の方が余程大切だし、空気圧や異物の噛み込み等、乗る前にやるべき事があるだろう。
 
何しろ4輪もオートバイもタイヤからの情報が全てだからだ。
タイヤからしか情報を得る事が出来ないのだ。
 
4輪ではハガキ4枚分といわれる接地面積だが、オートバイではたった名刺2枚分しか道路とのコンタクトはない。
 
そのタイヤをケチっては、せっかくの脚廻りもエンジンを生かされないのは言うまでも無い。
 
 
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タイヤショップ等でこの手のサンプルを見る機会があるだろう。
何の気なしにこのタイヤを見て「あ、サンプルね・・・」くらいに思っていた。
 
ところが、よく見るとミシュランのパイロットロード3ではないか。
ここ最近の出来事であるの明白で、それについて確認すると、このタイヤオーナーはつい最近高速道路上でバーストしたとのことだった。
 
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スマートフォンでの撮影で画像が汚くて申し訳ないが、トレッドが完全に剥離している・・・それも全周に渡り。
向こう側が見えているのも確認出来る上、相当熱が掛かった事が伺いしれる。
それにしてもこうも酷い状態のモノはあまりお目にかかれない。
 
以前、ミシュラン社のスペイン製の製品に自主回収が掛かった事があったが、私の記憶が確かならトレッドの剥離だったような・・・?
 
それなりに溝も残った状態でこうなっているのが非常に興味深く、原因を聞いてみると、結局はパンクらしい。
 
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画像右側に黄色札の部分に、異物(恐らくクギ類)が刺さった形跡があり、この部分は内側に貫通している。
このタイヤの装着主は、この状態にも関わらす幸い転倒を免れ、怪我も無く無事との事。
 
本人も原因は分からないとのことで、あくまで予想の域を出ないが、タイヤショップ店長が推察するに、異物が刺さったまま高速に乗ってしまい、速度を上げた際にそれが脱落、徐々に抜けた空気圧に気が付かず発熱を続けて最終的にバースト・・・ではなかろうか。
 
停車時には後輪から白煙が上がっていたとの話を聞くと、かなりの温度だった事は言わずもがな。
 
初見ではてっきりミシュランやっちまった・・・と思ったが、そうではなくパンクをし、低圧での高速走行でのトラブル。
これはいくら乗車前点検をしていても無理なトラブルだろう。しかし一歩間違えれば死亡事故です。
 
タイヤの空気圧がゼロになってしまった事を気付かずにいれるのか??
本日R1150RSの空気圧をチェックした際に、試しに空気圧をゼロにしてみた。するとシート高にして2センチは下がった。
 
それも乗車無しで・・・。
もしこれが乗車していた場合はもっと下がってる可能性もあり、そこまで下がると、明らかに姿勢がおかしいし、空気圧の下がったオートバイのエンジンへの負担は相当増える。(空気圧がゼロの場合、走行熱で完全には抜けないのかもしれないが)
ちょっとした車線変更でも挙動がオカシイのはすぐわかるのではないか。
 
もちろん私も、ツーリングの帰路で家路へ急いでいたり、先頭を走る事も多いので、行程等の考え事をしていたら・・・となれば可能性ゼロではないとは思うが。
 
こうした事例を見た手前、今後のツーリングでは車体からの情報に更に神経を傾ける事が必要だと思った次第。
 
 
 
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こんなタイヤが本当に市販されれば話は別ですが・・・。
(ミシュラン発表の空気を充填しないタイヤ)
 
 

倉庫に眠るお宝?再利用

先週に引き続きオートバイの整備ネタ。
 
とんとご無沙汰だったオートバイ弄りも、やり出すと愉しいです。
今回は通勤仕様(使用)のTT250Rレイド。
 
中古のボロを購入して既に10年近く、乗りっ放しの半雨ざらしでボロだったのが更にボロと化し、さすがにツケが回った。
切っ掛けはビリビリになったフォークブーツの交換から。フロントフォークを外さないとならない面倒な作業をこなした後、僅かながらにシャンとした愛車を見て愛着再燃。
 
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10年程前に乗っていたヤマハ最後の2サイクルトレール車に装着していたランツァのモタードホイール。RKエキセル製の17インチリムだ。
なんと無く色褪せている様にも思うが、よく見ない様にする。
 
再燃した愛着を有効利用という事で、このお宝を再利用。
ヤマハ同志故、比較的簡単に装着出来るとのネット情報が錯綜していたので、仮組をすべく純正のホイールを外す。
 
先ずはフロントから・・・。
バラしてみると、TTRとランツァでベアリングの内径が違う。
TTRの方が内径が大きく、このランツァ用ホイールにTTR用のホイールカラーが全く装着出来ない。
しかしアクスルシャフトは同径。
 
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カラーがベアリング内まで挿入されるTTR用カラーを使用する為に、ランツァのホイールベアリングをTTR用に交換する。
ランツァのホイールベアリングが外から確認出来る。TTRホイールの”それ”はこれほどインナーレースが見えない。
 
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というわけで、自前のインチキベアリングプーラーでベアリング交換をする。
 
外したベアリングは使用出来なくもないが、良い機会なので交換した。
これでTTRのカラーがランツァのホイールベアリングに挿入出来るので理屈上は装着出来る。
 
続いてリアホイール。
 
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ネット等の情報で、フロントはベアリング交換のみ、リアはどちらかのカラーを削るとの情報があった。
 
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これが外したTTRのリアホイールカラー。
先端の肉薄部分がベアリング内にまで挿入される。実は理屈的にフロントも同じだった。
この肉薄部分がベアリング内径の小さなランツァには全く入らない。
よって現物合わせが不可能となり、「ホイールセンターが出るかどうか」或いは「全幅が出るかどうか」の問題があったが、この肉薄部を切除してみる事とする。
最悪再購入する予定で博打に出た。
 
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ちょいと拝借。そして切断。
 
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カラー切断後。
ランツァの純正カラーはきっとこの形に違いない?もしも?際に使用する為、切除部分もとっておく。
 
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さてさてどうなることやら・・・。
 
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チェーン側を嵌めて、ブレーキ側も嵌める。一応形にはなっている様子。
 
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感動の装着成功の図。(恥ずかしいサビが・・・)
結果的に採り越し苦労的な部分が多く、ホイール換装にしてはかなり簡単な部類だった。
 
 
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5000km程度でこの有様。通勤とほんの少しのツーリングだけですが。チェーンもサビこそありませんが、乗りっ放しのツケは各所に顕著。これらも交換せねばなりません。
 
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リアホイール無事装着完了。次はフロントの作業へ。
 
フロントは予定通りベアリングの交換のみで、すんなり交換出来ました。
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前後装着完了。(シートもビリビリで恥ずかしい)
オートバイ屋店主曰く「レイドにこれはないでしょう」と申しておりましたが、多少とは言え苦労した人間からすると上出来なわけです。
 
ネットでは色々な情報がありましたが、間違いではありませんが、私が全てそれらを訂正します。
ランツァとTT250R(レイド含)は前後共ベアリングの交換のみでお互いの流用が可能です。
この作業を経験した者なら分かるはずだが、なぜカラー切削の方法しか書かないのか・・・。
 
つまりTTRにランツァのホイールを装着したい場合は、ランツァ用ホイールのベアリングをTTR用へ交換、そして使用するホイールカラーはTTRのモノを使用すれば装着可能です。またその逆も可能という事です。
 
私の場合、ネットの情報を鵜呑みにしてしまい、TTRリアホイール用のカラーを切除してしまいましたが、ベアリング交換のみで装着可能でした。ランツァのホイールにTTRのカラーが装着出来ないので採寸が大変な事を考えると、切除してしまうのも致し方ないかも。
 
ま、こんなレアなオートバイのホイール情報を必要としている人間が全国に他にいるとは思えませんが・・・。一応・・・。
 
金額はベアリングがフロント2個で@1000-程度。意外と安価に済みました。同メーカーなので当たり前かも。
 
さて次は何処をレストアしますか・・・。