TT250Rレイド フロントフォーク換装
今週は天候が良ければ脚の仕上がったR1100Sで流しにでも行こうかと思いましたが、肌寒くベッタリと立ち込めた雲がテンションを下げ、土曜日は少々の残務(本物の仕事)とスタッドレスから夏タイヤへ交換。
続く本日日曜日も、時折霧雨が舞う花冷えの中、テンションは昨日より下がったまま・・・。
という事で今週もまたオートバイに乗らず、調子に乗る事とします。

今週は某オークションで物色したTT250R用フロントフォーク換装。
レイドのフォークもオイル漏れは勿論、乗りっ放しのわりにインナーチューブに錆等も無く状態は比較的良かったが、なんとTT250Rのモノはカートリッジ式。そんなつまらない拘りが換装理由。レイドも10年以上全く分解した事が無かったのであくまで”ついで”の作業です。
という事で購入したモノは三つ又、アクスルシャフト付きで¥8000-也。外観に僅かなキズがあるが修正の範疇であるのがよろし。

この状態まで約30分。購入した部品にはオイル漏れがあるとの事だったのでOHしないと換装する意味が無い。

アウターチューブのメタルの状態ははそれ程悪くないかな。

しかし新品(右側)と比較すると一目瞭然です。コーティングはさぼほでもないが、注目はリングの隙間。10年以上締めつけられたままだったので新品と比べテンションが私以上に無い。

インナーチューブに付いていたメタル。左側が新品。
右側の中古品のテフロンコーティングがほんのり取れているのが見て取れる。しかしインナーもアウターも意外に状態は良い様だ。

外したオイルシール。これならオイル漏れますね。
奥のモノはまだ使用可ですが、手前は内部の鉄製のリングがサビで変形しており終了。

バネにツヤの出ている部分が確認出来ますか。
このフロントフォークがどの程度走った車両から外したモノかは不明ですが、同じ場所がインナーチューブ内面と擦れてキレイになっています。
これが所謂「慣らし」の済んだ状態ですね。ピストンもミッションも皆同じです。

カートリッジにもメタルがあり、少々すり減っている様子ですが、予算的に見なかった事にします。

各部の洗浄を済ませ、外した順序と逆に組み上げました。
オイルシールをスライディングハンマーで叩き入れます。オートバイ店で作業するとこういった特工(特殊工具)があるのでスムースにコトが運びます。

バッチリ挿入完了。この上にダストシールを入れ込み、スナップリングで留めます。

正立フォークですが、純正品番01(倒立フォークレベル)というシャバイオイル563mlを注入。で、じっくり「シュコシュコ」とインナーチューブ及びカートリッジをストロークさせてエアを抜きます。

最終的にフォーク上端から130mmで油面を合わせる。規定量から随分と抜いて130mmが出たけど大丈夫かしら。
結局500ml程度しか入ってないし。
因みにここまでスムースに作業してる様に書いてますが、ひっくり返してオイルはこぼすわ、組み上げの順番に不安が出て組み直すわで踏んだり蹴ったり・・・だったのは終わってみれば良い経験です。
これから私の事をTTRマスターと呼んでもいいです。

せっかくなので三つ又とトップブリッジも若干キレイな新規購入品に交換。
するとサプライズが・・・。
鉄製のレイドステムシャフト(右側)がTTR(左側)ではなんとアルミ製だったり。
とても得した気分になったのは貧乏性なので致し方ありません。小さな幸せが寿命を延ばします。
テーパーローラーベアリングにグリスをたっぷりと擦り込み、あと10年はノーメンテでいく方向で仕上げます。

嬉し恥ずかし新規品装着。
ここでポイントは三つ又のピンチボルトのみ締め上げてから、フォークのトップキャップを締めます。なぜならトップブリッジを締め付けてからだとインナーチューブが僅かに変形するから。
その後配線類をまとめ、メーターとライト廻りを装着。
ホイールを仮留めして、フロントフォークをブレーキを使用せずにストロークさせてアクスルシャフトを再度締め、最後にアクスルシャフトのピンチボルトを締めて完了。

で、これまたついでにブレーキパッドとブレーキフルードも交換。
リアも同時にやりたかったが、時間が無くなりここで終了。

仕上がり全景。見た目には全く変化無し。
一番目立つのがやはり敗れた椅子です。これをやらずに他を作業する私は変わり者。
フォークセットは¥8000-純正部品代で約¥10000-。合計¥20000で見た目の変化無し。
趣味の自己満足の世界へ誘う事が出来たら幸せです。次回はリアブレーキパッドとローター、最後にはオールペイントまで目論む今日この頃。
安価に楽しめるボロ車弄りはとっても楽しか~。
TT250Rの部品探しが最近のマイブームになりつつあります。
あぁ、今夜も合掌・・・。
TT250R レイド リフレッシュ計画
最近調子にのってます。自分が何処へ向かっているのか全く不明。
単なる通勤ボロオートバイのビリビリになったフォークカバーを交換した際に沸々と湧き上がってきた愛着とオートバイ弄り熱。

リアホイールを外して何をしているのかと言えば・・・。(ゲ、ショックのバンプラバーが無い)

この朽ち果てる直前のスイングアームをどうにかしようとしております。
TT250Rはアルミスィングアームを使用してますが、ことツーリングモデルであるTT250Rレイドは脚廻りはコストダウンがなされています。

で、先ずはスイングアームを外します。

さすが中古で購入して10年近く。
如何に乗りっ放しの車両であった事が伺い知れます。まだ数年は大丈夫と思いますが、最悪金属疲労で折れる可能性も秘めています。
しかしバラしている時に感じましたが、乗りっ放しの割には各所にまだまだ油分が残っており、相当な難工事が予想されましたが意外な程簡単にここまで到達しました。

まさか?!サビ落としなどするはずがありません。
某オークションで¥3990にて落札したTT250R用アルミスイングアーム。レイド用よりTTR用の方が数センチ長いのが確認出来ます。
ちなみに重さは鉄製のレイドが約5kg、TTR用のアルミは3kgしか無く、その差はなんと2kg!
バネ下の軽量化はタイヤやホイールに始まり、アクスルシャフトやディスクローター、その付属のボルト類等が数グラム軽いだけでも大騒ぎなのに、なんとこの場合は2kgです!2kg!!(A5ランクの牛肉ならウン万円です)
これこそ激変が私を待ち構えている事間違い無しです。
それにしても冬場は部品も車体も安価で良いです。

チェーンアジャスタの厚みが違う為、アクスルシャフトの長さも微妙に違います。シャフト径自体は共通。
スイングアームピボットシャフト、リンク類、ショックアブソーバを取り付けると・・・。

なんと美しい外観に変貌した我が家の通勤スペシャル。またもや愛着倍増しました。ついでにフレームのサビ部分にカンスプレーでやっつけ塗装しておきました。これであと10年はイケるでしょう。

スィングアームの長さの差異からチェーンの長さが足りなくなるかと思ったら、そのままイケてしまった。自分で言うのも何だが、「スゲーカッチョ良い!!」
えらくお金を掛けている様に感じるが、スイングアーム本体と装着出来なくなったレイド用チェーンケースの代わりにTTR用を注文し合計¥5000程度。工賃は勿論自分でやったのでタダ。店のマスターにシュークリームを買って工賃代わり?(これ見たら怒るかなぁ)
無事装着出来たアルミスイングアームの変化を感じるべく、帰宅時に数km乗る。
すると軽量になったおかげでショックへの負担が減り、ややリアが固い印象へ変化した。2クリック程ソフト方向へ振るが、手応えの無いアジャストはバカになっている様子。これもOHか・・・。バンプラバーも無い事だしね。
確かに変化はしたものの、やはり激変の域に達しないのはどうしたものか。私はいよいよ鈍さ世界チャンピヨンかギネスホルダーか。
さて次の作業はこの週末に予定している。無論リアの後はフロントフォークです。これも某オークションでパーツ入手済みで、あとは小部品が揃えば作業開始可能。
こんなに整備しても会社では雨曝し・・・なんだかやるせない気持ちで一杯ですが、納得イクまで突き進もうと思う今日この頃。
何故ならオートバイ弄りは楽しいからに他なりません。
あぁ合掌・・・。
