欧州車かく語りき。 -18ページ目

盆ツーリング 2015 最終話

仕事だと長い1週間も、ツーリングや遊びだと何故か早い。
これは小学校の時から変わってない事実。探すと無いコンビニと銀行みたいなものか。

そんなツーリングも佳境?というほどでもないが、大詰めになってきた。

この夜の宿、鳴子温泉「ゆさや」はそれなりに贅沢な宿泊施設だ。(あくまで私に取って)

国民宿舎→鄙びた温泉旅館→日帰り入浴施設→そこそこな温泉旅館という順番だったが、逆だったら大変だなと。


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旅館から50メートル程にある貸切露天風呂。今日は雨が降っていたので車での送迎付き。確か以前に止まった宿も送迎付露天風呂だったような。
少々熱めの透明のお湯は肌さわりがとてもよく、時間制限がないならもっと入っていたい。1日1回限定40分というのが何となく寂しい。

露天風呂には5~6人しか入れないので我々も2回に分けられて入浴。内湯も中々のものでした。

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さてさて最後の宴の内容は山形牛のステーキ陳列。因みに私の向かい側の席は牛タン焼き。メインを選択出来るという計らいで半分は牛タン、半分は山形牛ステーキという流れにしてみました。

結果、どうやら山形牛ステーキの方が好評、牛タンの味見をしておけば良かった。
トロける様なステーキは牛脂の刺しが適度で、ウエルダンの好きな私だが、キッチリ焼いてなお、柔らかく楽しめた。

続いてサラダのドレッシングが強烈なニンニク臭を放っていたが、コレまた絶品で、サラダ以外にも転用してしまうほどだった。山の宿の魚介は総じて微妙だが、それなりの所から仕入れているのだろうか、新鮮で旨かった。料理長の舌が肥えていることを実感した次第。ついでに言えば炊き込みごはんもおかずが要らない旨さ。

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一杯飲んで、旨いモン食べて、良いお湯に浸かったあとにJAZZの流れるロビーで寛ぐ図。この時間が至福の時です。
最後の晩はゆっくりと流れていきます。


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最後の晩の時間はゆっくりと・・・しかし目を閉じると何故か超絶早いのは幼稚園児の時から変わらず。

帰路への朝は無事晴天に恵まれ、絶好のツーリング日和。昨夜の雨の残りで一部路面は濡れてはいたが、それでも上から落ちてきていないことが重要。

この日は昼食に山形県南陽市にある”龍上海”というお店の辛味噌ラーメンを食べに行こうとなり、鳴子温泉を出発し、尾花沢経由で国道13号をひらすら南下する。
いつも帰路に通る国道13号は比較的走りやすく、取り締まりに注意する必要がある。

鳴子温泉を出発してから2時間少々、酷暑の南陽市に到着するもお目当ての”龍上海”には200メートル以上の行列が・・・。とりあえず全員で閉口していると、その向かいに米沢牛を食べさせてくれる店を発見。昨夜も山形牛を食べながらまたもや肉という贅沢?ながら偏食傾向。

「食楽亭旭屋」こちらも混雑しているが30分程度の待ち時間で入れそうなので、
近所のコンビニで時間調整。しばし歓談していると私の携帯が鳴り、即時入店。

メニューはすき焼きにしゃぶしゃぶ等、面倒なものが多かったので、ステーキ重2種からの2択。

山形牛ステーキ重¥2000-
米沢牛ステーキ重¥3000-

こうなったらまぐろ丼も高額な方を選択したし、安い方で!と思いきや¥3000-の方に確定。結果引っ張られる形になり私のテーブル8人全員が同メニューに。

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待つこと20分。来ました来ました米沢牛ステーキ重¥3000-也。
因みにご飯大盛り無料だったので問答無用でテーブル全員。

小皿の左側は岩塩、右側わさび醤油と大根おろし。

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やや脂っこくみえるが、コレマジヤバイ。
牛肉独特の脂臭さがまるでなく、肉独自の味を強調する役割に徹している。
そこそこ色々な場所で肉を食べて歩き、上等な肉は脂が多く体が受け付けなくなってきてはいたが、それを覆す肉だった。
肉の味がこれほどまでに旨いと思わせる程のレベルで、最初はわさび醤油や塩で味わっていたが、後半は何も付けずにそのままイケてしまった。

牛の脂の質もここまでいくと、モタれないようだ。逆にこれが\3000-は安いかもしれない。恐らく\2000-を頼んでいたら残念だったのかもしれないが、コレを知らない方が良かったのかもしれない。今後の人生を左右するかもというと大袈裟か。

ということでいつか再訪確定。

お腹を膨らました我々は再び国道13号を南下、その後国道121号へ進路を変えて会津若松へアクセス。喜多方を通るので喜多方ラーメンも…なんて会話になったが、腹状況は到底無理と判断しスルー。

そして、ここ会津若松で仲間の一人が離脱。

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見送られて恥ずかしそうな感じでしょうか。彼はここから磐越道で新潟、その先北陸道で関西方面へと帰っていった。長きに渡りお疲れ様でした。どうかご無事で。


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我々も会津若松ICから磐越道~東北道で帰るつもりが、「渋滞50km以上」の文字に迷わず下道を選択。会津若松市内を抜けて国道118号で会津田島、湯西川温泉~川治温泉~鬼怒川と国道121号を南下。この辺りで陽は遠くへ消えた。

結局、栃木県の今市まで来たところで一段楽しただろう東北道へ向かうべく日光宇都宮道路へ。
途中、会津田島から川治温泉の間でまたもや降雨、その怪しく黒光りした路面で一人がスリップダウン。無事転倒。
GSへの過信とヤレたタイヤのせいでアスファルトに飲み込まれる結果となる。

幸い車体と身体へのダメージはほぼ皆無で、そのまま何も無かったかの様に再スタート出来た。後続の人間は転倒後処理が早過ぎて転倒したのを知らない者もいた。

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東北道の佐野SAにて最後の休憩を取り、昼食が響いたのか特に夕食ということもなく解散。それぞれの帰路へとついた。

私と MT-09のN川君は近所なので、近所のコンビニにて最終休憩。

軽い転倒はあったものの、終始危険なこともなく今回のツーリングも無事終了。

しばらく乗れてなかったが、やはり皆で走ると楽しいものです。愛車の脚周りに少々の問題を抱えているが、それを修復し秋から年末に向かっていきたいと思います。

これからが本当のオートバイシーズン。少しは乗る機会を作っていきたいと思ったりしています。
しかし年齢からかオートバイが絶好調では無かったからか、会津若松でのコンビニ休憩の際には小さな絶望感に包まれていたのは事実。アクセル操作、ギアチェンジ、オートバイに跨るという作業、そして夜間走行・・・。
BMWなら全く大丈夫だと思っていた10年前とは違った気持ちになった。
コレは飽きたということなのか、単に年を重ねたからなのか、どちらとも思い当たる節があり、今後のオートバイライフに変化が起きそうな予感がしなくもない。

コレがアクセルとブレーキのみで・・・だったら会津若松での絶望感は無かったのかもしれない。
走ることが純粋に楽しいと思う瞬間が”通勤時”というのが今後を暗示している様に思えてならない。

そんな思いを抱きつつ、2015年度お盆ツーリングは無事幕を閉じました。


盆ツーリング2015 Vol.3

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どうでしょうこのお風呂。なんと最高ではありませんか。

入浴画像で始まる続きは如何なものかとは思いはするものの、まあご容赦願います。
ここ八甲田温泉「ぬくだまりの里」は旧施設名は「遊仙」、おそらく経営者でも変わったのだろうかと思いますが、室内とこの入浴施設もリニューアルされたと思しき印象。
2種類のお湯がこれほど近くで楽しめる温泉は中々ない。

内湯もそれなりの大きさであり、立ち寄り湯としても繁盛するのも納得。そこそこの山奥にも関わらず満室に近い状態であった。

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宴も中々。というか昨夜との差を実感した次第。
食事の良し悪しを左右する「冷やし岩魚」も熱々ではないものの、冷えてはいなかった。
お酒は飲まなくはないが、それほどツワモノがいないので宴とは言っても、ほぼ食事会な流れの我々は少量でもかなりいい感じになれるのが特徴。

依って今宵も食後の入浴をしようと思うも、そのままご臨終・・・。

因みにここで飲んだ「田酒」が旨かった・・・。田酒って旨いの知りませんでした。


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さて明けた3日目の朝、起床時は雲が多く霧雨が舞う感じだったが、出発時にはギリギリ回復し雨具の装備は免れた。最初の休憩地点は十和田湖を望む「発荷峠展望台」。
ここらでは青空も見え始め、暑さも復活。
とうもろこしを喰う者、きりたんぽを喰う者、朝めし直後のわりに皆さんよく収納出来ること。


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発荷峠から十和田湖樹海ラインを下る。段々と天気は回復し久々の快走。
ここで自車に少々問題が・・・。脚が調子悪し。フロントショックの底付き感が否めない状況で下りはキツイ。実際底付きはしていないが前回のオーバーホールに問題があったかも。帰ったらショックオーバーホール必須。

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だましだましの脚周りだが、やはりドライ路面は愉しい。

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それはこの後続の連中を見ても明らかだ。しかし下れば下るほど気温が上昇して、コレはコレで困ったものだ。

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樹海ラインから小坂の街を抜け、国道282号を鹿角方面へ。
以前から行ってみたかった”尾去沢鉱山跡へ立ち寄り。八幡平の松尾鉱山とは違い単なる廃墟ではなく、すっかり観光地化された施設。駐車場は整備され、お土産屋なんかもあったりする。

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¥1000を支払って鉱山の坑道を見学。内部は13度との事で天然クーラーが心地良い。しかし私が見たいのはこういった物ではなく・・・。

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こっち方面なのは言うまでもない。

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いい感じのヤレ具合。この中心部にある二つの丸い池の様な物が見たかったのだ。

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事前の情報ではもっとブルーな水の色を想像していたが単なる池だった。
これは正直ガッカリとしか言いようがない。何かいるかと思ったが生き物らしき物は確認出来なかった。当たり前といえば当たり前か。


見学を終えた一行は盛岡にて冷麺を食すため、東北道を一気に南下、そして焼肉冷麺の「ヤマト」へ。チェーンではあるが私的に非常に旨いと思っているからこその、わざわざの盛岡。

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昼時を少々外していたので、冷麺のみを発注。
ここの冷麺は麺はもとよりスープが旨い。そのへんの焼肉屋が提供する冷麺のスープと言えば、むやみに酸っぱい味の物ばかりだが、「ヤマト」の冷麺は酸味をほぼ感じない。少し酢を足した位だ。
奥行きのある出汁がきいており、唯一スープを飲み干せる冷麺である。
道路を挟んだ向かいには有名店の「◯ょん◯ょん舎」があるが、価格と味のパフォーマンスは断然「ヤマト」に軍配です。

満腹感もそこそこに今宵の宿へ向けて出発。
実は今宵の宿はまたもや三陸。久慈までまた向かうわけだが、ここ盛岡は久慈より少々南。つまり”わざわざ”と書いたのは緯度的に少し通り過ぎていたから。

昼時をだいぶ回った状態ゆえ、再び盛岡ICより東北道の滝沢ICまで。
高速道路を降りて国道4号から国道281号を経て宿のある岩手県の山根町へ歩を進める。

東北道に無事乗ったまでは良かったが、一部に滝沢ICで降りる旨を伝えておらず、滝沢ICで2グループに分かれてしまう。

とりあえず宿へ直接向かう様、指示を出して我々もそのまま出発。こちらは7台、向こうは4台という内訳。

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ここまでなんとか雨具を使用せずにすんだが、ついに装着せねばならない天候に。
一時はそこそこの降りになり閉口していたが、宿へ近づくへつれ段々と弱まっていった。話は違いますが、それにしてもコンビニのコーヒーは旨いです。

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今宵の宿、山根温泉べっびんの湯まで数キロの地点では完全ドライ路面に。
宿到着直前のこの時間が好きだったりします。

逸れた連中は東北道を滝沢ICで降りず、そのまま八戸道経由で向っている模様。
到着までもう少し掛かりそうな感じ。

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山根温泉「べっぴんの湯」は日帰り入浴施設に宿泊場所が追加された様な印象な感じ。
夜更けまで日帰り客で賑わっていたのは少々ガッカリ。宿泊施設は別棟ではあったが、大浴場が夜更けでないと混み合っていた。

料理はまずまずだった。皆さんの評価は昨日より良いとのこと。




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4日目は朝から雨具装着。しかしながらせっかくなので国道より…という事で、河内八戸大規模林道を楽しむ。雨が降り続いている場合なら峠もそれはそれで楽しかったりする。
その雨も途中で一旦上がり、雨具を脱いでガソリン給油の図。
晴れ間も見えてはいるが、向かう先にはまたもや暗雲が・・・。他人が雨具を着る中、私は雨具を着るのが面倒でそのまま走り出す。

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その15分後。結局装着するの図。
本日の宿泊は一気に宮城県の鳴子温泉。ここ数回、最後の宿は鳴子温泉になる事が多い。ここからそこそこの長丁場である。

ここから遠野を経由、遠野から国道283号~釜石自動車道~東北道で若柳金成ICまで一気。
遠野では上がった雨が、若柳金成ICを降りるとまた降ってきた。降ったり止んだり忙しい天気だ。

東北道を降りてからも雨は降ったり止んだり、もう雨具を脱ぐのは宿と決めて走りきる事に。

そんな今宵の宿は鳴子温泉「ゆさや」。鳴子温泉街の一番奥にある”うなぎ湯”。
日本家屋な佇まいは雰囲気があってよろし。宿泊金額もそれなりであるため、食事への期待も高まる宿。

そんな「ゆさや」に到着した時にはすっかり夕方になっていた。さてさて雨具を脱いで部屋で少し落ち着いたらお風呂に入って、”最後の宴”のスタートです。

ここで次へ続いてしまいます。

盆ツーリング 2015 Vol.2

実際に出掛けている最中はアッという間の出来事だが、こうして書いてみると中々長い。そんなツーリングもようやく2日目に突入。本番はここからだ。

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比較的涼しかった三陸を後にした3人は一路青森県の浅虫温泉へ向けひたすら走る。
八戸道やみちのく道路を経由しようやく海が見える所まで来た時には既に約束の時間は過ぎていた。

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やはり皆さん到着済。ここ道の駅浅虫温泉で無事11人の仲間と遭遇。

ここへ集合した理由は二つ。今宵の宿である八甲田山まで比較的近く工程に余裕が生まれるのと、名物食堂があるということ。

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その名物食堂は「鶴亀屋食堂」。行列が出来る有名店。ここで何が食べられるかといえば・・・。

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まぐろ丼。ネットでの評判ではまぐろ丼の”マッターホルン”か”エッフェル搭”という情報を確認していたが、マッターホルンというよりは高尾山か。

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大間産クロマグロ使用のまぐろ丼@3000-也。因みに切り身が20枚だそうだ。
ドンブリからの標高はおよそ5センチ程度でした。
というのも大間産でなければコレの2倍程の標高になるらしく、そちらならマッターホルンと呼んでも良かろう。

問題の味だが、刺しの入ったトロけるマグロでペロリと平らげた・・・としたい所だが、実際はそうでもなかった。
意外と飽きのこない味というのを聞いてはいたが、立派に飽きました。少々マグロの臭みを伴っており、私的には絶品という程でなかった。半分近くを他人に回して他の具材を頂いたのは言うまでもなく、再訪はないと思われる。

ただ、話のネタとしては良いアクティビティではないかと感じた。(ここまでマグロを食べるのはもはやアクティビティ)

取り敢えず、他県ナンバーも交えて繁盛しているので、食べ終わった後は早々に退散。

腹ごなしに八甲田山へ向かう途中、立ち寄り湯へ。

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という事で八甲田山といえばお約束の「酸ヶ湯温泉」へ。
ここはべっぴんさんのフロントが我々の中では有名。今回も浴衣を召したべっぴんに迎えられての入浴。今考えれば写真でもご一緒してもらうべきだった。

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下界はそれなりに暑かったが、やはり山は涼しい。酸性湯での湯浴みを終えリンゴサイダーで一服しながらマッタリと過ごす。

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日帰り入浴後、ほどなく今宵の宿「八甲田温泉ぬくだまりの里」へ無事到着。

外観はボロい(失礼)佇まいだが、内装はリフォーム済みであり快適空間。
1人を除き、残りは前ノリなので疲れはそれほどないので、これから再び温泉を満喫すべくチェックインを早々に済ませる。

そしてお楽しみの入浴、宴へと八甲田山の夜は更けていくのです。