盆ツーリング 2015 最終話
仕事だと長い1週間も、ツーリングや遊びだと何故か早い。
旅館から50メートル程にある貸切露天風呂。今日は雨が降っていたので車での送迎付き。確か以前に止まった宿も送迎付露天風呂だったような。
さてさて最後の宴の内容は山形牛のステーキ陳列。因みに私の向かい側の席は牛タン焼き。メインを選択出来るという計らいで半分は牛タン、半分は山形牛ステーキという流れにしてみました。
一杯飲んで、旨いモン食べて、良いお湯に浸かったあとにJAZZの流れるロビーで寛ぐ図。この時間が至福の時です。
最後の晩の時間はゆっくりと・・・しかし目を閉じると何故か超絶早いのは幼稚園児の時から変わらず。
待つこと20分。来ました来ました米沢牛ステーキ重¥3000-也。
やや脂っこくみえるが、コレマジヤバイ。
見送られて恥ずかしそうな感じでしょうか。彼はここから磐越道で新潟、その先北陸道で関西方面へと帰っていった。長きに渡りお疲れ様でした。どうかご無事で。
我々も会津若松ICから磐越道~東北道で帰るつもりが、「渋滞50km以上」の文字に迷わず下道を選択。会津若松市内を抜けて国道118号で会津田島、湯西川温泉~川治温泉~鬼怒川と国道121号を南下。この辺りで陽は遠くへ消えた。
東北道の佐野SAにて最後の休憩を取り、昼食が響いたのか特に夕食ということもなく解散。それぞれの帰路へとついた。
これは小学校の時から変わってない事実。探すと無いコンビニと銀行みたいなものか。
そんなツーリングも佳境?というほどでもないが、大詰めになってきた。
この夜の宿、鳴子温泉「ゆさや」はそれなりに贅沢な宿泊施設だ。(あくまで私に取って)
国民宿舎→鄙びた温泉旅館→日帰り入浴施設→そこそこな温泉旅館という順番だったが、逆だったら大変だなと。

少々熱めの透明のお湯は肌さわりがとてもよく、時間制限がないならもっと入っていたい。1日1回限定40分というのが何となく寂しい。
露天風呂には5~6人しか入れないので我々も2回に分けられて入浴。内湯も中々のものでした。

結果、どうやら山形牛ステーキの方が好評、牛タンの味見をしておけば良かった。
トロける様なステーキは牛脂の刺しが適度で、ウエルダンの好きな私だが、キッチリ焼いてなお、柔らかく楽しめた。
続いてサラダのドレッシングが強烈なニンニク臭を放っていたが、コレまた絶品で、サラダ以外にも転用してしまうほどだった。山の宿の魚介は総じて微妙だが、それなりの所から仕入れているのだろうか、新鮮で旨かった。料理長の舌が肥えていることを実感した次第。ついでに言えば炊き込みごはんもおかずが要らない旨さ。

最後の晩はゆっくりと流れていきます。

帰路への朝は無事晴天に恵まれ、絶好のツーリング日和。昨夜の雨の残りで一部路面は濡れてはいたが、それでも上から落ちてきていないことが重要。
この日は昼食に山形県南陽市にある”龍上海”というお店の辛味噌ラーメンを食べに行こうとなり、鳴子温泉を出発し、尾花沢経由で国道13号をひらすら南下する。
いつも帰路に通る国道13号は比較的走りやすく、取り締まりに注意する必要がある。
鳴子温泉を出発してから2時間少々、酷暑の南陽市に到着するもお目当ての”龍上海”には200メートル以上の行列が・・・。とりあえず全員で閉口していると、その向かいに米沢牛を食べさせてくれる店を発見。昨夜も山形牛を食べながらまたもや肉という贅沢?ながら偏食傾向。
「食楽亭旭屋」こちらも混雑しているが30分程度の待ち時間で入れそうなので、
近所のコンビニで時間調整。しばし歓談していると私の携帯が鳴り、即時入店。
メニューはすき焼きにしゃぶしゃぶ等、面倒なものが多かったので、ステーキ重2種からの2択。
山形牛ステーキ重¥2000-
米沢牛ステーキ重¥3000-
こうなったらまぐろ丼も高額な方を選択したし、安い方で!と思いきや¥3000-の方に確定。結果引っ張られる形になり私のテーブル8人全員が同メニューに。

因みにご飯大盛り無料だったので問答無用でテーブル全員。
小皿の左側は岩塩、右側わさび醤油と大根おろし。

牛肉独特の脂臭さがまるでなく、肉独自の味を強調する役割に徹している。
そこそこ色々な場所で肉を食べて歩き、上等な肉は脂が多く体が受け付けなくなってきてはいたが、それを覆す肉だった。
肉の味がこれほどまでに旨いと思わせる程のレベルで、最初はわさび醤油や塩で味わっていたが、後半は何も付けずにそのままイケてしまった。
牛の脂の質もここまでいくと、モタれないようだ。逆にこれが\3000-は安いかもしれない。恐らく\2000-を頼んでいたら残念だったのかもしれないが、コレを知らない方が良かったのかもしれない。今後の人生を左右するかもというと大袈裟か。
ということでいつか再訪確定。
お腹を膨らました我々は再び国道13号を南下、その後国道121号へ進路を変えて会津若松へアクセス。喜多方を通るので喜多方ラーメンも…なんて会話になったが、腹状況は到底無理と判断しスルー。
そして、ここ会津若松で仲間の一人が離脱。


結局、栃木県の今市まで来たところで一段楽しただろう東北道へ向かうべく日光宇都宮道路へ。
途中、会津田島から川治温泉の間でまたもや降雨、その怪しく黒光りした路面で一人がスリップダウン。無事転倒。
GSへの過信とヤレたタイヤのせいでアスファルトに飲み込まれる結果となる。
幸い車体と身体へのダメージはほぼ皆無で、そのまま何も無かったかの様に再スタート出来た。後続の人間は転倒後処理が早過ぎて転倒したのを知らない者もいた。

私と MT-09のN川君は近所なので、近所のコンビニにて最終休憩。
軽い転倒はあったものの、終始危険なこともなく今回のツーリングも無事終了。
しばらく乗れてなかったが、やはり皆で走ると楽しいものです。愛車の脚周りに少々の問題を抱えているが、それを修復し秋から年末に向かっていきたいと思います。
これからが本当のオートバイシーズン。少しは乗る機会を作っていきたいと思ったりしています。
しかし年齢からかオートバイが絶好調では無かったからか、会津若松でのコンビニ休憩の際には小さな絶望感に包まれていたのは事実。アクセル操作、ギアチェンジ、オートバイに跨るという作業、そして夜間走行・・・。
BMWなら全く大丈夫だと思っていた10年前とは違った気持ちになった。
コレは飽きたということなのか、単に年を重ねたからなのか、どちらとも思い当たる節があり、今後のオートバイライフに変化が起きそうな予感がしなくもない。
コレがアクセルとブレーキのみで・・・だったら会津若松での絶望感は無かったのかもしれない。
走ることが純粋に楽しいと思う瞬間が”通勤時”というのが今後を暗示している様に思えてならない。
そんな思いを抱きつつ、2015年度お盆ツーリングは無事幕を閉じました。