欧州車かく語りき。 -168ページ目

超秘湯(自分的には…)

私は東北が大好きです。

ここ4~5年連続で毎年夏休みは気の合う連中と出掛けています。

テーマは秘湯。さらに混浴。

東北は西日本に比べ、自分好みの温泉が数多く存在します。
何年か連続で行っているので有名ドコの何ヶ所かお世話になりました。

その中で一番の秘湯と言えばここしかありません。
最近温泉ツーリングの本が出版され、それに載っていましたのでご覧になった方も
いるかと思いますが…。

それは秋田県小坂町にあります。
名前は八九郎温泉。その本には"はちくろう”と書いてありましたが、地元の方とお話した際"やくろう"と言っていました。

ここは十和田湖から30分、インターから15分程度とアクセスは良好。
国道から入ると、小さいながら看板もあります。(手書きの為はっきり言ってみつけるのが大変)
実は八九郎温泉、奥八九郎温泉、そして奥々八九郎温泉と3つあります。
私が訪れたのは最深部にある奥々八九郎温泉。

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こんなダートを15分ほど進みます。
大きな玉砂利という事もないのでオンロード車でもそれほど問題ありません。

恐る恐る奥へ進むといきなり右手にそれは姿を現します。

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草木の無い広場の様な土地に誰かが置いたと思われる切り株のイスと銭湯でよく見かける
ケロリンの手桶。
そして3つの湯船。そのうちの一つか二つはブクブクと底からお湯が噴き出し、まるでジャグジーです。
最初に見た時はとにかく驚きました。どこかに電源があるのでは??

当然入浴して底をまさぐってみましたが、よくわかりませんでした。

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お湯自体はさほど熱くなく十分入浴出来る温度ですが、昨年の猛暑で入ると汗が吹き出し、気持ち良いはずの温泉が有難迷惑状態でした。おまけにアブが大量にいるのでタオルを振り回し踊りながらの入浴になりました。
遠目に見たら変な集団に見えたに違いありません。

秋や初夏の夜長に楽しみたい温泉です。

自然は凄いです。そして素晴らしいです。
この天然ジャグジーはいつからこうして湧いているのでしょう?

これを書いている今もブクブクなっていることでしょう。
このまま永遠にあり続けて欲しいと節に願います。自然を大事にしようと改めて思いました。

今年もお邪魔しよう。

R1200アドベンチャーオイル交換

週末の日曜に友人のオートバイの整備をしました。

その際に自分のもついでにオイル交換しました。

オーナーの方にはおなじみの光景ですが、私なりの報告をしてみたいと思います。

先ず、アンダーガードを取り外します。
これは意地悪?なのか4個ある取付ネジの内2個がオスのトルクスとでも言えば良いか、
星形?をしていて普通のスパナやメガネでは外れない。12ポイントのメガネあるいはソケットでのみ取り外しが可能。

面倒なので六角頭のボルトに交換してあるが、どちらにせよガードを外すだけに3種類の工具が必要なのは面倒には変わりないです。

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ガードを外すとヘックスのボルトが見えます。これがオイルドレンです。
その横に隣接してエレメントもあります。このエレメントを外す専用工具はシトロエンとプジョー用のモノが使用可能です。純正は高そうなのでネット通販で購入。
そして両者を外しオイルを根こそぎ吐き出させます。前回交換時からの走行距離は約3000キロ少々超えているからか、シャバシャバで汚れています。一服つけながら、30分程放置。下周りの清掃を兼ねて点検します。吐き出したオイルも捨てる際に不純物の混ざり具合を確認します。幸いエンジン下周りは問題無し、不純物も少々ガスケットかすがあったものの問題ありませんでした。

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オイルフィルターのガスケットに新品オイルを薄く塗布します。
KTMの純正フィルターは最初からオイルが塗ってあり手間がありませんが…。

BMWは各部のトルク管理情報がマニュアルに載っていますが、私はどうしてもエレメントを装着するのに工具を使う気になれません。
迷信かもしれませんが、オイルフィルターは手締めが基本と言われ育っているもので…。
しかし今まで20年近く自分でやってますが、外れた事はありません。BMWも1150時代から一度も緩んだ事が無くなんら問題無いのでそのまま続けています。
どうも、エンジン作動時には油圧が掛かるの手締めで十分であるのと、工具で締め感触が掴めないままゴムのOリングが捻じれたりするのを危惧していると言う事です。

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使用するオイルはもちろんお気に入りの300V。
BMW乗りの間では鉱物油を使用されている方が多数を占めると思われますが、草レース等で使用してみての安心感は他では味わえません。
ただボクサーエンジンはミッションが別の為、モチュール特有に素晴らしいタッチは味わえませんが、固めを使用しているからか明らかにタペット音が小さくなります。

私が所有したボクサーはゼロではありませんが、みなオイルが減りません。最初は偶然かと思いましたがどうやら300Vを使用したからかなと思い始めました。
10000キロまでは最低でも鉱物油を使用する様にとディーラーから言われたました。
これは当たりを早くつける為との事ですが、このことから当たり=エンジンの馴染み…要はピストンリングとシリンダーの隙間を限りなく詰めていく、これらはクランク軸受けや、カムホルダー等全ての摺動部分及び回転部分に言える事です。
要はエンジン内部で各々部品が削れ合っているという事になります。

察しのいい方ならもうお解りになったかもしれませんが、鉱物油を使用するという事はドンドン各部を削る方向に進行しているという事になりませんかね??

これはあくまで推測の域を脱してませんが、以前乗っていた1150ADVには新車のオイル~慣らし終了後のオイルまで計2回鉱物油を使用し、その後売却する20000キロまで300Vを使用しましたが、九州往復の自走ツーリング7日間4500キロを走破して尚、継ぎ足しが必要無いオイル量を保っていました。現在の1200ADVも青森往復3000キロを走破しても同じ結果でした。

良く耳にする1000キロで500cc燃えるというのが私には考えられません。
もしかすると強力な油膜によって守られているといえますが、逆に当たりがつかないのかもしれませんが…(笑)

真夏の耐久レース(もて耐)で散々使い倒したCBR600RRのエンジンを直後にオーバーホールした際に意外なまでに各部が綺麗に当たっていたので消耗品の交換のみで良かった事もありましたし。

またまた話が大きくそれましたが、それほど信用を置いているという事です。少々高価ですが、ネットオークション等で比較的安価でありますし、先々のエンジンのヤレを遠い未来まで先延ばし出来るのであれば結果お得にも思えます。

その後取りあえず3L注入。基本15W-50を使用しますが、0W-20を500cc程ブレンドします。モチュールは一部のグレードを除いてブレンドして好みの粘度を作る事が可能です。
私の場合、渋滞等はすり抜けで回避し、飛ばし気味な走りをする事からエンジンへの負担の少なく、柔らかいグレードを混ぜて10W-45程度の粘度で使用しています。エンジンの回り方が少々軽くなるのと燃費や始動性の向上も期待出来る事からそうしています。

これもまた不具合無く好調です。漏れ滲み等も今まで皆無です。真冬ならもう少し柔らかくしても良いかも知れません。

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エンジンを始動し、しばし待って最後に少しづつ足しながら半分程度まで入れて、ガードを装着し終了。ここまでで約3.8Lでした。
あとは後日オイル完璧にオイルパンに落ちたのを確認してさらに足し、これで本当の終了になります。

640DUKE Ⅱオイル交換

友人からの依頼でオイル交換を行いました。

15年来の付き合いになる男ですが、ここ15年ゴールデンウィークとお盆にはロングツーリングに毎回一緒に出かけます。

当の本人は付き合いでオートバイに乗っています。独身貴族である為、時間が自由になる。そんな私は寛大な嫁ハンのおかげで同じように時間がかなり自由です。
そんな気の合う連中の一人なんですが、こんなマニアックな車両に乗る。

とても気に入っているとの事。実は数年前に一緒に同じ車両を購入し昨年まで私も所有していましたが、とても強烈な乗り味で限界がきて降りてしまった。
この男、旅が好きだと言う。ならばBMWでは?

しかしこれが良いらしい。走行距離のほとんどはロングツーリング。
それも九州とか四国とか青森秋田だったりします。なおさらBMW??
いやいやどうして、やはりこれが良いという。本人曰くオートバイはそれほど好きでは無いとの事。確かに、ツーリング以外には全くと言って良いほど乗る事が無い。

なのになぜこの大変なオートバイで遠くに行くのか…。
自分が乗っていたので良く解りますが、ガソリンタンクは少ない(12L)、荷物は積めない、イスは細くただでさえ割れている尻がさらに割れそう…、猛烈な振動等々、挙げたらキリがないくらい凄いバイクです。

今年のゴールデンウィークは山陰地方を回る予定。彼も当然一緒です。
オートバイが好きではないからか、メンテナンスも全く出来ないので私が夕飯御馳走される条件でいつも作業担当しています。

話がかなりそれましたが、今回は山陰を回る為のオイル交換実施です。

この車両は約2Lのオイルを使用し、なんとオイルフィルターは2個存在します。

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まずはケース下にある2か所のドレンボルトからオイルを抜きます。

ここから出るのは約1L。

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これがカートリッジエレメント。実はこれを取り外すと小さなドレンがありここから
残り約1Lが出てきます。
このオートバイはセミドライサンプでこのフィルターの付け根のフレームがオイルタンクになっています。


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ここに二つ目のフィルターが入っています。オイル管理が凄く大切な事を教えてくれるエンジンです。ハスクバーナにはオイルポンプが無い機種があるのが不思議に思えます。

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使用するオイルはやっぱり300V。15W-50を使用します。
水冷エンジンですので冬なんかは5W-40でも良いですが、長距離を高負荷で長時間走行予定ですので保護の意味を込めて固めにしています。
私は10年以上モチュールを使用していますが、コスト、性能が一番高い水準でバランスしていると思います。シェルアドバンス、シルコリン、レッドライン等色々試しましたが、ここに戻ってしまいます。言うまでもなくおススメであると思います。

フィルター2か所に、ドレンが合計3か所、手間が凄く掛かります。
オイルを抜いて入れるまでの間に、プラグ交換と冷却水の追加、チェーン張り調整と給油をして、各部の掃除をしながら不具合を探します。
幸い不具合は見つからずオイルを注入し、量を確認して終了です。

やはりモチュールはギアの入りが最高です。

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そう言えば忘れてました、このオートバイ、細かい峠では敵無しです。
最高に楽しく、速いです。腕に自信のある方ならリッターレプリカを容易にミラーに小さく収めるのが可能です。