R1200アドベンチャーオイル交換 | 欧州車かく語りき。

R1200アドベンチャーオイル交換

週末の日曜に友人のオートバイの整備をしました。

その際に自分のもついでにオイル交換しました。

オーナーの方にはおなじみの光景ですが、私なりの報告をしてみたいと思います。

先ず、アンダーガードを取り外します。
これは意地悪?なのか4個ある取付ネジの内2個がオスのトルクスとでも言えば良いか、
星形?をしていて普通のスパナやメガネでは外れない。12ポイントのメガネあるいはソケットでのみ取り外しが可能。

面倒なので六角頭のボルトに交換してあるが、どちらにせよガードを外すだけに3種類の工具が必要なのは面倒には変わりないです。

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ガードを外すとヘックスのボルトが見えます。これがオイルドレンです。
その横に隣接してエレメントもあります。このエレメントを外す専用工具はシトロエンとプジョー用のモノが使用可能です。純正は高そうなのでネット通販で購入。
そして両者を外しオイルを根こそぎ吐き出させます。前回交換時からの走行距離は約3000キロ少々超えているからか、シャバシャバで汚れています。一服つけながら、30分程放置。下周りの清掃を兼ねて点検します。吐き出したオイルも捨てる際に不純物の混ざり具合を確認します。幸いエンジン下周りは問題無し、不純物も少々ガスケットかすがあったものの問題ありませんでした。

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オイルフィルターのガスケットに新品オイルを薄く塗布します。
KTMの純正フィルターは最初からオイルが塗ってあり手間がありませんが…。

BMWは各部のトルク管理情報がマニュアルに載っていますが、私はどうしてもエレメントを装着するのに工具を使う気になれません。
迷信かもしれませんが、オイルフィルターは手締めが基本と言われ育っているもので…。
しかし今まで20年近く自分でやってますが、外れた事はありません。BMWも1150時代から一度も緩んだ事が無くなんら問題無いのでそのまま続けています。
どうも、エンジン作動時には油圧が掛かるの手締めで十分であるのと、工具で締め感触が掴めないままゴムのOリングが捻じれたりするのを危惧していると言う事です。

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使用するオイルはもちろんお気に入りの300V。
BMW乗りの間では鉱物油を使用されている方が多数を占めると思われますが、草レース等で使用してみての安心感は他では味わえません。
ただボクサーエンジンはミッションが別の為、モチュール特有に素晴らしいタッチは味わえませんが、固めを使用しているからか明らかにタペット音が小さくなります。

私が所有したボクサーはゼロではありませんが、みなオイルが減りません。最初は偶然かと思いましたがどうやら300Vを使用したからかなと思い始めました。
10000キロまでは最低でも鉱物油を使用する様にとディーラーから言われたました。
これは当たりを早くつける為との事ですが、このことから当たり=エンジンの馴染み…要はピストンリングとシリンダーの隙間を限りなく詰めていく、これらはクランク軸受けや、カムホルダー等全ての摺動部分及び回転部分に言える事です。
要はエンジン内部で各々部品が削れ合っているという事になります。

察しのいい方ならもうお解りになったかもしれませんが、鉱物油を使用するという事はドンドン各部を削る方向に進行しているという事になりませんかね??

これはあくまで推測の域を脱してませんが、以前乗っていた1150ADVには新車のオイル~慣らし終了後のオイルまで計2回鉱物油を使用し、その後売却する20000キロまで300Vを使用しましたが、九州往復の自走ツーリング7日間4500キロを走破して尚、継ぎ足しが必要無いオイル量を保っていました。現在の1200ADVも青森往復3000キロを走破しても同じ結果でした。

良く耳にする1000キロで500cc燃えるというのが私には考えられません。
もしかすると強力な油膜によって守られているといえますが、逆に当たりがつかないのかもしれませんが…(笑)

真夏の耐久レース(もて耐)で散々使い倒したCBR600RRのエンジンを直後にオーバーホールした際に意外なまでに各部が綺麗に当たっていたので消耗品の交換のみで良かった事もありましたし。

またまた話が大きくそれましたが、それほど信用を置いているという事です。少々高価ですが、ネットオークション等で比較的安価でありますし、先々のエンジンのヤレを遠い未来まで先延ばし出来るのであれば結果お得にも思えます。

その後取りあえず3L注入。基本15W-50を使用しますが、0W-20を500cc程ブレンドします。モチュールは一部のグレードを除いてブレンドして好みの粘度を作る事が可能です。
私の場合、渋滞等はすり抜けで回避し、飛ばし気味な走りをする事からエンジンへの負担の少なく、柔らかいグレードを混ぜて10W-45程度の粘度で使用しています。エンジンの回り方が少々軽くなるのと燃費や始動性の向上も期待出来る事からそうしています。

これもまた不具合無く好調です。漏れ滲み等も今まで皆無です。真冬ならもう少し柔らかくしても良いかも知れません。

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エンジンを始動し、しばし待って最後に少しづつ足しながら半分程度まで入れて、ガードを装着し終了。ここまでで約3.8Lでした。
あとは後日オイル完璧にオイルパンに落ちたのを確認してさらに足し、これで本当の終了になります。