640DUKE Ⅱオイル交換 | 欧州車かく語りき。

640DUKE Ⅱオイル交換

友人からの依頼でオイル交換を行いました。

15年来の付き合いになる男ですが、ここ15年ゴールデンウィークとお盆にはロングツーリングに毎回一緒に出かけます。

当の本人は付き合いでオートバイに乗っています。独身貴族である為、時間が自由になる。そんな私は寛大な嫁ハンのおかげで同じように時間がかなり自由です。
そんな気の合う連中の一人なんですが、こんなマニアックな車両に乗る。

とても気に入っているとの事。実は数年前に一緒に同じ車両を購入し昨年まで私も所有していましたが、とても強烈な乗り味で限界がきて降りてしまった。
この男、旅が好きだと言う。ならばBMWでは?

しかしこれが良いらしい。走行距離のほとんどはロングツーリング。
それも九州とか四国とか青森秋田だったりします。なおさらBMW??
いやいやどうして、やはりこれが良いという。本人曰くオートバイはそれほど好きでは無いとの事。確かに、ツーリング以外には全くと言って良いほど乗る事が無い。

なのになぜこの大変なオートバイで遠くに行くのか…。
自分が乗っていたので良く解りますが、ガソリンタンクは少ない(12L)、荷物は積めない、イスは細くただでさえ割れている尻がさらに割れそう…、猛烈な振動等々、挙げたらキリがないくらい凄いバイクです。

今年のゴールデンウィークは山陰地方を回る予定。彼も当然一緒です。
オートバイが好きではないからか、メンテナンスも全く出来ないので私が夕飯御馳走される条件でいつも作業担当しています。

話がかなりそれましたが、今回は山陰を回る為のオイル交換実施です。

この車両は約2Lのオイルを使用し、なんとオイルフィルターは2個存在します。

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まずはケース下にある2か所のドレンボルトからオイルを抜きます。

ここから出るのは約1L。

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これがカートリッジエレメント。実はこれを取り外すと小さなドレンがありここから
残り約1Lが出てきます。
このオートバイはセミドライサンプでこのフィルターの付け根のフレームがオイルタンクになっています。


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ここに二つ目のフィルターが入っています。オイル管理が凄く大切な事を教えてくれるエンジンです。ハスクバーナにはオイルポンプが無い機種があるのが不思議に思えます。

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使用するオイルはやっぱり300V。15W-50を使用します。
水冷エンジンですので冬なんかは5W-40でも良いですが、長距離を高負荷で長時間走行予定ですので保護の意味を込めて固めにしています。
私は10年以上モチュールを使用していますが、コスト、性能が一番高い水準でバランスしていると思います。シェルアドバンス、シルコリン、レッドライン等色々試しましたが、ここに戻ってしまいます。言うまでもなくおススメであると思います。

フィルター2か所に、ドレンが合計3か所、手間が凄く掛かります。
オイルを抜いて入れるまでの間に、プラグ交換と冷却水の追加、チェーン張り調整と給油をして、各部の掃除をしながら不具合を探します。
幸い不具合は見つからずオイルを注入し、量を確認して終了です。

やはりモチュールはギアの入りが最高です。

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そう言えば忘れてました、このオートバイ、細かい峠では敵無しです。
最高に楽しく、速いです。腕に自信のある方ならリッターレプリカを容易にミラーに小さく収めるのが可能です。