欧州車かく語りき。 -148ページ目

冬深まれば、春遠からじ・・・。

寒ければ、寒いほど、外に出かようとする気持ちが薄らぎます。

歳を重ねれば、なおさら。

しかし冬は寒いばかりではなく、良いこともあります。

空気が綺麗で、空が高いこと、蒼いこと。

夜は輝きを増した、星たちの瞬きは眩しいほど。

それから、食べ物が美味しく感じます。さらにその後の一服もこれまた暑い時より間違いなく旨い。

最後は、今となっては遠い過去ですが、好きな娘と歩いた学校帰りの冬の小路。
寒ければ、寒いほど、お互いの距離は近くなりました。

そんな事を思い出させてくれる冬も悪くないです。

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私が初めてオートバイというモノに乗ったのはずいぶんと前の12月。
温暖化が囁かれる昨今より、明らかに寒く感じた頃、初めて手にした400ccのヤマハでガソリンが無くなるまで、朝が訪れるまで走りまわった、あの頃の冬。
当然寒かったでしょう。今以上に・・・。
マフラーから立ち上る真っ白な水蒸気や、寒くてぐずるエンジンの振動、今でもはっきりと思い出す事が出来ます。

とにかく走りたかった、とにかく面白かったあの頃。戻ってみたい気もします。

冬が本格化してくると、そんな回想が多くなる今日この頃。年を取ったんですね。

HID キセノンライト ケルビン数に思うこと

以前にも書いたような気もしますが、私は光モノが大好きです。
しかし光モノが好きなわりに電気系が不得意でプラスとマイナスがようやく解る程度。

オートバイに乗りはじめの頃には、ナンバー灯やポジション球を青や緑に換えて遊んだりしていましたが、この光モノが好きになるきっかけは当時シビエから最初期型FZ400RやGSX-R400限定で発売されていた、モトランプキットを取り付けた事。

これはマフラーやステップ、外装等にお金を使う友人の中では異色の商品だった。
このシステムは35wのハロゲンランプをリレーを介して100w×2にしてしまうモノで、おまけにシビエのガラスレンズまで付属した2万前後の高額商品だった。
夜の日光いろは坂を走った時の頼もしさは、今でもとても思い出深い。

話がだいぶ逸れましたが、今回HIDの不具合があり、その後点検を兼ねて作業した際感じた事を書いてみます。

価格が大幅に安くなった事や友人の車両への装着もあって、それなりの数の取付をしてきました。狙ったわけではないが同じメーカーのモノというのは一つもなく取付方やシステムの大きさ、ケルビン数も一点一様。

このケルビン数というはご存じの方も多いと思われますが、明るさではなく色味の事。
この千単位の数字が大きくなればなるほど青みが増し、小さくなれば黄色くなり最終的に赤くなっていきます。

私個人はあまり青いモノを好みませんので自然と4000k~6000kの間で製品を選んでいますが、安い中国製品はメーカーによってケルビン数が同じでもかなりのズレが存在します。国産のPIAAやレイブリック等の高額HIDも取付しましたが、やはり製品が一番安定しています。

逆に言えば中国製品を使用する様になって、国産が良いモノだと気付かされました。

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GSに装着されているのは、動研PIAA製の4600k。
このメーカーの製品は純正品と同等かそれ以上のレベルの高さです。スイッチを入れてから完全に立ち上がるまでに約3~5秒と早く、色味もバランスの良い白さで非常に見やすいと思います。
ただGSに限っての話ではありませんが、H7形式であるのに遮光カバーが無い為、少なからずグレア光が道路方向以外に漏れています。遮光カバーを付けるか、オキツモ製耐熱塗料ペンで余計な光の部分をカットすれば、尚良いと思われます。

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こちらはGSのフォグランプ。H11形式。4輪BMWのフォグランプも多数採用されています。
HID本体は4輪用中国製の薄型バラスト品で、イエローコーティング35wの3000k。送料込みで約¥14000也。

ドライビングランプはやはりイエローかなと思うのと、ヘッドライトと同色狙いで4600k付近の製品を選んでも、中国製品ゆえの製品誤差による色ズレが間違い無くあろうことからの選択。どうせなら完全に違えば良いかなと・・・。

実際はもう少し、薄い黄色を望んていましたが、かなり普通なキイロでした。
スイッチオンから完全立ち上がりまで、10秒超えます。おまけに画像では分かり辛いですが、左右で微妙に色が違います。
使用しての感想は色付きHIDはハロゲンとそう大差はないという事がよくわかりました。

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今度はR100RS。
やはり中国製でH4ハイロー切り替え式。35w4300k、送料込み約¥10000。
しかし安いです。買う度に安くなっていくので、そのうちテールランプもHIDで・・・冗談です(笑)
先述のGSが4600k、このRS用は4300k。同じ様なケルビン数ですが、RSはより黄色く(まるでハロゲン球色)、GSは実用的に白いのが見て取れます。実物はもっと違います。旧車なので色味的には不自然さがなくヘッドライト上のポジションランプとの相性も結果ベストマッチでしたが、本来はGSの様な白色の製品が届くはずでした。

ちなみに立ち上がり速度はGSのフォグと同じで、完全になるまでに10秒程度かかります。これでは短めのトンネルだと安定した頃には外に出てしまいます。おまけにこの製品だけですが、しばらく使用後バーナーから煙が出て不点灯になり、辛くも保証が効いて交換。
ある意味、立ち上がり速度は製品安定感抜群です、中国製!(苦笑)

しかし中国製もデメリットだけでは無く、メリットも少なからずあります。
まずは価格もそうですが、イグナイタがバラスト内蔵のモノが多い事。
H4ハイローですと、ハイローコントローラが別に必要なので、部品が一つ無い事は非常に助かります。日本製は殆どが、バラスト、イグナイタが別です。

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最後におまけで1150RS。これはあまり画像が良くないので参考にならないかなとも思いましたが、一応・・・。

これは中国製H4ハイローキットで、なんと55wの6000k、¥17000也。(見た目の明るさは35wと変わらない)
国産のほとんどが35wであるのに対し、中国製品及びアジア製に多くの55w製品が存在します。しかも35wとほぼ同価格。僅かに存在する国産55wは5万以上が当たり前にも関わらず、この安さは何処から・・・。
そのあたりの話を聞くと、やはり35wを55wの表示で販売している所も多数あるとの事。ぎょうざだけでは無く、HIDにも偽装が・・・。恐るべし中華民国。

R1150RSに装着し、走っての感想は、正直暗いです。これは製品のせいではなく、レンズカットによるものが大きいと思います。
なぜなら、すべて購入しているHIDは4輪用で、今回の1150用の方割れを別のオートバイに装着した所、かなりの明るさになったのを確認したから・・・。
またもや画像からは解り辛いですが、この製品は6000kのわりに青みが少々きつく、見方によってはやや紫がかってているので余計です。立ち上がり時間はやはり10秒程度かかります。

以前4輪の200系ハイエースに55w6000kを装着した際はGSの様な白さで、全く青みを感じず、レンズカットが良好な事もありとても明るく見易くなりました。
当然このRSもハロゲンよりは明るくなっているので結果オーライですが・・・。

ここで総括です。

1.失敗が恐いなら、高額な日本製HIDを購入する。高かろう良かろうです。

2.中国製品は商品説明から選んでも、そのとおりの製品がくると思うな。

3.左右の色味はほぼ間違いなく違うので2輪車用でしか購入すべきではない。

4.明るくなると言われるハロゲンを買うなら、中国製のHIDのが良い。

5.保証付き製品を選択する。(いつ壊れてもおかしくない)

6.1.の項目絡みで、国産でもサンヨーテクニカ製は台湾製造でダメ。
  (私は4回クレームで返品交換しました、この手間だけでイヤになった)

7.H4ハイローキットは遮光管の先端がなるべく大きく、バーナーの先端確実に
  覆っているモノを選ぶ。(ロービームのカットがしっかりします) 

先日友人がオークションで落札する~!!なんて言ってたから、今週末あたり装着させられそうな予感がします。ま、経験は財産なのでヨシとしますか。

スーパーデューク ETC装着

ここ最近、巷で話題の高速道路上限¥1000法案。

一部の業界では迷惑がられているそうだが、我々オートバイ乗りにとっては待ち焦がれていた事。ガソリンもようやく低値安定になり、あとは高速道路が下がれば地域貢献に多少なり好影響になりましょう。

まだ確定では無い様ですが、かなり真実味を帯びてきたのと、どちらにせよETC割引を使用しない事にはどうしても割高感を拭えません・・・。

今回装着したETCは以前¥15000キャシュバックがあった際に購入したもので、夏頃に頼んでおいたものだったと記憶している。というか、そのぐらい前に購入したモノだ。
定価の見直しがあったので本体は約¥30000、セットアップ¥2500、そして激安工賃合わせた上で¥15000引き、おおよそ¥23000で取付出来ました。

以前別の車両に取付た時と同じ方法で、お店に要所だけお願いし、あとは自分で・・・というパターン。全部やれない事はないですが、お店が取り付けるのが決まりですから。

電源はシート下にあるヒューズの近所の配線から取りました。
そのすぐ後ろに工具及び書類を入れる為の空間があり、工具を入れてなお、ちょうど良くETC本体を収納するスペースがあったのでそこへ・・

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予想以上にピッタリ収まる、よって特に固定はせずフリーにしてあります。
工具を留めるゴムバンドがあるので最悪それで固定すれば良いでしょう。

それらを固定し、そしてアンテナとインジケータの配線をフロントへ這わして、お面の中へ。

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このオートバイはメータ横にある六角頭ボルトを2個外すと、こんな風にパカッと開きます。KTMのデューク系はみなこんな感じ。整備性良いです。

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アンテナはヘッドライト下の僅かな隙間へ。これまたピッタリ。アンテナから出る電波は基本的にプラスチック製の物は透過するとの事。最近のオートバイは合成樹脂だらけなので、余計な心配せずとも済みますね。しかしこんな奥深くに取り付けて大丈夫なのか?
心配をよそに、その後テスターにてチェックしたが、問題無し。

次はインジケータの設置場所探し。見ての通りメーター横等に好都合な場所は見当たらない・・・。
ナップスあたりの量販店では、ステーを購入させられ、ハンドルバーにマウントするらしい。買いに行くのも面倒だし、ステーを買うのも勿体無い。
多少知恵を出せば、もう少しスマートにいけるだろう。

トップブリッジの側面に直貼りか?
しかしそれでは量販店が手を抜いた仕様みたいで、納得いかない。

なるべく目立たず、それでいて自分にはよく見える確認しやすい場所。
考える事約20分・・・その解答はドリル沙汰に。

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メーターパネルに3ミリの穴を開け、その中、ちょうどスピードメーターが四角いのでその側面に貼り付けました。
そして点灯確認。

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スピードメーターの左下にバッチリ赤いインジケータが見えます。
(デュークのメーターはSWATCHみたいで非常に安っぽい)

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跨っての確認も概ね良好。自分でいうのもなんですが、中々よろしい。
そんな手間も掛からずサクサクと終了しました。

寒い時期はメンテナンスにもってこいです。今週は土曜日が仕事だったのであまり出来ませんでしたが、長きに渡り在庫して頂いていたので、ようやくですが取り付け出来で良かった。

さて、今年はコイツで何処へ行きますかね。