恐れを手放すことがある程度できてくると
落ち着いてくるので
次に怒りの原因を探り、開放していきます。
ただ私の場合は
恐れと怒りが裏表みたいにセットになっていたので
今ちょっとすぐにどうだったか思い出せず
今日は、エゴの排出の方を書いていきます。
スピリチュアルの道を歩くものにとって
このエゴの排出は切っても切れないテーマです。
これに気づかず、手放さず、持ち続けていると
関わる人に多大な影響、迷惑を与えてしまします。
限りなく透明に近づいていくって感じですかね。
エゴを持ち続けていると
そのパワーで色々と望むものを引き寄せられることもあるのですが
その際、余計なものも一緒に引き寄せられます。
その余計なものがトラブルを生むこともあります。
ある意味不要なもの
もっというと人のところに行くべきものもすべて
みたいなことも起こります。
それでは、エゴにはどんなものがあるか書いてみます。
自分は正しい
自分(だけ)がよければいい
人よりも優位な立場に立ちたい
人よりも多くを持ちたい
まぁ、こんなところが定番ですが、他にも
消極的なものとして
目立ちたくない
人に関わって色々言われたくない
面倒くさい
なんかもそうじゃないかと思っています。
要は自分の思いのみ大事にしすぎて
周りとの和を考慮していないということです。
よく、悪気なくやっている
良かれと思ってやっている
というのがありますが、それがそうです。
エゴって悪いと思えないほど深いところにしまっている
自分に都合の良い意識とも言えます。
それでこのエゴの排出をどうやってやっていくか
ですが
日常生活で、人との関係性で起こることの中に
自分がムカッとしたり、イラっとしたり、チクっとしたとき
相手にも原因はありつつも、それは一旦置いて
主に自分側にあるエゴは何かと内省していくんです。
決して責めてはいけません。
怒ったりイラついてもいけません。
焦ってもダメです。
小さな子供に接するように、穏やかに優しく
そして気長に待つような感じで。
エゴの言い分を聞くというのかな。
それでは、実際にどうやってエゴの言い分を聞くのか。
自分は正しい、と思い込んでいる人の
言い分というか気持ちって
今世だけでなく過去生の魂の記憶まで含めて
正しいの反対の、間違っているというレッテル?
批判?を受けていたのかもしれないです。
それで長い期間自分は正しい
ということを証明するための戦いをしてきたと思われます。
つまりそこに命を懸けているというか、意地になっているというか。
そうすると大事なこと、正しい間違っているとは別の
お互いにとってよい、心地よい、楽な
というところから離れてしまいます。
意地を張りとおすというか
私は正しい、あなたは間違っている、の戦いを繰り返します。
愛は戦いとは遠く離れたところにありますから
他のことでどんなに頑張ったとしても
本当に欲しいもの…愛…からどんどん離れます。
そこで、内省…自分の内側との対話において
どちらも間違ってもいないし、正しいということでもない。
大切なことは、お互いが優しい心で接することができるかどうかです。
と言ってみるといいでしょう。
本来対等であるべきの関係性において
もしどちらかだけが居心地悪く窮屈な思いをしていたとしたら
それは自分は正しいということが上下の力関係になって
相手を押し込んでいるので
押し込んでいる側は気づけないのです。
その際押し込まれている方は被害者意識に陥りやすいですが
この被害者意識も行き過ぎるとエゴになりかねないので
ここの調整をしていきます。
大事なことはバランス感覚です。
もちろん、強烈な相手と向き合っている時には
自分のエゴを、なんて言っているゆとりはないかもしれません。
でも、そこをなんとか自分の内面を鎮めて
内省をしていくことで、クリアになっていきます。
エゴの排出は、一言で言うと
諸々諦めること。
野心を捨てること、みたいな感じです。
自分の力で自分の人生を何とかする!と思わないこと
もちろんそれまでの努力の積み重ねがあってのことですが
やるだけやって、その先は
何もできない自分であることを受け入れること
それはやられたらやられっぱなしというのではなく
心を鎮めて、天に任せると
もし、自分を押し込む相手が本当に悪いのだったら
ちゃんとそれなりの結末の方に
勝手に自動的に導かれて行くんです。
そういうことに手を出さない
自分が関わらないことで
神の手にかかってなるべくしてなる、みたいなことになります。
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エゴの排出に関して
現在HPに掲載している
インナーチャイルドや過去生のものと同じ時間と料金の設定で
リーディングとヒーリングのセッションを行おうかと検討中です。
エゴを輩出して何が変わるか、どんないいことがあるか
は、インナーチャイルドと過去生の癒しと同じく
潜在能力の開花ですが
エゴはさらに、自分で自分のよりよい未来を
力ずくで引き寄せることなく
神業、自動的に導かれて行くことです。