さて、それでは

器を広げ人格を磨く一歩として

恐れを癒す方法を書いていきます。

 

(方法と言っても、自分のことばかり書いていきそうですが笑い泣き

 

私の場合ですが、それはほぼすべて

過去生の、魂の記憶から来ていました。

 

頼まれたことを断れない。

断ったらどうなるか、どう思われるか

それを思うと怖い・・・というか恐怖ガーン

意味なく震え上がるような恐怖がその時はあったのです。

 

以前人に見てもらってわかったのが

エクソシストの過去生ガーン

それも3回!

だそうな…笑い泣き

 

いや~この時の話は今でも書きたくないほどのものです。

というか、癒し終えた今はもう忘れてしまった。

 

話は脱線しますが

天使と悪魔という映画を、確かこのころ見たような気がします。

そしてこのころやはり、魔女狩りについて興味が出て

本を読み漁った記憶があります。

 

こんな仕事をしているっていうのは、やはり

普通ではないというか

変わっているのを持っているものだと思います。

 

過去生リーディングをこれまでたくさんに人にしてきましたが

大きなお屋敷のお嬢様っていうのとか

羨ましいですよ。

(でもそれはそれで辛いこともあるんですけどね)

私なんて、エクソシスト(悪魔退治)、修道士

魔女(という濡れ衣を受けて火炙りに…)。

 

これも人に見てもらったものですが

王室のようなところのお抱え占い師。

といっても、要するに身分の高い人の心の支え

というと聞こえはいいけど

不始末の後片付け的な、不利にならないような気遣いなど

まるでそれは召使のような立場で

これが大きな影響を与えていたようでした。

 

その立場なら、言うことを聞かないとやられる的な

恐怖があるわけですよね。

それやっちゃダメでしょ?と言うのは許されない。

ずるくて人としてどうなの?というものでも

はい、わかりました、と一つ返事をしないといけない。

これがある種の強迫神経症のようなものの

根っこになっていたようでした。

 

ただ単にやられる(体への傷)とかだけでなく

大勢の人の前で役立たず!みたいな罵詈雑言を浴びせられる

仲間から離されて、一人にされ、今でいう窓際に追いやられる

みたいな恐怖があったように、色々整理してわかりました。

実際に、今世でフラッシュバックするような出来事もありましたし。

 

それでどうやってこの恐怖を克服してきたかというと

インナーチャイルドの癒しはこの時点でもうしっかりやってきたので

過去生の癒しに専念しました。

自分でリーディングして分析するようにしていきました。

この恐れはどこのどの記憶から来ていて

どうすれば消えていくのか、などと。

 

怖がると過剰に守ろうとして余計な言動をするんですよね。

早め早めに手を打つみたいな。

その早めの手も恐れが伴っているので

的確な方法ではない場合もあります。

 

それとまるでアレルギー反応のように

皮膚にボツボツは出ないまでも

わ~~っとなるようなパニックの症状。

こういう時って、自分がパニックになっているという自覚がないんですよね。

嫌だ、逃げたいという気持ちだけ。

そうすると、過剰防衛になって相手に対して

しなくてもいい、言わなくてもいいことをやってしまう。

 

そして、もう一つの手放すべき感情である怒り

これも同時にごっちゃになって現れるので

過剰防衛とも言える状態になっていたと思います。

 

このことから、過去生の状況を詳しく分析して

今世のことに当てはめ、一つ一つ確認しながら

これは過去生のことで今はもう何の心配もないこと

ただ、自分がそれをいつまでも気にしていると

ずっといつまでもまとわりつくもの

と言い聞かせるようにして、少しずつ手放して行きました。

 

こういうことはからくりが分かると安心するものです。

意味も分からず恐怖の体験をしていると

どんどん病んでしましますから。

 

こうして、安心するように自分を癒すワークをしていくと

情緒はどんどん安定していきます。

そうすると、同じようなことが起こっても

落ち着いて対応ができます。

 

溺れる者は藁をもつかむ、というけれど

溺れそうになっても藁をつかまなくても

自分ですぐに起き上がれる、みたいな感じです。

 

あともう一つ

落ち着いてき始めたら

もうその後は、怖いものを見ようとしない

ってことがすごく大事です。

 

きれいなもの、楽しいものを見るようにすること。

その前は、嫌なのに嫌なものの方ばかり見ていた

みたいな状態だったようです。

 

 

器って、生まれ持ったものも左右していると思います。

本来の大きな心で物事に向かって行くことができるというもの。

役割使命に応じた器ってあると思うんです。

自分の中に大望があるなら、その大望に応じた器作り

これをしていこうとするわけですね。

 

本来あるはずの大きな器の中には

恐らく、不要な思い込み…

恐れや怒りなどから来るもの

があるので、それをまずクリアにして

それから安心して物事に取り込んでいくと

自分が本来何が好きで、何をすると幸せなのかが

よくわかってくるのだと思います。