SVOCのOとCの間には文の関係、すなわちs=cかsv関係が含まれている。これをはっきりと意識しながら意味を取る。Cになるものは名詞、形容詞、それらと同等の働きをするものすべてがくる。

 

We pushed the door open.

I don't like my coffee strong.

 

We elected him president.

We painted the door a different color.

 

形容詞と名詞が目的格補語になっている。頭の中でしっかり=を浮かべて意味をとる習慣をつけておこう。

 

次に形容詞句がCになっている例文。

 

We considered his remarks of great importance.

A sudden noise scared me out of my senses.

 

remark  発言 scare  を脅かす out of one's sense  正気を失って

我々は彼の発言を=大変重要だ と考えた。

of importance=important    of use=useful   of no use=useless

his remarks of great importance のところをA of B のまとまりではなく

his remarks(目的語)  of importance (補語の形容詞句)ととらえること。

突然の騒音が私を正気を失わせた。→突然の騒音で私は気を失った。

 

次はOCのCにto不定詞がきているもの。

 

They wanted Mary to sing.

I cannot allow you to behave like that.

 

want O toV~  OにVしてもらいたい

Maryが歌う、というsv関係がある。このto不定詞の用法は副詞用法でないことは確かだが名詞用法か形容詞用法なのか判別出来ない。あえて言えば~することを、だから名詞用法に近いかもしれない。

 

彼等はMaryに歌ってもらいたかった。

私はあなたがそんな風に振る舞うのを許すことができない。

 

このタイプの動詞はたくさんある。SVO to不定詞句 をとる動詞。Oとto不定詞にはsv関係が含まれていてSVOCの文型をとる。

 

ask  O to V ~    OにVしてくれとたのむ

cause  O to V ~    OがVする原因となる

get  O to V ~  OにVさせる OにVしてもらう

compel  O to V ~  しいてOにVさせる

force  O to V ~   しいてOにVさせる 

oblige  O to V ~   しいてOにVさせる

expect  O to V ~  OがVするのを期待する

wish  O to V ~   OがVするのを望む

help  O to V ~   OがVするのを手伝う

like  O to V ~   OにVしてもらいたいと思う

order  O to V ~  OにVしろと命ずる

tell  O to V ~   OにVするようにいう

urge  O to V ~   OにVするよう促す

encourage  O to V ~  OをVするように励ます

persuade   O to V ~  OがVするように説得する

 

いずれも知っておくべき単語のレベル。この程度の単語の意味がすぐ出てこないと長文を読みこなすのは難しい。それともし訳せと言われた場合、物主構文(物や事が主語になっている文)の訳し方に注意すること。すなわち、物主を副詞的に訳すということだね。

 

The trememdous noise caused everybody to start.

 

trememdous  凄まじい  start  この場合のstartは出発するではなくおどろく

凄まじい騒音がみんなが驚く原因となった。

→凄まじい騒音のせいでみんなは驚いた。

 

Will you help me to translate  this into English?

私がこれを英語に訳すのをてつだってくれませんか。

 

He persuaded his father to consent  to the plan.

 

consent to   に同意する

彼は彼の父がその案に同意するように説得した。

 

He thought Richard to be me.

彼はリチャードを私であると思った。

 

思った系の動詞もいくつかある。

belive O+to V~  OがVすると信じる

consider O+to V~ OはVすると考える

suppose O+to V~ OはVするだろうと思う

judge O+to V~ OはVすると判断する

feel O+to V~  OはVすると感じる

prove O+to V~ OはVだと証明する

 

これらはいずれもsvまたはs=c関係があるのでSVOCの第五文型であるがちょっと違うものにpromise 約束する、がある。

 

He promised me to come.

私とcomeの関係はどうなっているかと考えると、このcomeの主体は私ではなく彼だ。だからOCの関係になっていない。SVOOとなっている。

彼は私に(彼が)来ると約束した。

 

とりあえず今日はここまで。

SVOCのCになるものは、名詞、形容詞。形容詞句、to不定詞句 ということだった。特にSVOCのCにto不定詞をとる動詞、何回も見て頭に入れておこう。

 

 

 

 

 

 

svcのcはほぼ全部出尽くしたので少し中くらいの長さの問題で意味が取れるか練習してみよう。読解しながら英単語を覚えていってほしい。だいたい入試の英文では普通に出てくるレベルの英単語だ。もちろん初めてこういう単語に出会う人にとっては難しいと感じるかもしれない。最初は誰でもそうなのだと言うことを忘れないでほしい。問題は初めて出会う難しさを耐えて乗り越えて克服して何度も出会って覚えるということだ。これはとにかくやるしかない。英文をたくさん読まずに入試の超長い英文など読めるはずがないのだ。

 

Everybody knows that blue comes out nearly white in a photograph, while red comes out nearly black.

 

come out  現れる、映る、

誰でもthat以下のことは知っている、と言っている。写真では青がほとんど白に現れる、しかるに一方、赤はほとんど黒に映る、ということ。

 

写真では青は白に近い色になって現れ、一方では赤は黒に近い色になって現れるということは誰でも知っている。

 

From in front, he looked his fifty-five years, but from behind, he seemed a far younger man.

 

前からは彼は55歳のように見えたが後ろから見ると、遥かに若い男のように思われた。

 

There will of course be mistakes, and we may suggest that one of them is trying to do many things at once.

 

suggest  示唆する at once  一度に

もちろんたくさんの間違いがあるだろう、そして私たちはthat以下のことを示唆してもいいかもしれない。that以下のこととは、それら間違いのうちの一つが=一度にたくさんのことをしようとすること。

→もちろんたくさんの間違いはあるだろう。そしてそれらの一つは一度に多くのことをしようとすることだと示唆してもいいかもしれない。

 

The January wind has a hunred of voices. It can scream, it can whisper, and it can sing a lullaby. In the cold winter night it can rattle the windows and stay there muttering of ice and deep-frozen ponds.

 

scream  悲鳴をあげる whisper  ささやく lullaby  子守唄 rattle  ガタガタ鳴らす mutter of ~ ~についてつぶやく

 

1月の風は多くの声を持っている。悲鳴をあげることもあれば捺さ約こともあり、子守唄を歌うこともある。寒い冬の夜には窓をがたがた鳴らし、深く凍った池や氷についてつぶやきながら佇むこともある。

 

What do you think of the reasons for birds' migration?  All that we can say at present is that the impluse to migrate is something birds are born with.

 

migration  移住、移動

わたり鳥が移動する理由についてどんなことをしっていますか。

現在私達が言えるすべてのことは移動する衝動が何か鳥たちが生まれついて持っているものであるということだ。

 

All that we can say  atpresent  今のところ言えるのはせいぜい

somethig with which birds are born  生まれつき持っているところのもの

 

Small children are able to find and correct their mistakes for themselves. However, what we must remember about this ability of chilren to become aware of mistake, to find and correct them, is that it takes time to work, and that under pressure and anxiety it does not work at all.

 

pressure  圧力 anxiety  心配  be aware of  気がつく correct 訂正する  for oneself  自分で、独力で

 

小さい子どもたちは できる 見つけたり訂正したり 自分たち自身で

しかしながら、私達が覚えて置かなければならないこと 子どもたちの能力について

どんな能力かというと、間違いに気がついたりそれらを見つけて訂正したりする

はthat以下である。働くには時間がかかる。そして圧力や心配のもとではそれは全然働かない、ということ 

 

→ 小さな子どもたちは過ちを自分で見つけて直すことができる。しかし、子どもたちが過ちに気がついてそれを見つけて直すという能力について忘れてはならないのは、それが作用するには時間がかかるということであり、そして圧迫や不安のもとではそれが全く作用しないということである。

 

はっきりと意味が取れない人は一度この文すべてをSVOCMで解体してみたらいい。

Mは[]でくくるか修飾しているものに線を引いて一段下に下げてかく。特にはっきりとわからないと行けないのはwhatの関係詞節の範囲、abilityにto不定詞句が形容詞として修飾していること、などである。丹念に解体して書いてみたらいい。あやふやでは行けないということだ。英文はなんとなく意味を取るではだめだということだ。

 

 

 

 

主格補語になるものは形容詞、名詞。形容詞句とみてきた。他にあと何があるか。ちょっと考えてみたらいい。でてきますか?

まずSV to不定詞があるでしょう。be + to 不定詞になるやつです。その他に、形容詞と同じ働きをするもの全てですから、SV 動名詞、SV 現在分詞、SV 過去分詞、SV 名詞節、などがあります。ではSV to不定詞から見ていきましょう。

この形の代表的な動詞はbe動詞ですが、appear,seem(にみえる) prove,turn out(になる)などの動詞もあります。

 

To prolong this discussion is to waste time.

The experiment proved to be very successful.

 

prolong を延長する discussion  議論 waste  消費する

experiment 実験 prove  判明する、わかる

議論を長引かせることは時間の無駄だ。

実験は大成功であった。

 

よくbe + to不定詞は、予定とか義務、可能、運命を表すとされているが、文脈の前後で大体の意味がわかるようになっている。

 

To read well is to read with insight and sympathy, to become one with your author, to let him live through you.

 

insight  洞察 sympathy  共感 author 著者  become one with  一体となる

上手に読むことは洞察力と共感を持って読むことであり、著者と一体となって、著者があなたの中にいきさせるようにすることである。

 

The end of study is not to possess knowledge as a man possesses the coins in his purse, but to make knowledge a part of ourselves, that is, to turn knowledge into thought.

 

end  目的 possess  所有する knowledge  知識 purse  財布 that is  つまり

 turn A into B AをBに変える throught  思想

 

まずnot but構文であることに気づくこと。butはしかしではない。

勉学の目的は人が財布に貨幣を入れるように知識を所有することではなく、知識を自分の一部に変えること、つまり、知識を思想に変えることである。

 

次は動名詞が主格補語にくる例文。

 

What I dislike most is being late for an appointment.

Commerce is buying and selling, or exchanging goods.

 

be+ ingと進行形と形は同じだが、意味を考えると動作が継続している意味ではないので、動名詞ととる。

最も私が嫌いなのは約束の時間に遅れることである。

商業とは品物を売買したり、あるいは交換することである。

 

次にSV+現在分詞。

 

A young child lay sleeping in a cradle near the fire.

The little boy kept crying for some more cake.

She stood there smiling and smoothing her hair.

 

主語の動作が続いているイメージがありつつbe動詞意外の動詞が来ていて、この場合は現在分詞が補語になっている。be動詞に置き換えると進行形になるが多少意味が加味された動詞になる。

幼い子供が日のそばのゆりかごの中で横たわって眠っていた。

小さい少年はケーキを求めて泣き続けた。

彼女はそこで微笑みながら髪をとかして立っていた。

 

現在分詞があるということは当然過去分詞も補語になり得る。

 

They looked troubled at what I said.

The boys and girls grew more and more excoited by the soccer game.

 

彼等は私の言ったことに対して困惑しているようにみえた。 they=troubled

少年と少女たちは段々とサッカーゲームで興奮してきた。 they=excited 

 

exciteは他動詞で、~を興奮させる、とか、引き起こすという意味。

The news excited us.  そのニュースは私達を興奮させた。

 

人が興奮するという場合は受動態かoneselfにする。

We were excited by the news.

The news excited ourselves.

 

あと形容詞のexcitedとexcitingの使い方も注意が必要だ。

 

The excited crowd  なら興奮した群衆という意味。

an exciting game なら、ワクワクさせる試合

an exciting moment  手に汗握る瞬間

 

excitedは人が興奮しているという意味でexcitingは人を興奮させる、という形容詞。

 

 

最後に補語として名詞節を取る例文を見ていこう。

 

The trouble is that he is not at all smart.

The question is who is going to tell him.

That's what I mean.

 

not at all  全く~でない smart  利口な

困った事=彼が全然利口ではないこと、thatは接続詞

困ったことに彼は全然利口ではない。

似たような文にThe fact is that以下、というのもあるが、実はthat以下だ、と訳す。

 

問題は誰が彼にいうかということだ。

それが私の意味することです。

 

This is where I used to work.

これは疑問詞節ではなくthe place where関係副詞節のthe placeが省略されたものと考える。これは私がかつてどこで働いたか、では意味がおかしい。疑問詞節ではなく関係副詞節で場所が省略されているので、ここが私がかつて働いた場所だ。になる。

 

That is why I came here.

それが私がここに来た理由です。→そういうわけで私はここに来たのです。

That is why=for that reason

 

That is how it happened.

That is how=In that way

このようにしてことは起こったのです。

SVCのCになるものにはどんな物があるのか。主語と=の関係をもつこのCを主格補語と呼んでいる。後で出てくるSVOCのCは目的格補語といって区別している。補語になるものといったら、名詞と形容詞、またはそれと同じ働きをするものすべてだ。

 

She looks happy.

彼女=happyに見える。イコールの関係が成り立っているので補語だ。補語は形容詞なので、副詞は来ない。だからShe looks happilyではだめなわけだ。日本語につられて幸せそうに見えるだから副詞happilyにしてはいけないということだ。ちょっと紛らわしい形容詞もある。friendlyは形容詞だ。だから、彼女は親しそうに見えるならば、She looks friendly. となる。 friendlyは形容詞であって副詞ではない。

 

All of them appeared very merry and good-humored.

The natives go naked all the year. 

He lay awake all through the night.

 

appear+C  Cに見える merry 楽しい good-humored 上機嫌な

native  原住民 naked  裸の

 

これらはすべてSVCのCのところに形容詞が来ている。

彼等はみんな楽しそうで上機嫌に見えた。

原住民たちは=裸で一年中goする、goはどういう意味になる? 当然過ごすとか暮らすの意味になる。

layはもう覚えたかな。目的語になるものは名詞、awakeは形容詞なのでこのlayは他動詞ではない。自動詞の、横たわる、の方だからlie-lay-lain-lying。

彼は一晩中目をさましたまま横になっていた。

 

次は主格補語に名詞が来ている例文。

This will remain with me an unpleasant memory.

Remember, you're a doctor.  Stay a doctorplease, for your sake.

 

remain  + C  Cのままのこる

an unpleasant memory  不快な記憶

stay + C  Cのままでいる

for one's own sake   自身のために

 

with meは副詞句Mなので[]にいれてみる。これは私にとっては不快な記憶として残るだろう。

覚えていて、あなたは医者ですよ、どうか医者でいてください、あなた自身のためにも。for one's own sakeは熟語集に載っているはず。

 

次は主格補語に形容詞句が来る場合。of + 名詞、が形容詞句となって補語になることがある。

代表的なものにof use = usefulというのがある。

 

This book is of great use to me.

This knife is of no use.

This word is out of use now.

How long  has your car been in use?

 

ちゃんと=を思い浮かべてから補語だなと理解して意味を取ろう。

この本は私にとっては大変役に立つ。 this book=of great use

このナイフは役に立たない。 This knife=of no use

この言葉は今では使われていない。  This word=out of use

あなたの車はどのくらい使われていますか。 your car=in use

 

useは大事な単語だね。この前覆水盆に返らず、なんてのに使われてたね。

 

It is no use doing~=There is no use doing ~  ~しても何もならない、無駄だ、という意味。

他にも覚えておくべきことがいくつかある。

(現在と対照的に)~するのが常だった、規則的習慣をあらわす。 used to do ~ このusedは助動詞。短縮形 usen't ユースント

 

I used to swim here everyday.  私は毎日ここで泳いでいたものだった。

 

過去の不規則な習慣はwouldを使う

He would vist us from time to time.   彼は折に触れて私どものところに訪れたものです。

 

be used toの形で、この場合のusedは形容詞でユーストという発音。

I'm not used to sleeping in a cold room.  私は寒い部屋で寝るのになれていない。

 

They both looked (of) about my own age.

All the efforts of the doctors were of no avail.

 

effort  努力  avail 約立つこと of no avail 無益な   of  one's age  年相応に、同じ年くらいに

 

彼等の両方とも私の年齢とほぼ同じくらいに見える。

医師たちのすべての努力は無益になった。

 

of + 名詞のofは省略されることもある。

She looked her age.   年相応に見える。 of her age

The two look just the same size.   of just the same size.  同じ大きさに見える

 

Income should really be of only secondary importance when choosing one's life work.

 

imcome  収入 of importance=important 重要な

一生の仕事を選ぶ際に収入は本当は二次的な重要性しかもたなくてしかるべきだ。

 

 

 

 

目的語に名詞節が来ることもある。名詞節といったらすぐ思い浮かぶのはthat節だがそればかりではない。すでに前に出ているが、whether節、if節、疑問詞節、関係詞節の先行詞とらないもの。などがある。

 

Don't you agree that that would be the best thing for him ?

 

agree that ~  that以下のことを同意する。 このthatは接続詞のthatで後ろには完全な文が来る。あなたはそれが彼にとって一番いいことだと同意しないんですか。の意味になる。接続詞は弱く発音する。二番目のthatは主語なので強く発音する。

 

Tell her that I'm not only poor, but that I'm content to be poor.

 

be content to ~ ~であることに満足している。

not only A, but B   AだけではなくBでもある

 

私は貧乏であるだけではなく、貧乏であることに満足していると彼女に伝えてくれ。

 

目的語となるthat節のthatは省略されることがある。

He says [] he was born in Japan.    he says thatのthatが省略されている。

 

ところがthat節が2つある場合はあとのthatは省略されないでつく。

 

He says he was born in Japan, but that his wife comes from New York.

彼は日本生まれだが妻はニューヨーク出身だといっている。

 

whether、if 節。

 

I can't tell whether he will approve or disapprove.

approve 承認する disapprove  否認する

whetherはor notが後ろに付く場合もあるしつかない場合もあるが、かどうか、という意味。彼が承認するか否認するか、私はわからない。

 

He wondered if the wind had brown the window open.

 

blow the window openはVOCの文。the window=open、wonder if~は ~かしらと思う。

彼は風が吹いて窓が開いたのかなと思った。

 

I asked him if he had anything to say.

He replied that he had but little to say, for ha had prepared his mind for death.

 

replie 答える but little to say  このbutはonlyの意味、only little thing to sayのthingが省略、littleだけなので、ほとんどない、と否定にやくす。,for 文 は,

というのは、と意味を取る。 と言うのは~なので、という意味にとる。

prepare A for B  AにBを覚悟させる

 

私は彼に何か言うことはないかたずねた。

彼は死の覚悟はできているので、ほとんど言うことは何もないと答えた。

 

では次に疑問詞節が目的語になっているもの。

 

I don't know where she comes from.

Those who did not know her asked who she was.

He lost in speculation what he had earned by the sweat of his brow.

 

come from  出身、those who=those people who~ who以下の人たち

in speculation  投資で  by the sweat of one's brow  額に汗をして

 

私は彼女がどこ生まれか知らない。 疑問詞節

彼女を知らない人たちは、彼女が誰なのかと訪ねた。 疑問詞節

彼は投資でひたいに汗をして稼いだものすべてを失った。 whatは関係詞、ところのもの、すべてのもの。

 

Now he was able to give his sun what is called a sound education.

 

give A B  2つの目的語を取る。

Aはhis sun、彼の息子に

Bはwhat is called a sound education  soundは健全な education 教育

whatは関係詞 ところのもの、だから健全な教育と呼ばれているところのもの。の意味だが~と呼ばれている、は、いわゆる、という意味になる。だからwhat is calledはいわゆると意味をとっていい。

 

今では彼は息子にいわゆる健全な教育というものを与えることができた。

 

  

目的語にto不定詞をとる動詞は一般的でかなり多い。

よく出てくるものはある程度知っておいた方がいい。

refuse to V ~  Vするのを拒否する

try to V ~  Vしようとかる

want to V ~  Vしたい

forget to V ~  Vすることを忘れる

begin to V ~  Vしはじめる

decide to V ~ Vすることを決心する

 

疑問詞 + to 不定詞 は名詞句の働きをして目的語になることがおおい。

疑問詞には、how,what,whom,which,when,whereなどだ。

how to drive a car  車の運転の仕方

what to do  何をすべきか

where to go   どこへ行くか

when to do  いつすべきか。今でしょ。

which car to select  どの車を選ぶべきか

 

次は目的語に動名詞を取る動詞がある。

これらはto不定詞は目的語に取らないので覚えておかないとならない。

よくmegafaps メガファップスなんて覚えたりする。

mind ~ing  気にかける

enjoy ~ing

give up ~ing 諦める

avoid ~ing  避ける

finish ~ing

admit ~ing  認める

postpone ~ing 延長する

stop ~ing

 

その他にleave ~ing = stop ~ing, 

escape,excuse, miss, regret, cannot help 等がある。

 

ちょっと特殊なものにneed ~ingなんてのがある。 される必要がある、と受け身的に訳す。

My watch needs repairing.

だと、私の時計は修理される必要がある。つまりneed to be repairedと同じ意味になる。同じ意味になる動詞に、want ~ing, requir ~ing, 

その他に deserve ~ing  される価値がある、などがある。

Your car  want washing. あなたの車は洗われる必要がある。

These children requir looking after.  これらの子どもたちは世話をしてやる必要がある。この場合は世話される必要がある、という意味だが、世話をしてあげる、が自然な日本語になる。

The theory deserves considering.  その理論は考慮される価値がある。→その理論は一考に値する。

 

次は動名詞とto不定詞では意味が違うくなる動詞

代表的なのはstopだよね。

stop smoking タバコを吸うことをやめる、だし

stop to smoke  タバコを吸うためにとまる

になる。stop to不定詞は目的語ではなく副詞用法のto不定詞になるということだ。

 

rememberも代表的なもの。

remember seeing her

remember to see her

 

seeing herだと実際会っていて会っているということを覚えているという意味になる。

to see her だと実際はまだあっていない。これから会うということを覚えている。

 

Mercy does not mean not being cruel or sparing people revenge or punishment; It means a plan and positive thing like the sun.

 

実際の英文にあたってみよう。まず単語だが、mercy 慈悲 cruel  残酷な spareはちょっとむずかしいが日本語になっていたりする。スベアインクとかのスベアだ。割りさく、とか 加えないでおく、と言う意味になる。spare A B AにBを加えない

revenge 復讐 punishment 懲罰 plain  明白な、はっきりした positive 積極的な

mean ~ing は ~ingすることを意味する。

 

慈悲とは 意味しない 残酷でないこと あるいは 人々に復讐や懲罰を加えないこと すなわち、それ(慈悲)とは 意味する はっきりと積極的なこと 太陽のように

 

慈悲とは残酷でないとか人々に復讐や懲罰を加えないということを意味するのではない。それは太陽のように明白で積極的なものを意味している。

 

 

 

 

目的語になるものは名詞と名詞の働きをするものすべてだ。

ちょっと何があるか上げてみよう。

名詞はもちろんだが、To不定詞句、動名詞句、名詞節、ちょっと変わったものとしては副詞句のように見えるものが目的語となっているものもある。

 

まずはじめに日本語にはない英語特有の目的語を取るものについて、知っておかないとならない。同族目的語と言われる表現だ。笑いを笑う、とか生活を生活する、とか、夢を夢見る、というタイプのものだ。

live a happy life

dream a dreadful dream    dreadful 恐ろしい

He laughed a hearty laugh. hearty  心からの

He has breathed his last. breathe 呼吸する his last breathのbreathが省略

She smiled her brightest. bright  にこやかな her brightest smileのsmile省略

こういう表現は英語特有なものとして頭のどっかに入れておこう。

これらを訳すときは, 普通に日本語の言い方で直す。

つまり、幸せな生活を生活した、ではなく、幸せに生活した、というふうに。

夢を夢見た、ではなく、夢を見た、微笑みを微笑んだ、ではなく微笑んだ。

 

次は目的語として再帰代名詞 -self形をとるもの。

これは他動詞でその動作が自分自身に及ぶ場合、再帰代名詞を目的語に取る。

他動詞+oneself = 自動詞 となるので訳し方に注意する。

She enjoyed herself  enjoyは ~を楽しむ  彼女自身を楽しんだとは、ようするに彼女は楽しんだ、ということだ。同じように

kill oneself    自分を殺す→ 自殺する

hide oneself 自分を隠す→ 隠れる

enjoy oneself  自分を楽しむ → 楽しむ

このように他動詞+oneself形は自動詞として訳すと日本語らしくなる。

 

The mystery may resolve itself into knowledge some day.

 

mystery 神秘 resolve A into B   AをBに変える

直訳すれば

神秘はいつの日かそれ自体を知識に変えるかもしれない、

だが、他動詞+oneselfは自動詞として訳すわけだから、

 

神秘はいつの日か知識へと変わるかもしれない。

 

つまり~を変える、ではなく自動詞的に、変わる、と訳す。

 

 

whatって中学校で習う単語だがおそらく品詞は何か、ちゃんとわかっていない人がほとんどだ。まともに教えられてないんだからしょうがない。

まず疑問代名詞で、なんですか?みたいな疑問文を作る。作り方の手順、ちゃんと知っていますか。まず代名詞だから主語だったり目的語だったり補語だったりするわけだ。例えば米国の首都はどこ?という文なら、まず疑問文にする前の状態を考えてみる。米国の首都イコール 何、だからThe capital of U.S.A. is whatである。つまりこのwhatは補語になっている。これを疑問文にするには、ちゃんと手順を踏む必要がある。まずwhatを文頭に出す。次に残された文を疑問文の語順に直す。そうすると、

What is the capital of U.S.A.?  米国の首都はどこですか? という意味の疑問文ができるわけだ。

 

あなたは何をしてますか?なら、まずもとの文を考えてみて

You are doing what  whatはdoの目的語になっている。そこから手順に従って疑問文を作るとwhatを前にだして残りを疑問文の語順に直す、だから、What are you doing?  となるわけだ。代名詞だから前置詞の後ろがwhatの場合もある。

あなたは何について考えています、ならYou are thinking about whatというのがもとの位置の文でaboutの後ろだから前置詞の目的語になっている。これも手順に従って疑問文を作ると What are you thinking about?  となるわけだ。

ところがwhatが主語の位置にある場合は、手順通りではなくそのままで疑問文になる。例えば、何があなたに起きたか、ならばwhatが主語の位置だから

What happened to youでそのままで疑問文となる。

What happend to you?  でいいわけだ。

これらの疑問代名詞は疑問文を作るが、疑問の名詞節となって文のS,O,Cや前置詞のOに来ることができる。その場合はwhatが前に出るのは同じだけど疑問文ではないので、残りの文は疑問文の語順にしないでそのままになる。

What is a floppie disk?は疑問文だけど、私はフロッピーディスクって何かを知ってます、という風に目的語になっている場合は

I know what a floppie disk is. のようにwhatは前に出るけど残った文はそのままの語順になる。

 

次にwhatは関係代名詞で関係代名詞節を作るのに使われる。whatの関係代名詞は先行詞がいらずに、~ところのもの、という名詞節になる。

 

What he said wasn't true.

 

これが関係代名詞のwhatだ。代名詞だから後ろの文の何処かがかけている。saidの目的語がかけている。he said what のwhatが前に出て、先行詞がなくても~ところのもの、という意味になる。彼が言ったところのもの、は本当ではなかった。普通に直せば、 彼が言ったことは本当ではなかった。 となる。

もう一度整理すると関係代名詞のwhatは後ろの文がどこかかけている。それは主語か目的語が補語か前置詞の目的語かだ。whatの後ろの文がどこかがかけていたら、それは関係代名詞のwhatで~するところのもの、と一旦意味を取ってそれからこなれた日本語に直せばいい。

ややちょっと特殊な使い方の関係代名詞節となるwhatがある。挿入的に挟まれる文で、比較級を伴うのが普通の文。

 

She is beautiful, and what is more, very intelligent.

彼女は美しい、その上、とても賢い。

 

He lost his property, and what made matters worse, his position of mayor too.

彼は財産をうしなった、しかも悪いことに市長の地位までも。

 

またちょっとニュアンスが異なるものに、~するところのものは何でも、という意味が出ることもある。

I'll give you what I have.   私の持っているものは何でもあげよう。

I'll do what I can.   私のできることは何でもしよう。

 

あと構文の知識として覚えておかないとならないものに

A is to B what C is to D. なんてのもある。

AのBに対する関係はCのDに対する関係と同じである。 ってやつだ。

Leaves are to the plant what lungs are to the animal. 葉っぱの植物に対する関係は肺の動物に対する関係と同じだ。

 

さて、what総集編になったが、whatの品詞はまだある。疑問形容詞だ。

What kind of trees are these?  

疑問文の作り方は疑問代名詞と同じだ。

these are what kind of treesから  what kind of treesを前にだして残りを疑問文の語順に直すと上の文ができる。これらは何という種類の木ですか? という疑問文となる。形容詞だから what 名詞 ~という形になっている。

What time is it now?  のwhat timeも疑問形容詞。

 

なおwhatは後ろにto不定詞を伴って句をつくるばあいもある。

I don't know what to do.  何をすべきかわからない。

I don't know what books to read on the subject.  その問題についてどんな本をよむべきか

 

疑問形容詞があるということは関係形容詞もある。

I'll give you what money I have.  私の持っている金はすべて

I'll give you what little money I have. 私の持っているなけなしの金をすべてあなたにあげよう。

I'll give you what books I have.  私の持っているすべての本 bookは可算名詞なのですべてのという意味だから複数形のsがつく。

 

最後に感嘆文のwhatも代名詞の場合もあるし形容詞の場合もある。

What he suffered !  何と彼は苦しんだことか。

What a lovly flower it is !  何と可愛らしい花だろう。

What a luky boy he is !  彼は何て幸運な少年なんだろう。

What +a + 形容詞+名詞の語順に注意が必要だ。たまに問われる事がある。並べ替え問題とかで。

 

whatに付いて大体必要な知識を上げてみたけど、こんなにあるわけだ。実はまだ網羅していない。what about V-ing~  Vするのはどうですか、なんてのもあるが、おいおいまたでてくるだろうから、とりあえず今日はここまで。しっかり読んでね。

できれは自分の辞書でwhatを丹念に読んでみたらいい。 単純な単語ほど丁寧に丹念にやらないとならない。英語が弱いと感じている人は、こういう単語を粗末にしていることが多い。

 

おまけ

 

疑問代名詞の文が疑問文ではなく名詞節として文のS.O.Cなどになっている場合

関係代名詞の文と区別がつかない。これはどちらと考えてもいい。

 

What you do at this moment is very important.

 

のwhat節は、あなたがこの瞬間にやるところのもの、と関係代名詞節と考えても

または、あなたがこの瞬間に何をやるのか、と疑問代名詞と考えても、どちらでもいい。形は同じなので区別がつかない。

 

 

 

 

that節以外に名詞節を作るものにwhether節とか疑問詞節、関係詞節などがある。

 

Whether Shakespeare wrote it or not will always remain a secret.

 

Whether節がどこまでかを見るとor notまでがwhether節、次にwillが来ているのでwhether節は名詞節で主語になっている。

 

シェークスピアがそれを書いたかどうかはいつまでも秘密のままだろう。

 

wether 節はちょっとややこしい。wether節を[wether SV~]とすると

 

1. [wether SV~] + 動詞 ~ なら主語になっている。

2. [wether SV~],  主語+動詞~ なら譲歩の副詞節で SV~であろうがなかろうが

          主語+動詞~だ、という意味になるし、また

3. [wether SV~], 主語+動詞+あるべき目的語なし なら、[wether SV~]は目的   

          語の名詞節ということになる。

 

以下どれにあたっているか見分けてみよう。

 

Whether she is married or not, I don't know.

Whether you like or not, you'll have to do it.

Whether it was true or not is still an open question.

 

I don't know の目的語がない。強調の倒置で目的語が文頭に出ている。

you'll have to do it はかけている部分がない、文として完結しているのでこのwhether節は譲歩の副詞節、であろうとなかろうと、の譲歩の意味、好むと好まざるに関わらずあなたはそれをしないとならないでしょう。

その下の文はisという動詞があるので名詞節の主語。

 

  [wether SV~]節は名詞節の場合は主語、目的語、補語になりうるし、前置詞の目的語にもなりうる。譲歩の副詞節の場合は、であろうがなかろうが、という譲歩を表す副詞の働きをする。

You must decide whether you are going or staying.

あなたは行くのかとどまるのかを決めなければならない。目的語

 

The questin is whether he was there or not.

問題イコール彼がそこにいたかどうか、なので主語の補語。

 

前置詞の目的語にもなりうる場合ってどんな物があるかと言えば、

 

It depends on whether it will rain or shine tomorrow.

 

depend on ~ は、~次第だ、という意味だが、onは ~について、とか関してという意味がある。onの後ろに名詞節なので

それは明日雨か晴れるかしだいだ。

 

I was uncertain as to whether I could win the game.

 as to は~に関してという意味の前置詞、前置詞の後ろに目的語の名詞節が来ている。私がそのゲームに勝てるかどうかについては確信が持てなかった。

as toは省略される場合もよくある。

I was uncertain  whether I could win the game.

譲歩の副詞節と見てもほとんど意味はかわらない。

 

その他に同格になる場合もある。例えば

There remains the question whether she knew the secret.

 

questionは名詞でその後に名詞節のwhether節の文が来ている。

There remains the question はThere is構文と同じでSVで完結している。

whether節はどこにもSOCに入れる場所がないし、副詞節の譲歩の意味にもならない。疑問 彼女がその秘密を知っていたかどうか 、要するに疑問をより詳しく説明している関係でこういうものを同格という。

彼女がその秘密を知っていたかどうかという疑問が残る。

 

whether節に限らずあらゆる名詞節は主語、目的語、補語、前置詞の目的語、前の名詞を説明する同格、になることができる。

 

長くなったのでひとまずここで区切る。次は疑問詞節と関係詞節をやってみよう。

 

 

 

主語になるもの 最後は名詞節だ。名詞節を作るものは何があるかというと、代表的なのはまずThat節だ。[That + 文(SVXX)]という形で~ということ、という具合に名詞の働きをしている。[That + 文(SVXX)]+動詞、という風にthat節の次に動詞が来ていたらthat節は名詞で主語になっているということだ。That節の範囲がどこまでなのかをきちんと見分けることが必要だ。That以下が文になっているので文として完結するまでがthat節の範囲ということだ。

 

That the earth must be flat formerly seemed so obious and self-evident that the very suggestion of any other possibility would have been regarded as a joke.

 

まず単語、ちょっとムズいね。1900とかの単語集を持っていたらあるかどうかをチェックしてみたらいい。ほとんど載っているはずだ。つまり、このくらいの単語は知らないといけないということだ。もちろん最初は覚えられないし難しいなと思うはずだ。しかし何度も英文にあたっていればこの程度の単語は普通に出てくるんだなとわかるはずだし、何度もあたっているうちに、あの単語か、と馴染みになってくるはずだ。それまでは辛抱強くやっていくしかない。まず単語だが、flat 平な、形容詞、formerly 以前には、obious 明白な、self-evident 自明な、suggestion 示唆、 possibility 可能性、regard みなす。その上にちょっとむずかしい構文の知識が必要になる。 so ~ that 文。 そんなに~なのでthat以下。更にthat以下の文がwould have been P.P. となっている。これなにを表してんの、ということだが、前の文が過去を表しているので、過去のその時点より先のことを表しているので未来完了 will have P.P. だけど、今から見たらそれも過去のことなのでwillの過去形wouldを使っている。またwouldやcouldには仮定の気持ちも入っている。

 

that節がどこまでかを見ていくと、seemedという動詞があるのでその前までがthat節で主語になっていることがわかる。以前には地球は平らであるに違いないということは、seemed 思われてた so そんなに obious and self-evident 明白で自明に、なのでthat以下。that以下は主語 the very suggestion of any other possibility ほかのどんな可能性の示唆 veryがついていて強調されていてしかも仮定の意味があるので、他のどんな可能性の示唆でさえも、と、この、さえもの中にthe veryの強意が込められている。もう少し砕いて言えば、他のどんな可能性を示唆したとしても、冗談だとみなされていただろう。

 

以前には地球は平らに違いないと言うことは明白で自明なことと思われていたので、たとえどんな他の可能性を示唆したとしても冗談だとみなされていただろう。

 

That Beethoven, who was so passinonately fond of music, should cease to hear, seemed too cruel to be true.

 

that以下 非制限用法の関係代名詞の部分を[]にいれてみると、That Beethoven should cease to hearまでがthat節で次にseemedと動詞が来ているのでthat節は主語、つまり名詞になっている。非制限用法の関係代名詞は後で詳しくやるが、普通関係代名詞節は形容詞の働きで前の先行詞を修飾するわけだが、先行詞、関係代名詞節という形になると修飾の意味が弱まって、同格で説明している感じになる。だからベートーベン、つまりどんな人かというと、あんなに情熱的なほど音楽が好きだった、という意味になる。結局説明しているんだと言うことを頭の中で理解して訳せば、あんなに情熱的に音楽が好きだったベートーベン、でいい。

cease to V  Vしなくなる souldはちょっとむずかしい。なんだこれ、と思うはずだが、that節の中でのshouldは驚きの感情を含む、だから、~するとは、とか、~するなんて、みたいに驚いて、信じられんわ、みたいな気持ちを込めて意味を取る。cruelはむごい、too~ to~構文はおなじみ、あんまり~しすぎて~できない。

 

結局そんなに長くもない英文だけど意味を取るのにこれだけの知識がいるわけだ。

 

あんなに情熱的に音楽が好きだったベートーベンだけど、そのベートーベンが、耳が聞こえなくなるとは、あまりにも酷くて真実とは思えなかった。

 

That scientific progress has been wonderful cannot be denied, but that it gives us the right to look upon ourselves as most highly civilized people is doubtful.

 

cannotがあるのでその前までがthat節で主語になっている。has beenだから現在完了形になっている。現在完了とは過去から現在を含む時間までを表している。要するに過去から現在までずっとそうだった、と言っているわけだ。科学的の進歩がいままでずっと驚異的であったことはdeny否定するの受け身だから否定されない、普通に言って否定できない、but,が、またthat節がきて代名詞のit、何かと言えば前に出てきた名詞、scientific progressのことを指している。gives us the right svoo だから私達に権利を与える、the rightの後ろにto不定詞句が来ているのでこれはrightを修飾する形容詞用法、どんな権利かというと、look on A as B  AをBとみなす civilizedは文明化された、だから、我々自身を最も高度に文明の高い人々だとみなす権利、ということになる。is doubtfluだからそれは疑わしいといっている。

 

科学の進歩がずっと今まで驚異的であるのは否定出来ないけれども、しかしその進歩が我々に我々自身が高度に文明化した人々だとみなす権利を与えてくれるのかといえば、それはうたがわしい。

 

peopleって言葉は意外に難しい。なぜかって言うと英語の名詞にはuncountable数えられない名詞とcountableな名詞があって、同じ名詞なのにuncountableとcountableをもっていて、しかも意味が違う、っていうややこしいのがあるからだ。人々という意味のpeopleはuncountable数えられない名詞で複数扱いになる。つまりpeopleはareとかwrerでうける。ところが数えられるpeopleもある。a people という場合、peopleを一つのまとまりとして見ているわけだから、民族とか国民の意味になる。またその場合数えられるわけだからpeoplesと複数形のsがつくことになる。 

多くの民族、という場合、many peoples となる。many peopleとか a lot of peopleならたくさんの人々という意味になる。余談だが英語って、なんでこうややこしいんだ、と思っていただければ幸いだ。しかし、世界で一番習得が難しい言語は日本語だと言われている。難しい反面、その表現力はぴか一だと思う。その世界一難しい日本語をこなしているんだから、もうちょっと自信を持とうよ。我々は世界一の表現力を持った言語と文学を持っているんだと。