主格補語になるものは形容詞、名詞。形容詞句とみてきた。他にあと何があるか。ちょっと考えてみたらいい。でてきますか?

まずSV to不定詞があるでしょう。be + to 不定詞になるやつです。その他に、形容詞と同じ働きをするもの全てですから、SV 動名詞、SV 現在分詞、SV 過去分詞、SV 名詞節、などがあります。ではSV to不定詞から見ていきましょう。

この形の代表的な動詞はbe動詞ですが、appear,seem(にみえる) prove,turn out(になる)などの動詞もあります。

 

To prolong this discussion is to waste time.

The experiment proved to be very successful.

 

prolong を延長する discussion  議論 waste  消費する

experiment 実験 prove  判明する、わかる

議論を長引かせることは時間の無駄だ。

実験は大成功であった。

 

よくbe + to不定詞は、予定とか義務、可能、運命を表すとされているが、文脈の前後で大体の意味がわかるようになっている。

 

To read well is to read with insight and sympathy, to become one with your author, to let him live through you.

 

insight  洞察 sympathy  共感 author 著者  become one with  一体となる

上手に読むことは洞察力と共感を持って読むことであり、著者と一体となって、著者があなたの中にいきさせるようにすることである。

 

The end of study is not to possess knowledge as a man possesses the coins in his purse, but to make knowledge a part of ourselves, that is, to turn knowledge into thought.

 

end  目的 possess  所有する knowledge  知識 purse  財布 that is  つまり

 turn A into B AをBに変える throught  思想

 

まずnot but構文であることに気づくこと。butはしかしではない。

勉学の目的は人が財布に貨幣を入れるように知識を所有することではなく、知識を自分の一部に変えること、つまり、知識を思想に変えることである。

 

次は動名詞が主格補語にくる例文。

 

What I dislike most is being late for an appointment.

Commerce is buying and selling, or exchanging goods.

 

be+ ingと進行形と形は同じだが、意味を考えると動作が継続している意味ではないので、動名詞ととる。

最も私が嫌いなのは約束の時間に遅れることである。

商業とは品物を売買したり、あるいは交換することである。

 

次にSV+現在分詞。

 

A young child lay sleeping in a cradle near the fire.

The little boy kept crying for some more cake.

She stood there smiling and smoothing her hair.

 

主語の動作が続いているイメージがありつつbe動詞意外の動詞が来ていて、この場合は現在分詞が補語になっている。be動詞に置き換えると進行形になるが多少意味が加味された動詞になる。

幼い子供が日のそばのゆりかごの中で横たわって眠っていた。

小さい少年はケーキを求めて泣き続けた。

彼女はそこで微笑みながら髪をとかして立っていた。

 

現在分詞があるということは当然過去分詞も補語になり得る。

 

They looked troubled at what I said.

The boys and girls grew more and more excoited by the soccer game.

 

彼等は私の言ったことに対して困惑しているようにみえた。 they=troubled

少年と少女たちは段々とサッカーゲームで興奮してきた。 they=excited 

 

exciteは他動詞で、~を興奮させる、とか、引き起こすという意味。

The news excited us.  そのニュースは私達を興奮させた。

 

人が興奮するという場合は受動態かoneselfにする。

We were excited by the news.

The news excited ourselves.

 

あと形容詞のexcitedとexcitingの使い方も注意が必要だ。

 

The excited crowd  なら興奮した群衆という意味。

an exciting game なら、ワクワクさせる試合

an exciting moment  手に汗握る瞬間

 

excitedは人が興奮しているという意味でexcitingは人を興奮させる、という形容詞。

 

 

最後に補語として名詞節を取る例文を見ていこう。

 

The trouble is that he is not at all smart.

The question is who is going to tell him.

That's what I mean.

 

not at all  全く~でない smart  利口な

困った事=彼が全然利口ではないこと、thatは接続詞

困ったことに彼は全然利口ではない。

似たような文にThe fact is that以下、というのもあるが、実はthat以下だ、と訳す。

 

問題は誰が彼にいうかということだ。

それが私の意味することです。

 

This is where I used to work.

これは疑問詞節ではなくthe place where関係副詞節のthe placeが省略されたものと考える。これは私がかつてどこで働いたか、では意味がおかしい。疑問詞節ではなく関係副詞節で場所が省略されているので、ここが私がかつて働いた場所だ。になる。

 

That is why I came here.

それが私がここに来た理由です。→そういうわけで私はここに来たのです。

That is why=for that reason

 

That is how it happened.

That is how=In that way

このようにしてことは起こったのです。