食育プロジェクトから食育コラムvol.3をお贈りします!
vol.3は食育スタッフのさとみが担当させて頂きます!
私は、産後2ヵ月の頃からママスタでスタッフ活動をはじめ、
娘が3歳になる今は、熱田や中村支部でヨガの講師をさせていただいています♡
ヨガを始めて十年以上になりますが、ヨガと食は、とても繋がりが深いです。
ヨガをしていると、自分の体が本当に求めているものを感じとる感覚が鋭くなっていくので、自然と食への意識は高まります。
世の中には、色々な食事法がありますよね。
有名なところでは、
マクロビオティック、ローフードなど、
耳にした事がある方も多いと思います。
どの食事法も、それぞれ良いところがあるけれど、
人には合う合わないがあると思います。
その合う合わないを感じ取る感覚を養う事が
大切だと私は思っています。
これが良いらしいと聞いたから特定のものばかり食べたり
情報に右往左往して、鵜呑みにするのではなく
(ダイエットの食事法などもですよ!)
体の感覚を感じながら、
バランス良く取り入れることが大切♡
体の感覚に意識を向けると、面白い発見もあります。
例えば、甘いものを無性に食べたいとき!
私もよくあります!!
そんな時、欲求のまま、チョコレートやケーキをぱくぱく…。
そして後から後悔~なんてことありませんか??
食べるという行為は
「一番簡単に体をゆるませる」
ことができます。
ことができます。
白砂糖を含んだ甘いお菓子やアルコール、珈琲などは
ゆるむ力が特に強いので、
ストレスなどで体が緊張していたり、
体が強ばっていたりすると、無意識に体をゆるませようと、
食べる行為に走ってしまうのです!
生理前の食欲も、生理に向けて骨盤を開かせようとしている、
体からのサインだったりします。
食欲が止まらない時は、
体の感覚に耳をすませてみて下さい。
「この食欲は、お腹が減っているからなのかな?」
「それとも、体をゆるませたいのかな?」
「私の体は何を求めているのだろう??」
体の緊張や強ばりに気づいた場合は、
ストレッチをしたり、深呼吸をしたり、
お風呂に入って体をあたためたり、睡眠も体をゆるませます。
そんな風に、自分の体と付き合ってみてくださいね。
白砂糖や珈琲は体を冷やすので、
せっかく体をゆるませようとして食べたものが
体を冷やし、更に体の巡りを悪くして、緊張状態に…
という悪循環にもなるので、気をつけましょう!!
そして、何を食べるかももちろん大切ですが、
どう食べるか(誰と、どんな風に)とっても大切です♡
大切な家族と食卓を囲み、
生命を頂く感謝の気持ちをもって「いただきます」と
手を合わせ、笑顔で食事をすることも
「何を食べるか」と同じくらい大切だと思います♡
ぜひ、ご家庭の食のこと、ご自分自身の食のこと
意識的にみつめてみてくださいね♡
最後に、おすすめの本です。
日本の知恵を活かした食事で、
女性の不調を改善する方法が書かれています。
健康に生きるには、凝った料理や難しい知恵はいりません。
一汁一菜の食事で質素で倹約した生活をすれば、
大丈夫だそうです。
飽食の時代といわれる今、子供達にも、
栄養あるものを「与える」考えより、
シンプルに食べる(生きる)ことを伝えていくことが
大切なのかもしれませんね♡
食育プロジェクト 政木さとみ