2020年あけましておめでとうございます

今年も、食育プロジェクトより食育リレーブログをお届けいたします、
どうぞよろしくお願いいたします

冬といえば、手作り味噌。
昨年、一昨年に仕込んだお味噌ができあがり、
どんどん試食したりおすそわけをして楽しんでいます、食育PJTにわっちです。
このときこどもは何歳で、こんなふうに混ぜていたなぁ…と思い出します。
お味噌によって味、風味、コクが違うので
お味噌汁にするとよくわかっておもしろいです。
豆の残り具合やしっとり感もそれぞれ個性があって、いとおしい気持ちに♪
カビ対策として、味噌を保存する際、味噌玉を詰めた上、
おもしを置いたその上か隙間に、
わさび(チューブ入りのでOK)を入れておくと、殺菌効果、絶大なカビ予防になりますよ

さて、私は、食育プロジェクトに入ってよかったことのひとつに
まわりに料理上手な友人知人がどんどん増えていく!ということがあります。
おいしいもの、時短料理、こどもが喜ぶ作り方、それ知りたかった!というポイントをさらっと教えてもらったり。
いっしょにごはんを食べたり、食事をふるまってもらったり。
ありがたいかぎりです。
お母さんどうし、知りたいツボが合いますし、こどもがいるいないに関係なく、
誰かにごはんを作ってもらってきたその体験は共通で、発見盛りだくさん。
ママ飲み会も、こどもを家で遊ばせながらおとなは隣でゆっくり…という形なら、時間制限もなくこどもも飽きずにのびのび、らくちんです

何かの本で、食事は文化の交流だと読みましたが、まさに!と思います。
外国でも日本でも、家庭によって、あたりまえは全然ちがう。
一緒にごはんを食べることで、新しい発見は尽きません。
今月は、最近うれしいなぁと印象に残ったおもてなし料理を、写真と一緒にご紹介します

本場中国のおもてなし餃子
中国出身の友人が作り方を教えてくれました。
薄力粉と強力粉の生地にはほうれん草ジュース(絞り汁)も入っていて、ツートンカラーできれい。
今回は、生のにんじん2本をスライスして炒めて、そこに豚挽き肉と醤油、酒、八角、花椒など調味料をいろいろ混ぜて。
(他にも、白菜、キャベツやニラといった日本でもおなじみのもの以外に大根バージョンなどあるそうです)
すごいのは、合わせた挽肉を練る時間

とにかく練って練って、力仕事でした。
皮の包み方は日本と違い、ぷっくり丸い形(写真右上)でかなりコツがいります。地域ごとに特徴があるようです

にんじんを炒めた中華鍋に水を入れて、水餃子に。
おいしいぷりっぷりの皮、たっぷりの野菜とお肉、中国では、餃子は一品でごちそうなのだという文化を実感しました。
包む作業はこどもも熱中、皆で作る餃子パーティー、野菜も食べられてとても楽しいです。
餃子だけでもおいしすぎて、お腹いっぱい大満足でした。
続いて、
サラダプレートです
こどもたちが野菜の盛り付けを楽しむというコンセプトで、お友達の誕生日会の一品でした。
料理のプロでもある友人ママのおもてなし、
切り方がとても美しくて目にも楽しいお料理でした。
他には手作りの煮込みハンバーグや豚汁、大人はこだわりのおつまみも堪能して、バースデーケーキへ

野菜たっぷりすぎるふわふわのお好み焼き☆
料理上手・工夫上手な友人ママが作って教えてくれたのを、我が家でも再現。
こつは、材料を細かく切ること!切って準備しておけば、あとは皆で焼いてワイワイ待つだけ。
キャベツも細かく細かく、先に炒めた豚肉も細かく切って、混ぜるちくわも細かくしてありました。
おいしいポイントはたっぷりのすりおろし長芋

(すりおろして冷凍しておいてもらくちん)
チーズ、コーン、おもちなどなどトッピングを楽しめるのも、こどもが喜ぶツボでした。
小麦粉に変えて米粉でも作ってみましたが、そちらも、とてもおいしくできました。
(グルテンフリー好きな人や、小麦アレルギーのお子さんにも♪)
ふわっふわで、びっくりするほど食べやすくて小さい子も大喜び。
生地に、だし、醤油、桜エビなど入れると風味よく、ソースなしでもおいしいです

最後はかんたんカップケーキです。
うちの子のクリスマスのリクエストは、カップケーキのデコレーション。
年末バタバタな時期…とにかく簡単にするには

と考えて
ちょっとこだわりのホットケーキミックスを使用、
バターと砂糖を足すだけで、混ぜるの5分、焼くのは20分放置、らくちんなクリスマスケーキになりました♪
とってもおいしかったです。
我が家では、特別なときの生クリームは、シンプルな純生クリームをチョイス、
または、ヨーグルトや豆乳ヨーグルトでさっぱりと、クリームがわりにすることもあります。
友達との食事、クリスマスや誕生日など家族でのお祝いも、
たのしく、優しく、準備する人もらくちんに♪
我が家の手作り味噌、べっとべとになったりするところも自家製ならでは…笑
ガラス瓶で保存してみたら、色の変化が見て楽しめます~