【食育リレーブログvol.58】
３０分でいただきます！平日の時短料理
食育プロジェクトより、毎月リレー形式でブログをお届けいたします。
平日の料理、どうしていますか？
仕事から帰ってきてからの夕飯の支度は、とても大変ですよね。
栄養バランスを考え、家族の好みも考え、美味しいものを３０分以内に食べさせたい。
頑張る力は残っていない。でも加工品は便利だけどあまり使いたくないし・・
あともうひと踏ん張り、家でのひと仕事を頑張ろう～
写真は2014年食育プロジェクトのメンバーが商品開発に携わった時短商品↑
https://ameblo.jp/momstart/entry-11918125253.html?frm=theme
ブロッコリーはとても合います。
冬はもっぱら鍋ですし、いつも手抜き料理なのですが、（今の私なりの）時短手抜きレシピを公開します。
①基本は和食を３０分以内
ご飯をとぐ⇒味噌汁の出汁をとる⇒野菜のおかず⇒メインのおかず
出汁をとる（煮干しだけ）or（昆布とかつおぶし）or（昆布と干ししいたけ）or（くず野菜や玉ねぎの皮）
【ある日の時短例】
②和食は飽きた！味付けで○○風に
肉を焼く⇒砂糖と醤油で和風
⇒胡麻油、にんにく、しょうがで中華風
⇒オリーブオイル、にんにく、唐辛子で地中海風
⇒ココナッツオイル、カレー粉でインド風
⇒ナンプラー、パクチー、レモンでタイ風
・・・など素材をどう味付けするかで、どうにでもなる！！（笑）
材料がなければ近しい調味料でいけるのではないでしょうか。
できれば、素材自体が美味しいものを選びたいです。
生臭い魚は下処理しても生臭い×。
安いから買ったものの美味しくない野菜は、どう調理してもダメ・・・など時短にならない…と実感。素材のよいものはシンプルで味付けしないでも美味しい！
③セット技 （いうまでもない！？）
圧力鍋や炊飯器でカレーの材料を大量に作ります。肉は２種類。
これを３食分に分けます。
⑴今夜のシチュー用（鶏もも肉）
⑵明日の朝食用のスープ（しょうゆベース）
⑶明日の昼用のカレー用（骨付き肉）
中のお肉を取り出すだけで、味付け変われば、あら不思議。またカレー？と言われなくなります。実は、①のシチューですが、牛乳ベースの薄めの物ならば、大人用にごま油や味噌を加えた変わり鍋にもなります。薬味やお好みの調味料で仕上げます。手作り柚子胡椒はお薦めです。青唐辛子と青柚子を刻んで塩で漬けておけばよいので。
２、カレーの次の日はカレーうどん
カレーが少し余って、鍋のきれいに洗うのが面倒！じゃぁ料理しながら、きれいにしていこう！残りのカレー鍋に水と煮干しの粉、醤油を加えてカレーうどんの汁のできあがり。
南極料理人の技ですね。少しの調味料も無駄にしない精神がステキです。
「おいしいもの食べると元気になるでしょ？」堺雅人さん演じる「南極料理人」は話題になりました。
食感や手作りを大切にした時短で節約料理はすごいです。詳しくは検索♪
ただ、節約や時短ばかりに目が向くと、子どもの体調がイマイチになることが多いので困ります。
例えば、我が家で慢性的に足りないかなぁと思うのは、ミネラル。海藻・小魚・乳製品類。バランスよく摂れるよう、煮干しで出汁をとることや、しらすやわかめ、小エビなども意識して簡単にとるようにしています。もっぱら味噌汁に入れるとかご飯にふりかけるとか・・。
自分や家族の体調みながら、食材やおやつも選べたらベスト。
これからの季節は根菜が活躍。
頑張り過ぎないレシピでも、美味しいと言ってくれることはありませんか？
普段のシンプルなご飯に ルーティンと愛情を♡
毎日の食事づくり、お疲れ様～！！！
（文 加藤 由紀子）