さて…。
前回までの『解離』というタイトルで書いた『私』の記事。
その中に出てきた『甦った記憶』。
それらを繋ぎ合わせて、私が導いた答えなのだけれど。
答えというか…推測かな。
それは…。
他の人格たちは、『消えた』訳ではないと言う事。
きっと、今の私の人格は『他の人たち』と統合してできたモノではないだろうか?
『皆』の趣味趣向や思考、性格が混ざり合ってできたモノが『私』なのではないかなと。
でも、そうなると…。
一つ気になる事がある。
『あたし』が言っていた『小さな女の子』…。
その子は、一体どんな性格だった?
『…?』
その子も私と混ざり合っているのだろうか?
……。
そうして…思い出した。
以前『解離性障害(かいりせいしょうがい)』について調べた時の事を…。
そして、2021年の記憶へ…。
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
ネットや本を読み、いろいろと調べた。
今の世の中、情報は溢れている。
溢れ過ぎて、どれが正しくてどれが間違っているのかなんて解らない。
それでも私は、なんとなくコレが正解なのかもしれないと思うモノを必死に探した。
〜〜中略〜〜
『離人症性障害…』
それは、少し私に当てはまっている気がした。
(昔の私みたい。昔はコレだった…?)
でも、もう一人の自分の『声』が聞こえるという症状は書いていない。
(そうなると…やっぱりコッチか)
『解離性同一性障害(かいりせいどういつせいしょうがい)』
DIDとも呼ばれている。
解離性同一性障害は、幼少期の『耐え難い』ストレスや心的外傷によって、自己同一性(人格)を1つにまとめられなくなる症状。精神障害だ。
〜〜中略〜〜
でも…人格が増えていき『複数』存在するのが、よくある症状らしい。
私は、もう一人の自分と『二人』だけだ。
そして知ったのは、解離性同一性障害と似ているけれど、また別の病名だった。
それは『内在性解離(ないざいせいかいり)』というもの。
解離性同一性障害と同じく、幼少期などの過度のストレスやトラウマによって別人格が『形成』されるのは同じ。
違うのは、元々のカラダの持ち主の『基本人格』が内に閉じこもり、そのまま成長しなくなるという事だった。
『基本人格…?』
基本人格が内に閉じこもり、その代わりに『主人格』が形成される。
そして、主人格からさらに『副人格』が生まれる。
主人格と副人格の記憶は繋がっているから『共有』しているらしい。
(主人格と副人格…)
もし、これに私が当てハマるなら、私は主人格?
もう一人の自分は副人格になる?
(そうなると…)
基本人格は別にいる?
私の中に『幼いまま』の成長が止まった人格がいる事になる。
(違うか…)
幼い人格やもう一人がいる感じは、全くしない。
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
『秘密(私とあたし)』より
いや、まさにコレなんじゃないかと思って(汗)
産まれた時からある『元の人格』を『基本人格』と言うのだけれど、でも、これは書物やサイト、人によって言い方が違う。
『元の人格が基本人格、後から生まれた人格が主人格』
『元の人格が主人格、後から生まれた人格が基本人格』
こんな感じで、元の人格の事を『主人格』と呼ぶ人もいれば『基本人格』と呼ぶ人もいる。
でも、この辺はたぶん『日本語独特』のものなのかな?と思う。
海外では、基本人格や主人格というように言葉で分けていないらしい。
元の人格(基本人格、主人格)の事を『Basic Personality』や『Original Personality』などと呼び、交代人格(別人格、副人格)の事を『Alternative Personality』と呼ぶみたい。
なので、元の人格の事は、基本人格でも主人格でもどっちの呼び方でも正解っぽい。
とりあえず、分かりやすいように、ここでは元の人格の事を『基本人格』と呼ぶ事にする。
そして、話は戻って。
甦った『バラバラな記憶』を繋げて、私が推理した事を時系列で載せようと思う。
これは、あまり載せたくないというか思い出したくない事だけれど…。
知っている人は知っているし、『あたし』もどこかで少し載せていた。
私は…。
幼少期に、知らない男の人から性的暴行を受けた事がある。
小説(自叙伝)の中では、『小学一年か二年の頃』と書いているけれど、実はハッキリその年齢を覚えている訳ではない。
じゃあ、なぜその学年を書いたかと言うと。
それは、その男の人に連れて行かれた『場所』にある。
私が通っていた小学校のすぐ近くに公園があった。
そこで、妹や友達と遊んでいる時に声を掛けられた。
これは未だに思い出せないのだけれど、その男の人と話をしていて『何か』を言われた。
その言われた何かによって、私はその人の事を『イイ人』だと思い込んでしまった。
今ではよく聞くようになった『Grooming(グルーミング)』というやつだ。
簡単に説明すると、性的暴行や性的虐待をする側が、対象となる人物を『手懐ける為』に、良い人を演じる方法だ。
そして。
連れて行かれた先は、公園の隣にある『墓地』だった。
この墓地と隣接している公園で遊んでいたのは、『小学校低学年』まで。
どこかに載せた気がするけれど、私の父は転勤が多く、高学年は違う小学校で過ごした。
なので、この公園で遊んでいた時の記憶は、たぶん小学一年生〜三年生頃のはず。
その墓地の敷地内に、小さな『木の小屋』のようなものがあった…。
もしかすると、物置き小屋とかそういうものだったのかもしれない。
そこで…私は性的暴行を受けた。
たぶん、この時の感情が『解離』のキッカケになったのではないかと考えている。
そして、この時に私の人格は『分裂』した。
それが、『あたし』『パル』『絵を描く子』、そして…。
『私』…。
さっき話した基本人格(元の人格)は、あたしが覚えているその『小さな女の子』だとしたら?
私は、基本人格ではないという事になる。
それが、『解離1』の記事で、ああいうふうに言っていた理由。
私は基本人格ではなく、『主人格』として生まれたのかもしれない。
たぶん、最初に生まれたのは私で、その後に三人(あたし、パル、絵を描く子)の『副人格』が派生したんじゃないだろうか。
もしかしたら、私は交代人格の中でリーダー的な存在だったのかな?と、勝手に考えた。
そして、小学校高学年の頃に、皆の『声』が聞こえ始めた…。
気が付かないうちに、入れ替わりながら生活をしていたのかもしれない。
その後、中学の頃にパルと人格が混ざり始め、高校の頃には絵を描く子も混ざり始めた。
『あたし』とも、どこかのタイミングで混ざったんだと思う。
そして、全員と『統合』した。
小さな女の子も一緒に混ざったのかもしれない。
混ざるというか、私が取り込んだ?
今、私もあたしも他の人格がいる気配は感じないから。
だから、そうなのかなと。
それから。
二十歳を過ぎてから、少しずつ『あたし』が出てきて…。
そして、また人格が分かれた。
そこからは…小説に書いてある通りだ。
でもさぁ。
もしかしたら、あたしがリーダー的存在だったかもしれないよ?(笑)
それもありえなくないよねぇ?(笑)
え?
あたしいるよ?
消えたと思った?(笑)
あ。
ねぇ?
今までに『私』からさ。
『綺麗!』とか『可愛い!』って声掛けられた人いない?
身に覚えがある人いるんじゃない?(笑)
ブログ、ROOM、インスタでね。
たぶんさぁ。
あたし思うんだけど。
私と混ざってるパルってさ…。
相当『女好き』なんじゃない(笑)
でもさ。女を見下してる?部分もあるの?
そうなるとさぁ。
アレだよねぇ。
女をバカにして道具だと思ってんのにやたら女好きなヤツ?
たまにそーゆうのヤツいるよねぇ(笑)
まぁそれってさ…。
あたしが大嫌いなタイプだわ。
混ざってなかったら、あたしとケンカばっかしてたかもね(笑)
そういえば。
今回の記事で、もしかしたら誤解されているかな?と思うから言っておくけれど。
私の恋愛対象と性的対象は『男』だ。
いや、いちお言っておこうかなと思って(笑)
ねぇ?その説明いる?(笑)
あ。
そういえばさぁ。
『私』の中ではいろいろ他にも推測してたらしいよ。
『もし…その小さな女の子が混ざっていなくて、私の中にまだいるとしたら?』
『もし…パルや絵を描く子が、あたしと同じように出てきたとしたら?』
『もしくは…』
『知らない間に、もう出てきていたら?』
『実は…私もあたしも記憶がないだけで、すでに入れ替わっているとしたら?』
『実は…どの人格かに監視されているとしたら?』
ついでに、食べ物の写真もいっぱいある。溜まり過ぎている(汗)
なので、次回からは、とりあえず『一人ランチ』を載せていこうと思う(笑)
でわ、どろん!
でわ、ドロン!
* 空 *
* モモ *
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