ユークリッド空間の音 -13ページ目

「棒人間」――人間開花――

「ねぇ

 僕は人間じゃないんです ほんとにごめんなさい

 そっくりにできてるもんで よく間違われるのです

 

 僕は人間じゃないんです じゃあ何かと聞かれましても

 それはそれで皆目 見当もつかないのです」

 

 棒人間(RADWIMPS)

 

2度くらいこのブログで取り上げた曲です。

私的な感想では

間違いなく今までのRADWIMPSの曲の中での最高傑作です。

全歌詞をぜひ見て頂きたい曲です。

 

 

 

これも私的な意見で恐縮ですが

MBTI診断でINFPの人は

恐らくこの曲の歌詞に没入できるんじゃあないだろうか。

 

 

自分は学問の一端を教えるしごとをしておりますが

そのしごとを行う際に

本当に人間らしくそのことができているのかどうか

いつも疑問に思います。

 

説明が下手だったり

言い間違いをしたり

まだまだわからないことがあったり

本当に対価に見合うことをできているのだろうか。

 

 

人間って何なのか。

 

自分が思い浮かべるのは

スーツを着てスケジュール帳を持って

パソコンを開いてプレゼンをして

お客様をコミュニケーションを取って……、

 

あるいは

知識と技を持って

格調あるものや需要が高いものを作って

後世の育成のために指導力と鑑識眼があって……、

 

あるいは

専門的な道具や重機械を使えて

設備や道路を修繕して

みなの安全を守って……、

 

とりあえず考え得る人間像に対して

自分は何もかもが欠落しているように感じます。

 

個人のほうのしごとの派遣元さんに電話をするのにも

非常な勇気が要る。

 

普通に電話で話せる人、

普通に人と話せる人、

それを見るだけで凄いと思う。

 

自分が0から1になることを考えているあいだに

周りはもう10のことを済めている。

 

 

恐らくは今のしごとじゃあないと生きていけないけれど

それすら経験相応のことができていないのであれば

自分は人間の範疇に這入れないのではないだろうか。

 

 

人間ドキュメンタリー(?)のようなお話が好きで

テレビで「プロフェッショナル」とか

その手の番組を時々見たりしています。

 

印象に残っているのが

仕事に関して色々なメモを取って

知識を蓄積なさっている点です。

 

自分もメモは取るけれど

俳句やミステリのネタで使えそうなひらめきだったり

ふと思いついたメロディーだったり

エネルギーの使い方が変な方向に偏っています。

(あとは電話するときの原稿)

 

しごとに関しては

業務で必要な連絡事項とか

生徒さまとの世間話で把握した生徒さまの情報とか

そういうものは書いていますが

プラスアルファのことは全然できていません。

勉強についても解いたら解きっぱなしで

解けなかった問題は解説で把握しようとするけど

自然に暗唱できるほどの反復に至っているかどうかは疑わしいです。

 

 

自社製品を説明できる営業職の人は本当に凄いと思う。

 

 

 

「誰かのために生きてみたいな 生まれた意味を残してみたいな

 この期に及んでまだ人間みたいなことをぬかしているのです

 

 人間として初歩中の初歩を 何一つとしてできないままに

 よくもまぁそんな気になれたもんだ 怒るのもごもっともです」

 

 

自分が生きていくために

色々な方にお世話になっています。

それなのに自分が何もできていないことが

とても苦しくて

自分の代わりに

せめて最小限に人間らしいことができる人が生きていれば

世界はもっとよくなるんじゃあないかと思う。

 

 

このブログでは何とか日本語を書けているとは思いますが

実生活での活動性は壊滅的です。

なぜしごとを続けられているのか

不思議なくらいです。

 

 

人間って何なのか。

自分にもいつかなれるものなのだろうか。

人間のもとに生まれれば人間になれるのだろうか。

 

そんなことを考えて

寝る前に泣いたりすることも少なくないです。

 

 

INFPの長所で

「どんなときにも希望は捨てない」

というものがありますが

せめてそのことだけは自分にも当てはまって欲しい。

過去1、2度その希望を断ちそうになったけど

その1、2度限りであって欲しい。

 

役に立つかどうかわからないけど

毎日続けているスキル上げは途絶えさせず

生きることは続けていきたい。

 

 

そんなことを思ったこの頃です。

 

 

 

 

 

「僕は人間じゃないんです ほんとうにごめんなさい

 そっくりにできてるもんで バッタもんのわりにですが

 何度も諦めたつもりでも 人間でありたいのです」

【記録更新】ロックマン11 FP アシッドマンステージ 1:56:23 ノーダメージ

ロックマン11より

ファミリープレートのブロックマンステージの

リプレイ動画です。

 

パイルドライブの使いどころに

かなり迷ったステージだったかなあ……。

 

あとは

厄介な動きの敵が多いので

純粋にどうやってやり過ごそうか

武器の使い方も迷ったステージです。

 

 

「鳳凰」

昔に作った曲を

YouTubeにアップロードしてみました。

 

Singer Song Writer の昔のもので

mp3の変換はYAPPYさまにしていただきました。

 

自分の曲はまだまだ至りませんが

瑞兆となればいいなあ。

 

 

複素数の実部・虚部が整数であることの証明問題

見かけは複素数の問題ですが

少し進めるとガチガチの整数問題とわかります。

とにかく細かく見ていかないと

手掛かりを見落としてしまいそうな問題。

 

鍵は有理数の定義をフル活用すること。

倍数判定をフル活用すること。

 

2021

 

あけましておめでとうございます。

 

新しいパソコンに

「3Dペイント」というソフトがありました。

試しに年賀状(上イラスト)作成の際に使ってみました。

 

うーん、作者の工夫が感じられないシンプルさが満載です。

 

 

 

 

ちなみに12年前の年賀状。

 

 

また牛乳を描いています。

少しは乳から離れろ!!

 

 

 

正月なので

へたっぴいな自作曲を掲載してみます。

「数理的詩曲」と「月への階段」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ついでにふとしたこと(電話で女性に間違われる)がきっかけで試した朗読も。

お耳汚しで恐縮です。

 

 

「流れ星の正体」――aurora arc――

「誰かの胸の夜の空に 伝えたい気持ちが生まれたら

 生まれた証の尾を引いて 伝えたい誰かの空へ向かう」

 

 流れ星の正体(BUMP OF CHICKEN)

 

結構有名な(?)性格診断にて

自分は「INFP」であるらしいです。

 

正式な診断ではないけれど

調べていくともうそれが図星図星の連続だったので

たぶん間違いないと思う。

 

I:内向的(⇔E:外交的)

N:直感的(⇔S:感覚的)

F:感情的(⇔T思考的)

P:柔軟的(⇔J:規律的)

 

 

曰く、「もっとも生きにくい性格」だとか。

生涯年収ももっとも低いというデータがあるようです。

理想主義的だけど繊細過ぎて

哲学的な思索にエネルギーを費やしがちで

客観的な考え方が苦手らしいです。

 

自分に関して言えば

繊細かどうかはわかりませんが

「会社で仕事がこなせる人が凄いなあ」

と常々思っていたりします。

当たり前のことができません。

 

 

でも長所もあるようで

本質を見抜くのが速いとか

本心を見抜くとか

自ら学ぶとか。

 

自分がしっくりくるのは

・可能性の追求

・この世界に対する驚き・不思議・畏敬の念を持つこと

かもしれません。

 

INFP抜きにして自分は弱い生き物だけど

INFPの良さがあるのなら大切にするよ!

 

 

 

 

好きなお話のひとつに

「さくらのさくひ」(矢崎節夫著)

があります。

 

もぐらの友達の桜がある年花を咲かせず、

もぐらは桜の役に立とうとする、というお話。

 

結末の詳細は書きませんが、

その年に桜が咲いた理由を、

他のみんなは知りません。たぶん。

 

 

 

 

 

「時間と距離を飛び越えて 君のその手からここまで来た

 紙に書かれた文字の言葉は 音を立てないで響く声

 そうやって呼んでくれただろう 見上げればちゃんと聴こえたよ

 僕の上にも届いたように 君の空まで届いてほしい

 

 せめて君に見えるくらいには輝いてほしい

 流れ星の正体を僕らは知っている」

 

 

 

わたし自身は2年前の豪雨災害で

水の通らなくなった家を目の当たりにしました。

そのときに思ったのが

自分の知らない誰かが水道を整備し管理しているんだということ。

自分の知らない誰かがその設備を作っているということ。

自分の知らない誰かが水道復旧に尽力していたということ。

自分ひとりだけでは生きていけないということ。

そんな当たり前のことに思い至っていなかったということ。

今もその思いは生半可未満であろうということ。

 

 

今まで出会ってきた方々に対して

わたし自身は迷惑をかけてばかりで

合わせる顔がありません。

ただ、昨今のような日々の中で

「あの方は元気でいるだろうか」とか

「無事にいるだろうか」とか

そういう思が増したりしています。

 

本当にメールを送ろうかと思いましたが

どうしてもできませんでした。

この辺り、本当に弱い生き物です。

 

このブログでも結構勝手に書き散らして

ブログそのものが恥なのではと思うことがあります。

 

ただ、ひとりじゃ迷惑をかけられないし

ひとりじゃ恥をかくこともない。

 

本当によくしていただいた先輩・友人・後輩がおり、

本文を読んでいただいているみなさまがいらっしゃることは

紛れもない事実です。

 

本文をここまで書くのにかなり考えて推敲したことも

事実かもしれない。

 

合わせる顔はないけれど

ここに書けるのなら書きます。

 

 

 

 

 

 

流れ星の正体が人を想う心だなんて素敵。

世界の不思議、

もっと想像しないと。

伝える手段、

もしもできたら創造しないと。

 

ドラクエ4で思った「肉は光、闇は光である」こと

FF9で思った「自分の死後も世界は続く」こと

大神で思った「太陽が昇るのは当たり前ではない」こと

ロックマン9で思った「ロボットは生きている」こと

こんなことも

もっと見つけていきたい。

 

世界に畏怖を抱いたら

世界と共に可能性を見つけていきたい。

 

 

 

 

 

これを書くのにも

勇気が要りました。

(何度か推敲した)

 

 

 

曲は夜の空を思わせるように

静かに始まります。

最後の転調からは

様々な流れ星が輝きをどんどん増していくかのよう。

 

 

 

 

 

「太陽が忘れた路地裏に 心を殺した教室の窓に

 逃げ込んだ毛布の内側に 全ての力で輝け 流れ星

 

 お互いに あの頃と違っていても 必ず探し出せる 僕らには関係ない事

 飛んでいけ 君の空まで 生まれた全ての力で輝け」

【記録更新】ロックマン11 FP ブロックマンステージ 1:54:81 ノーダメージ

ロックマン11より

ファミリープレートのブロックマンステージの

リプレイ動画です。

 

「スピードギアを使い

 落ちていくブロックに乗る」

箇所が苦労しました。

 

ブロックが落ちてくるタイミングは

そのエリアに這入ってからは一定なのですが

そのタイミングに合わせる必要がある。

よりよいタイムを狙うには

無駄な待ち時間をなくさなければならない。

 

考えた末に

動画のルートとなりました。

 

 

このステージは操作感がとても好きです。

 

あと音楽がいい。

(前にも触れたけど)

ずっと聞いていても飽きません。

 

 

「月への階段」(オリジナル)

「Singer Song Writer Lite 10」で

2曲目のオリジナル曲が仕上がりました。

 

また動画(音楽+静止画)で

YouTubeにアップロードしてみました。

 

ピアノ、バイオリン、ビオラの編成です。

 

 

お時間のある際に聴いていただければ

嬉しいです。

 

 

まだ音量バランスや音色に

作り込みが必要かもしれない。

弦楽器にビブラートもかけたい。

 

もうちょっとソフトの使い方の研究が必要です。

 

 

 

【記録更新】ロックマン11 FP ブラストマンステージ 1:43:70 ノーダメージ

ロックマン11より

ファミリープレートのブラストマンステージの

リプレイ動画です。

 

わたしが使った経路では

ロックマンの動きや特殊武器の使いどころが

結構面白く

やっていて凄く楽しいステージです。

各所に火薬箱があるから

爆発演出の見栄えもします。

 

最後の上に登っていくところでは

上手な人はもう1、2回ラッシュコイル・ジェットを使って

ショートカットをしています。

もう感嘆するばかり。

 

 

「ジャングルジム」――aurora arc――

「ここまでおいでって言ったのが 遠い昔の事みたいだ

 灯りのついた公園で ジャングルジムの中にいたよ

 

 皆の前じゃいつも通り おどけてみせた昼の後

 一人残って 掌の鉄の匂いを嗅いでいた」

 

「ジャングルジム」(BUMP OF CHICKEN)

 

 

大人の乗れない遊具は結構あるけれど

一番先に思いつくのはジャングルジムだと思う。

 

小さい時にはあの小さな空間に

大きな世界が広がっていました。

わたしは

「ここは机と椅子、ここは迷路」

みたいな想像を師ながら遊んでいました(←INFP)。

 

 

今だと

「どうやって入ればいいのだろう」

となってしまう。

 

嫌でも大きくなったことを思い知らされます。

 

そういえば母の実家の六畳間の絨毯(?)の部屋も

運動場みたいに広く感じて遊んでたっけ。

大きくなってそこが6畳間ということを知りました。

 

 

体がこんなに大きくなったのだから

心も……、と思いたいですが

わたしの場合はそういうわけにはいかない。

 

大学時代に独り暮らしをして

一旦は就職をして

離職をして今に至るわけですが、

「どうして生きてこられたんだろう」

という思いが半端なく強いです。

 

20代、30代の若い方々が

会社のプロジェクトを牽引したり

顧客に自分の会社のサービスを説明したり

大勢の人々に講演・講義をしたり

ブログで素敵なレビューをしたり

職人としての技を極めたり

そういうのを見ると

もう尊敬の念を抱かずにはいられません。

 

「どうしてそんな凄いことができるんだろう」

「どうして自分には当たり前のことができないんだろう」

そう思ってしまいます。

 

自分は迷惑をかけてばかりで

お荷物になってばかりで

何もできない。

 

何もできないのがすごくつらい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ生まれたからには

生き抜かなければなりません。

 

 

生きているのは奇跡。

こればかりは子供のときにはそう強くは思えなかったと思う。

 

 

昨今のご時世が始まった頃、

自分は

「年末までには死ぬかもしれない」とか

ちょっぴり覚悟を決めたふりをしていたりしました。

 

それはそれ。

 

今日眠りに付けたのなら

また目覚めを待ちます。

 

 

 

楽曲は楽器がギターのみなのかな?

静かに始まり、しかし転調のあとは

静かに盛り上がっていきます。

夕日と少年――青年の姿が見えるような感じ。

 

 

 

 

「どんな時でも笑えるし やるべき事もこなすけど

 未だに心の本当は ジャングルジムの中にいる

 

 帰ろう 帰ろう 遠くで歌っている

 

 ここから出たらいつも通り ありふれた一歩目を歩く」