【ジュンコ田中ロングインタビュー⑩】第七章 予防の心理学と世界平和を目指して | 旦那さんはアスペルガー?☆カサンドラ女性に『楽になる❗️ためになる❗️頼りになる❗️』カサンドラ専門コーチ♪ジュンコ田中公式ブログ

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夫が発達障害でも、幸せな夫婦関係を築ける!カサンドラ脱却指導1万件以上の実績の専門家ジュンコ田中が、コミュニケーション改善や自己肯定感の向上など、幅広いアドバイスを提供。過去も未来も自分の人生を愛せるようになり、夫との噛み合わなかった会話もスムーズになる!

<目次>
ジュンコ田中ロングインタビュー byさいわいとみよ の連載を開始します♪
田中【ジュンコ田中ロングインタビュー①】第一章 地獄の日々
【ジュンコ田中ロングインタビュー②】第二章<その1>長女の発達障害

【ジュンコ田中ロングインタビュー③】第二章<その2>車椅子のわたしにお供え物??
【ジュンコ田中ロングインタビュー④】第三章 心に秘められた力
【ジュンコ田中ロングインタビュー⑤】第四章 乳がん発病から東京を目指す
【ジュンコ田中ロングインタビュー⑥】第五章<その1> 「ラポール・ラボ」を立ち上げる
【ジュンコ田中ロングインタビュー⑦】第五章<その2>NLPコースとは…
【ジュンコ田中ロングインタビュー⑧】第五章<その3>まずは自分自身を知ることから
【ジュンコ田中ロングインタビュー⑨】第六章 蜘蛛の糸ー地獄から天国へと
【ジュンコ田中ロングインタビュー⑩】第七章 予防の心理学と世界平和を目指して 左矢印今回の記事


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第7章 予防の心理学と世界平和を目指して 

 

インタビューアーsaiwaitomiyo

 

第7章 予防の心理学と世界平和を目指して

 

 

ーこれから広めていきたいのは「予防の心理学」ということですが、これははどんなものですか?


 

今、学問としてある臨床心理学は

心の病気になった人を治すというものです。

 

「予防の心理学」は「心について学ぶこと」で

それ以前の心の病気にならない

心の作り方を「心理学」として学ぶというアプローチです。

 

子供の頃から「心について学ぶ」ということが

「公教育」で導入されたら、本当にいいなと思うんです。

 

いじめ、鬱、自殺、障害者や発達障害に対する偏見、

これらはすべて全ての人が「心について学ぶこと」が

ベースになれば解決できるものだと思います。


 

教師を目指してある事件から発達障害に対して自分の使命を知る事になった教育実習の時

中学生の生徒さん達と一緒に。


 

最終的に私が「ラポール・ラボ」の活動を通じて

伝えたいことは「平和の実現」なんです。


 

私の亡くなった父は戦争体験者で、

小さい頃から当時の話をよく戦時中の話をしてくれました。

 

その話は、戦争が怖しっかったという話ではなくて、

飛行機工場の零戦(ゼロ戦)の中で昼寝しちゃっててなぁ〜

とかそんなお話でした。

 

そんな中でも、友達と冗談を言い合いながら過ごした日々を、

話してくれました。

 

でも、その友達は夢を見て行った満州から結局帰って来なかった・・と父は寂しげでした。


 

今ある平和な状態は

決して当たり前ではなくて、

奇跡的に守られているもの、

先代からの想いであることを忘れてはいけないし、

次の世代にも引き継いていきたいものです。



 

東京ウィメンズプラザでの講演会にて


 

学生時代のご主人と友達と



 

私は実は、自分の生まれ育った故郷がずっと嫌いだったんですよ。


 

愛知の田舎でね、

なぜ嫌いだったかってうと、

私が小学校の頃、「ドクソ」君っていう障害の男の子がいて、

いろんなところでおもらししたりウンチしたりするんです、

その「ドクソ君」と帰り道が一緒で、

否応なく彼の面倒を見る羽目になっていたんです。


 

また、中学では、

全体集会の帰りの廊下で特殊学級の子に抱きしめられて逃げられないのにいる、困っているのに誰も助けてくれなかったこと、思春期でしたら、過去の嫌な思い出として記憶が固定していましたね。


 

でも、逆にもっと幼い頃、

近所の仲良く遊んでいたお友達は身体に障害を持っていた子だったり、障害があるなしに関わらず、大好きだったんですよね。


 

NLPの授業の時に、自分の過去に戻って見るというワーク時、この過去に辿り着いたんたんです。


 

あ~、私は夫と会う前から、障害の人と関わる人生なんだなぁと。

これは私の人生の大切なキーワードなんだと。

 

そして、このワークで過去の印象を変てから、

その後の私の人生の印象も変わっり

今の自分のあり方も変化しました。


 

あんなに嫌いだった町が「なんていい町なんだろう」とも思えるようにもなりました。


 

障害の人が町の中で自由にして、

町がそれを受け入れていたんだと発見したんですよ。


 

ーご自身の幼少の頃の印象が変わると自分の人生の印象全てが変わってしまうんですね。それは大きな心の変化だったんでしょうね。だからこそ、旦那さんの発達障害ならではの行動を許し、自分のせいじゃないかと苦しんだカサンドラだった過去のご自身も愛せているのではないかと感じます。



 

18歳から共にいながらも、共に歩めないという事実、そう知った田中君との人生は「地獄」だと感じた日々でもあり、今でも時折、孤独と向き合う人生でもある。だからこそ、ジュンコさんにミッションがあり、人々が心が理解できないが故に争う「地獄」で苦しんでしまう世界を終わらせたいのではないかと、そう思う。


 

 

インタビューアーsaiwaitomiyo



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