音楽でも聴きながらご覧下さい。
こんにちわ鉄太郎です。
昨日の我が熊本は朝は小雨。本日も朝は小雨でした。金曜日よねむりの浅いひが続いています。土曜日の朝3時に寝てトイレに数度起き、今朝も3時に寝ましたが夜中数度トイレに起き、今朝は11時頃から洗濯して先程終了いたしました。
さて、もうすぐ花祭り(4/8は、お釈迦様の誕生日を祝う日)です。
お釈迦様が生まれたとき、天から九頭の龍が降りてきて、お釈迦様の頭から甘露を注ぎ産湯にしたという故事があるらしいのです。
伝説から、寺院では4/8は、たくさんの花で飾った花御堂(はなみどう)にお釈迦様の誕生日に仏の像を置き、柄杓(ひしゃく)で甘茶をその頭上に注いでお祈りする「灌仏会(かんぶつえ)」が行われるらしい。
誕生仏とはお釈迦様が生まれたときの姿を模
「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげ、ゆいがどくそん)」と唱えて、右手で天を、左手で地を指しているお姿です。
さて、本日のお話は「石の上にも三年」にまつわる「三年」等のお話でもいたしましょう。
「石の上にも三年」とは、志をたて、その志が果たせるまで、とにかく頑張れというときに、必ずといってよいほど引き合いに出される諺がこの「石の上にも三年」です。
これは「冷たい石の上であっても3年も坐りつづけていれば暖まってくるものだ」との意味で、どんな辛いことでも我慢していれば報われるだろうと...。
「三年」という年月は、ものごとに一区切りつけるのにちょうどいい。
「三年」とつく諺も他には多くある。
①「首振り三年」というのは尺八の修業で、尺八を吹くのに首を振るだけでも3年はかかり、尺八のきれいな音色を出すというもので、転じて何事も一人前になるのには時間がかかるという例えだろう。ちなみに「首振り三年」は「顎振り(あごふり)三年」ともいわれる。
②「商い三年」は商売を始めたら、とにかく3年は辛抱せよ...と言う意味だろう。
③「桃栗三年柿八年」は、桃や栗は3年で実るが柿は8年かかるから辛抱強く時期を待てという意味だ。
④「三年飛ばず鳴かず」。一般的には「三年鳴かず飛ばず」といわれているが「三年飛ばず鳴かず」が正解らしい。
意味は3年も飛びもせず鳴きもしないような鳥はひとたび飛び立つと天まで届き、ひとたび鳴き声を発せば人を驚かすという意味だろう。
⑤「貧乏人も三年置けば役に立つ」は、貧乏人でも三年経過すれば役に立つという意味らしいが、鉄太郎は貧乏が続き、私には全く役に立つ年齢でもない。浅学非才な私には無縁の諺だろう)
⑥「禍も三年たてば用に立つ」は、禍や不幸のもとに思えることも、やがて時がたつと幸運の種になる...との意味のようです。
(私は離婚以来数十年も経っているが幸せなど全く舞い込んでこない)
とにかく、日本人は「三年」や「三」が大好きなようですね。
私は石の下(墓石か?)三千年でしょうか?太陽の光があたらず、一生芽生えることがない枯れ果てた花木のようですね。
誰か私にもひとときでも良いし、忖度(そんたく)でも構いません。幸せに暮らしてみたいものですね。
本日は日曜日。本日も「明るく」「元気に」「笑顔で」過ごしていきましょう。
本日も皆様に少しの幸せと心に春風が吹くことをお祈りいたしております。
鉄太郎。