すっかり忘れてたけど、日本透析医学会より、2021年12月31日現在の『わが国の慢性透析療法の現況(2021年12月31日現在)』が公表された。

〇患者数
患者総数は、349,700人だった。患者数は年々増加しているが、その伸びは鈍化している。
2012年に行われた将来予測では、2021年の約349,000人をピークに患者数が減少することが予想されている。
21012年の予想と700人しか相違していないことに驚いた。
来年の発表時に本当に減少しているかが楽しみである。

 



〇年齢構成
患者の平均年齢は69.67歳で、男女比は1.97:1で、平均年齢は年々高くなっているし、男性の割合も年々増加している。
今までの報告同様、75歳未満では男性の方が人数が多いが、75歳以上では女性の人数が多くなっている。

 



〇原疾患
糖尿病性腎症が39.6%、慢性糸球体腎炎が24.6%、腎硬化症が12.8%だった。
2011年に糖尿病性腎症と慢性糸球体腎炎の1位が入れ替わった。慢性糸球体腎炎は直線的に減少していて、一方、腎硬化症が増加しているので、将来的には2位が入れ替わるかもしれない。

 

 

 

 

 

 


 

コロナ禍の真っ最中に横浜美術館、愛知県美術館、富山県美術館の3館で『トライアローグ展』を開催したが、その中に展示してあったパブロ・ピカソの『青い肩かけの女』(愛知県美術館所蔵)に別の人物を描いたとみられる下絵があることが分かったようだ。
 

 

『青い肩かけの女』は、ピカソの青の時代に描かれた代表作のひとつである。

濃い青色の背景に青い肩かけをまとい、何とも言えない表情の女性が描かれてある。

 

この絵をアメリカに貸し出すことに伴い、ワシントンにあるナショナルギャラリー・オブ・アートとフィリップ・コレクションと共同で、顔料の成分ごとに異なる光の反射が得られる『ハイパースペクトルカメラ』を用いて、画像化して分析することで下絵が見つかったようだ。

 

日本で行われたエックス線や赤外線などを用いた光学調査では下絵の存在は分からなかった。

 

下絵では画面中央でうつむいたポーズの人物が描かれており、背中の曲線はそのまま本作の女性の頭の輪郭の一部になっている。

 

ヘパ子ナースさんの話。

 

知らない人のために、ヘパ子ナースさんが患者さんに近づくと出血するというヘパリンのようなナースさんなので、ヘパ子ナースという。

もちろん、僕がその能力(?)に気づき、命名した。(汗)

今では、クリニック内で共通語として通用している。(笑)

 

あるとき、日勤からずっと働きづめだったヘパ子ナースさんが、22時ごろに帰るからと挨拶にきた。

ちょうど自分の抜針が終わって、マーブルで穿刺部を押さえていたときだったが、挨拶にきた途端、A側から出血した。

 

朝から働いてて疲れているはずなのに、まだそんなパワーが残っていたなんて。

 

恐るべし、ヘパ子パワー!

 

 

 

 

 

 

月曜日の朝、起きてからしばらくして息苦しくなったので、パルスオキシメーターで酸素飽和度を測定した。
息をすれども少しも楽にならず、25mを無呼吸で泳いだあとくらいの苦しい状態がずっと続いたのに、よく写メできたと思う。


測定した酸素飽和度はあり得ない数字だったが、しばらく測定したままにしてると92まで回復した。
それでも酸素マスクが必要なくらい低い値だった。
この症状は1時間くらいでおさまった。

先週の木曜日にも似たような症状があり、そのときは30分くらい続いた。

いずれも中2日空きの透析日の朝だった。

月曜日はちょうど院長先生の回診だったので、聞いてみると、恐らく溢水の症状だという。

ということは、ドライがあってないことになるが、心胸比に変化はなく、むくみもなかったが、最近の家での血圧が170〜180だったので、今週末にはドライ−500gくらいで様子を見ることになった。

溢水だと、横になる方が苦しく、起き上がる方が楽になるようなので、もし次に症状が出たときは、試してみようと思う。

透析患者は中2日空きのときの死亡率が高いと聞くが、まさにそれを身を持って実感した。








3月13日以降、マスクの着用は個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねられることになる。
そうした中、2月20日に日本透析医会から『令和5年3月13日以降の透析施設におけるマスク着用の考え方について』という文書が出された。(詳細はこちら、)

厚生労働省によると、マスク着用が推奨されるケースは、
・患者が医療機関を受診するとき
・高齢者など重症化リスクの高い方が多く入院、生活する医療機関や高齢者施設などへ訪問するとき
・通勤ラッシュ時など、混雑した電車やバスに乗車するとき
・流行期に重症化リスクの高い方が混雑した場所に行くとき
である。(詳細は、こちら。)

3学会(日本透析医会、日本透析医学会、日本腎臓学会)による新型コロナウイルス感染対策合同委員会から、『これまでと同様、すべての医療従事者およびすべての透析患者に対して、透析施設内でのマスクの着用を推奨する。また、透析施設へ通院する際の、電車やバスなどのパブリックスペースにおいても、マスクの着用を推奨する。』が出された。

ま、当然のことなんだけど、あれだけワクチンを打つように推奨されたのに、うちのクリニックでも何人かは一度もワクチンを打ってないので、マスクの着用をめぐってひと悶着がありそう。