よこび(横浜美術館)で開催されてた『トライアローグ:横浜美術館、愛知県美術館、富山県美術館20世紀西洋美術コレクション展』が愛知県美術館にやってきている。

会期は、今月の27日までである。


よこびで観たときは、もう一度観たいと思ってたので、時間の都合をつけて行ってきた。


この展覧会は、ほぼ同時期にオープンした3館の西洋美術の中から、ピカソ、マティス、マグリット、ダリ、ウォーホル、リヒターなど70作家、120作品を展示している。


よこびでは気づかなかったけど、全作品の写真撮影がOKだった。

ただし、作品ごとに著作権が切れてたり、有効だったりしてるので、注意が必要だ。

会場入口には、著作権が切れてる作品の一覧が掲示してあった。


展覧会は、1900年をおよそ30年ずつの区切りの3章立てになってた。


第1章)アートの地殻変動

19世紀末の印象派の後から始まった、新しい美術の潮流、すなわちフォーヴィスム、キュビスム、ダダイズムなどの作品が順に展示されている。


画家では、パブロ・ピカソ、ジョルジュ・ブラック、アンリ・マティス、エドヴァルド・ムンク、ヴァシリー・カンディンスキー、パウル・クレーなどである。


よこびで展示してあった年表が今回なかったので、第1章だけを切り取ってみた。



以前のブログでも紹介したが、会場に入るといきなりピカソの4点の作品が展示してあり、心をつかまれてしまう。



説明書きによると、ビカソは恋人が変わるたびに画風が変化していったようで、並べてみても、同じ画家の作品だとは思えない。


左上の『青い肩掛けの少女』は、ピカソの青の時代に描かれたものであるが、東海銀行(三菱UFJ銀行)が14億円で落札し、愛知県美術館が開館するときに寄贈されたものである。



パウル・クレーの『レールの上のパレード』。



転写という技法で描かれているので、間近で見ると、線のタッチが面白い。

抽象画を発明したヴァシリー・カンディンスキーの『網の中の赤』。


画家本人は、色彩とパターンだけで、感情に訴えることができると言ってたが、この絵を見てると、まるで音楽が聞こえてくるようだ。