③在宅血液透析管理加算(多職種による)

 

概要として、以下のように書かれてある。

多職種(医師、看護師、臨床工学技士)により、在宅血液透析患者の管理計画を作成し、その計画に基づき、定期的に在宅血液透析施行場所(居宅)を訪問し、患者、介護者、透析機器の管理を行う。

 

診療報酬に収載する理由として、以下のように書かれてある。

現在、在宅血液透析患者の管理は、C102-2在宅血液透析指導管理料8000点により算定されている。算定条件として関連学会のガイドラインに基づいて指導管理するとなっている。そのマニュアルには、看護師、臨床工学技士の定期、臨時訪問の規程が定められているが、遠隔地の居宅に定期的に訪問指導するには訪問手段、機器管理材料などの診療報酬上の補填が不完全であり、現状では十分行われていない。この訪問指導管理へ加算の設定により適切な在宅血液透析両方の施行が可能となる。

 

 

3ヶ月1回、20,000円の診療報酬を要求しているが、その根拠は、

看護師1名(2,930円/時間)または臨床工学技士1名(2,710円/時間)が6時間従事+交通費となっている。

 

ま、認められないだろうなぁ。

 

 

 

 

1月11日付けで日本透析医会・日本透析医学会・日本腎臓学会新型コロナウイルス感染対策合同委員会から『新型コロナウイルス患者増加にともなう透析施設における対応と透析患者の透析医療確保についてのお願い』が出された。(詳細は、こちら。)

 

これによると、デルタ株に比べて感染力の強いオミクロン株の出現により、これまでに経験したことのない勢いで拡大している。1月9日には、沖縄県、山口県、広島県にまん延防止等重点措置が適用された。急激な勢いで感染症が拡大しているので、透析患者の感染者も増加することが予想される。

また、医療従事者が濃厚接触者となることにより、透析医療の継続に影響が出る可能性がある。

 

そこで、今後の感染拡大に対する備えと透析患者における感染の急増を防止するために、以下の対応をお願いする。

 

1)新型コロナウイルス感染症への感染対策

主な感染経路は、飛沫感染と接触感染であり、これを防ぐためには、マスクの着用(飛沫感染)と手指衛生(接触感染)である。

 

2)透析室における新型コロナウイルス感染症への具体的な感染対策

①患者教育の徹底

発熱や咳などがある場合は、来院前に必ず連絡してから受診するようあらためて指導徹底すること。

 

②医療従事者の対策

 

③新型コロナウイルス感染症疑い患者への感染対策の徹底

 

④個人防護具の着用と環境表面の清掃・消毒の徹底

 

3)透析患者におけるワクチンの効果およびワクチン接種の推奨

合同委員会の症例報告では、ブレイクスルー感染した透析患者は222人で、このうち12人が亡くなっている。死亡率は5.4%となり、透析患者全体の死亡率が15.8%であることから、ワクチンの2回接種により死亡率を1/3に抑制している。

 

4)各都道府県の透析治療における専門家や地域の透析ネットワークと新型コロナウイルス感染症に係る調整本部との連携について

 

5)維持透析施設への退院患者の速やかな受入れについて

 

6)外来維持透析施設における無症状者および軽症者の透析について

新型コロナウイルス感染症透析患者が急増したときは、入院病床の不足が危惧される。その際には、外来維持透析施設で、感染患者の透析を行う必要がある。

 

7)感染者発生時の新型コロナウイルス感染症の症例報告のお願い

 










 

コロナ禍でベトナムのロックダウンにより透析回路が入って来なくなり、9月末から自動返血ではない以前の生食がぶら下がった回路になってたが、昨日、クリニックに行くと回路から生食がなくなってた。




生食ありの回路だと100cc余分に加算されるから、元に戻って良かったよ。






去年の1月に行ってみたい美術展をいくつか上げた。

 

 

 

 

その結果は、

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展(国立国際美術館):〇

トライアローグ展(横浜美術館):〇

トライアローグ展(愛知県美術館):〇

トライアローグ展(富山県美術館):〇

中宮寺の国宝展(九州国立博物館):×

古代エジプト展(江戸東京博物館):×

フランシス・ベーコン(神奈川県立近代美術館):×

コンスタンブル展(名古屋市美術館):〇

モンドリアン展(豊田市美術館):〇

カラバッジョ展(国立新美術館):×

コローから印象派へ(名古屋市美術館):〇

クロード・モネ風景への問いかけ(アーティゾン美術館):×

三菱の至宝展(三菱一号館美術館):×

マティス自由なフォルム(国立新美術館):×

ゴッホ展(東京都美術館):×

印象派光の系譜(三菱一号館美術館):〇

 

コロナ禍で中止になった美術展もある中、16展中8展だから結構行けたかな。

 

特にトライアローグ展は、横浜美術館、愛知県美術館、富山県美術館と3館とも観ることができ、同じ美術展でも入れ物(美術館)が変わると美術展の印象もずいぶん違ったものなることが分かった。

 

 

 

 

 

②血液透析アクセス日常管理加算

 

概要として、以下のように書かれてある。

人工腎臓を実施している全ての患者のバスキュラーアクセス(VA)に対してリスク評価を「慢性血液透析用バスキュラーアクセスの作製および修復に関するガイドライン」に基づいて行い、理学的所見、透析効率、回路内圧等の評価を実施し、不全が疑われる場合には超音波検査等によるリスク評価を行う。また、超音波検査等で不全が疑われる患者に対する専門的な治療体制を有している保健医療機関と連携を行う。

 

診療報酬に収載する理由として、以下のように書かれてある。

VAは直接生命予後に関連し、その管理は必須である。しかし、ガイドラインで推奨されているにも関わらず施設間格差が認められる。

VAを日々扱っている臨床工学技士(CE)が超音波検査にて観察している施設も多いが、現行の診療報酬制度上保険請求できない現状がある。この加算により透析室内のCEを含む医師、看護師らによる多職種によるVA管理が実現され、総体としてVA管理の質の向上が期待できる。さらに、VA関連トラブル(閉塞、感染等)、が予防でき、結果的に関連する医療費の低減に寄与し、患者のADL、QOL更には生命予後をも向上させる。前回新設されたK616-4-2(PTAを3ヶ月以内に実施する場合)算定でも閉塞に至る前の施行により改善率が向上する。

 

 

 

月1,000円の診療報酬を要求しているが、その根拠は、

日本透析医学会と日本臨床工学技士会が共同で実施した44施設のアンケートで、5688名の患者の調査を行った。その結果、総超音波検査回数は13,616回(定期評価10,798回、トラブル時評価2,818回)で、対象患者あたり2.4回/人施行していた。

この検査を超音波検査(パルスドプラ法)加算で請求の場合、74,888,000円となり、調査した総患者数で除すると、1,097円/月になる。

 

前に『下肢末梢動脈疾患重症化予防』で月1,000円が認められたし、PTA関連はいろいろと改定になっているので、今回も認められる可能性があるかもしれない。