今年開催の行ってみたい美術展part2。

○フランシス・ベーコン(神奈川県立近代美術館:〜4/11)

ピカソと並び称される20世紀を代表する画家で、唯一無比の具象画を確立した。
トライアローグ展でも何点か展示されてた。
ただ、場所が葉山なのがネックかな。

○コンスタンブル展(三菱一号館美術館:2/20〜5/30)

ターナーと並びイギリスの風景画家の巨匠である。自分的には、コンスタンブルといえば、雲の描写かな。

○モンドリアン展(SOMPO美術館:3/23〜6/6)

カンディンスキーと並び抽象画の初期の画家。
写真のように直線で構成された画面に赤・青・黄の三原色のみを用いた絵は「冷たい抽象」と言われている。
今回の展示は、油絵ではなく切り紙絵なので、ちょっと新鮮かも。
まだ日程が明らかになっていないが、愛知県にも巡回してくるようだ。


○カラヴァッジョ《キリストの埋葬》展(国立新美術館:3/24〜5/10)

カラヴァッジョの傑作のひとつ「キリストの埋葬」を見るだけでも価値がある。
新型コロナの影響でバチカンからの絵の輸送ができなく、中止になってしまった。

○コローから印象派へ(名古屋市美術館:4/10〜6/6)

バルビゾン派のコローに始まり、モネ、ルノワールなど印象派へと至る19世紀のフランス風景画の一大展示。
全国を巡回展示している。