シンガポールを拠点に
世界観ブランディングコンサルタント
として情報発信しております、
日本顔タイプ診断協会
認定顔タイプアドバイザー
栗本ミレイと申します。
プロフィールはこちら
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会社経営をしていた私の親は、
子供である私や妹に対して
「経験の幅を広げること」
を何よりも大切な教育方針としていました。
そのため、小学生のころから
海外旅行に連れて行ってもらったり、
中高時代にはイギリス夏季短期留学を
させてもらったり
中学生のころから新幹線のグリーン車や
国際線のビジネスクラスでの旅を
味あわせてもらったりと
子供の割にはいろいろ体験していました。
でも、それは単に
「お金にモノを言わせて
ラグジュアリーな体験をさせること」
ではなかったんです。
私の初の海外旅行先として
母が選んだのはタイでした。
今から30年近く前の話ですから
当時のタイは、まだまだ発展途上で
たとえばそこそこのクラスのホテルでも
蛇口をひねると水道水が赤かったんです。
そんな途上国の現状を見せることで
「日本の生活レベルが当たり前ではないこと」
「今は豊かな日本も、戦後は当時のタイのような
状況だったこと」
「世界にはいろいろな暮らしをしている人がいること」
を体感させることで教えたかったんだと思います。
2014年にバンコクのタイ料理レストランで撮った写真。
今はおしゃれなお店がたくさんあることで有名な
バンコクも、30年前は全く違いました。
私の今の在り方、考え方は
そんな両親からの家庭での教えと
カトリックの教えを基盤とした母校での教育が
ベースになっています。
教育という名の経験に
労力とお金を惜しみなく使う
というのが
両親から学んだ経営者マインド。
だから私は、
「お金が足りない」を理由に
やりたいことを親から却下された経験が
ありません。
むしろ、私自身は最初及び腰だったのに
親から無理やり経験させられたのが
イギリス夏季短期留学&ホームステイでした
それも2年連続で。
でも、そのおかげで
今、英語を話すことに抵抗はないし、
英語には様々なアクセントがあることも知り
（私はアメリカ英語を話すので、イギリスでは
かなり指摘された）
日本では経験したことのなかった人種差別が
自分の身に起こるということも
体験しました。
また、
イギリスのおいしくないと言われる食事でも
しばらく食べていれば慣れるんだということを
体得しました(笑)
私の経験の幅を広げることに対し
湯水のごとく
お金と労力をかけてくれた
両親（特に母）に
心からの感謝を
私の品格とエレガンスを重視する生き方は
この両親から受け継いだ
「経営者マインド」が源泉となっています。
プライベートでも個人ビジネスでも
より自分らしく充実させたいなら
このマインドをインストールしてしまうことが
一番の近道だと思います。
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