東京工科大学三上浩司のブログ -20ページ目

TGS2013向けのゲーム開発「あなたの手を差し伸べて」

Kinectを使ったシューティング

ところでKinectで10分はきつくない?
と思ったらところどころでは休めるのね・・・.

このチームは発表のスタイルというか準備がいいね.
デモでの仮モデルとデザインを同じスライドで見せてくれると確かにデモ見るときによくわかる.

このゲームは,TP視点に見えるけど,実はプレイヤーはFPなんだよね.それがわからなかった.
キャラクタは左右に動いたり,前に行ったり後ろに行ったりたまに振り返ったりするといい.

余談だけどTP視点で奥方向へのストロークだと,Kinectの動きとキャラクタの攻撃の整合性が取れない.整合性が取れないとプレイしていても気持ちが悪くなるから注意.

TGS2013向けのゲーム開発「千枚扉」

文字通りたくさんのドアをモチーフにした「逃げゲー」

まだプロトタイプが動いていない.
というか,夏休みの進捗が見えない・・・.

逃げる側は扉を取り外して再配置できる.敵は追いかける・・・

誰かが質問していたけど,たしかにそれだとどこが面白くなるんだろう?

これに対すること答えをしっかりと用意する必要があるね.

TGS2013向けのゲーム開発「トレジャー」

テーマ変わったかな?

プレイヤーはダンジョンを作る.キャラを動かすわけではない.
「勇者のくせに生意気だ」に近い感覚かな?

このチームもプロトタイプを作ってきているからゲームのイメージはわきやすくなってきている.

似ているゲームがあった場合は,そのゲームをよく分析して,そのゲームを超える工夫や面白さをアピールすればいい.これは場合によっては全く新しいものを考えるより良い方法だったりするときもある.

新しい競技を作って,それを認めてもらって誰もいないから世界一になるより,既存の種目で今一番強いやつに買って世界一になるほうが早いときも・・・

TGS2013向けのゲーム開発「矢武空棒」

チャンバラアクション.

PSMoveをチャンバラの剣のように使って雑魚敵を刺して投げる.

企画コンセプトはある程度固定できてきたね.(発表は早口でわかりにくかったけど・・・)
モデルもどんどんできてきているのがいいですね.

このチームはUnity+PSMoveで開発.何とかMoveコントローラの動きに合わせて動くようになってきた.この時点でプロトタイプが動き始めるといろいろと議論ができるのがいい.

棒高跳びなどいろいろなアクションを考えているようだけど,場合によっては削除してシンプルにして面白さを追求することも考えなければいけないね.

怒涛の8月!CEDEC終わってひと段落

8月も後半になってきて,少しは涼しくなるかとおもったらとんでもない.まだまだ続く暑さははたしていつまで・・・.

その8月が残り1週間となりましたが,本当に今年の8月は怒涛でした.

8月2日に,メディア学部の卒業研究としては初となる,中間発表のポスター発表形式での開催を皮切りに,8月4日は福島Game Jamの東京サテライト運営と夏のオープンキャンパスのダブル開催・・・の途中に離脱して,ロサンゼルスのSiggraphへ参加なんてこともありました.

帰ってきて,つかの間の家族との時間を過ごしたら,再びオープンキャンパス(その間は採点業務が,が,が・・・おまけに9月卒業の修士論文のチェックが・・・),そして月曜から水曜までパシフィコで開催されたCEDECの運営と発表・・・.

次の大きなイベントは9月の東京ゲームショウですが,それまでの間に,ここ数か月たまっていた業務を一気に片付けねばなりませぬ・・・.

大学教員は夏休みが長くていいなんて・・・少なくとも私の周りの先生ではそんな人はいないですね・・・.

これから福岡へ行ってきまーす.