週末のマクロビオティックお料理教室のテーマは
低血糖症・糖尿病。
この二つは食が大きく関係していることから
マクロビオティックでかなり改善できるケースがあります。
低血糖症とは、
もともと陽のエネルギーがたまりやすい膵臓が
甘いものや脂分の摂りすぎやストレスで
インスリンを分泌しながらそのまま陽の状態が
強くなるとマクロビオティックでは見ていて
血糖値が低い状態が続くことです。
その極陽の状態が続くと、体は無理にでも
陰にもってこようとして、逆に極陰にふれやすくなります。
今度は常に血糖値の高い糖尿病になります。
陰陽の観点からバランスのとれた食事が大切になります。
大切なのは膵臓と腎臓のケア。
膵臓は土のエネルギーで
丸くて甘みのある野菜が相当します。
丸くて小さい雑穀も。やわらかくてもっちりしたもち粟も
膵臓や胃、脾臓に良い穀物です。
玉ねぎ、かぼちゃ、キャベツは性格も丸くなるといわれる
丸くて甘い野菜。
丸くないですが、甘い人参も適しています。
丸いかぶ。
膵臓、腎臓が不調だと、今度は火のエネルギーの
心臓に負担がかかりやすくなります。
紅いかぶは心臓に似ていて、それをサポートすると考えています。
白菜やかぶを塩味をつけてから
甘酒でべったら漬けのようにします。
これがおいしいんです~(^^♪
みそ炒めに万能ねぎとミカンの皮を擦って入れました。
とってもおいしい。さわやかでご飯が進みます。
これも陰陽のエネルギーのバランスをとっているんですよ。
マクロビオティックのお手当の代表、
小豆かぼちゃ。小豆は下のほうでじっくり煮込まれています。
ほんの少しのお塩とお醤油で作ります。
極陰状態を中庸に持ってくるために
心持ち多めのお醤油を(といっても数滴)振りました。
甘さが引き立ち一層おいしくいただけます。
玄米。少しだけ固めにたきます。
お焦げは糖尿病には良くて
陽状態の強い低血糖症には
避けたほうが良いものです。
あらめとレンコンの煮もの。
ゴボウのきんぴら。
大根のもち粟煮もとても香ばしく出来上がりました。
お手当料理なのに
どれもとてもおいしい。
甘みのあるお料理ばかりで
デザートが欲しくなりません。
お野菜やお料理法で
甘いものの欲求を満足させるのって
大切ですね。
おいしくいただきながら
心身の状態を整えるのって
大事だなあ、とつくづく思いました。
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肌成分、天然植物成分、天然湧水、そして無添加であること
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お肌を大切にすることは、
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