低血糖症という聞きなれない状態があります。
数値では判断しづらい部分も、認知の低い原因のひとつだとされています。
血糖値がいつも低い状態というものになります。
お砂糖などの単糖類・二糖類といった、
GI値(グリセミックインデックス)の高い食材は
一般的に陰陽で区別するとすれば陰が強いのですが
それらを多く摂取しますと、すい臓では陽の強い
インスリンを分泌します。
そうすることで、身体全体が急激に陰に傾き
補うために大きく陽に触れる働きがあり
徐々にバランスを崩しやすくなります。
低血糖症は、もちろんファクターは複雑ですが
上記はその一つの現れです。
写真は、代表的なお手当料理の小豆カボチャ。
もっと水気を飛ばすか少なめにして
汁が残らない状態にするのが本来です。
が、小豆の煮汁が美味しくて、ときどき
わざと水気を多くして作ります。
小豆が美味しい。
でも季節は小豆の合う冬から、
確実に春の気配がしてきました。