タイトルの通り、
Happy Elements カカリアスタジオが提供するスマートフォンゲーム
「あんさんぶるスターズ!」とそのリニューアル版である
「あんさんぶるスターズ!!」のストーリー中にて遭遇した
個人的難単語についてここへまとめていくことにする。
少し溜まってきたので。
今後も遭遇次第順次追加していく。予定。
ここでいう難単語とは以下の通り。
・初めて出会った単語
・意味や用途は知っていたが漢字を知らなかった単語
・漢字の読みを知らなかった単語
・見聞きしたことはあったが意味や用途を知らなかった/誤用していた単語
etc… 追加基準は割と適当です。
沢山の新たな言詞との出会いを生み出して下さった
メインシナリオライターである日日日さんに多大なる敬意を表して。
・アナクロニズム
その時代の傾向と食い違っていたり時代遅れであったりすること。時代錯誤。アナクロ。
・荒屋(あれや)
すっかりいたんでいる家。あばら家。
・唯々諾々(いいだくだく)
事のよしあしにかかわらず、何事でもはいはいと従うさま。人の言いなりになり、おもねるさま。「はい、はい」の意。
・甚振る(いたぶる)
激しく揺り動かす。おどして金品をとる。また、痛め付けたり、嫌がらせをする。
・諱(いみな)
人の死後尊敬しておくる称号。死んだ人の生前の名前。
・盂蘭盆会(うらぼんえ)
太陰暦7月15日を中心に7月13日から16日の4日間に行われる仏教行事のこと。 盂蘭盆(うらぼん)、お盆ともいう。 また、香港では盂蘭勝会と称する。
・おかんむり
機嫌を損ねているさま、怒っているさまなどを表す表現。「冠を曲げる」の言い回しに由来する言い方。
・オケラ
一文無し。
・お為ごかし(おためごかし)
人のためにするように見せて実は自分の利益を図ること。
・お歴々(おれきれき)
地位の高い立派な人の集まり。おえらがた。「お」をつけずに用いられることは稀。
・快哉(かいさい)
気持がいいこと。痛快なこと。
・開陳(かいちん)
意見などを人の前で述べること。
・傅く(かしずく)
人に仕えて大事に世話をする。大切に養い育てる。後見する。
・忝い(かたじけない)
感謝にたえない。おそれ多い。
・カタルシス
ギリシア語で「排泄」「浄化」の意。悲劇が観客の心に怖れ(ポボス)と憐れみ(エレオス)の感情を呼び起こすことで精神を浄化する効果。
・寡頭制(かとうせい)・寡頭政
全部または大半の政治権力を、特定の少数の人々が握っている政体。
権力者が2名の場合は二頭政治、3名の場合は三頭政治、4名の場合はテトラルキアともいう。
・寡聞(かぶん)
見聞が狭いこと。
・奸計(かんけい)
悪だくみ。
・寛恕(かんじょ)
度量が広く、思いやりの深いこと。あやまちなどをとがめずに、広い心で許すこと。
・邯鄲の夢(かんたんのゆめ)
人の世の栄枯盛衰は、儚いものであることのたとえ。中国の伝奇物語「枕中記(ちんちゅうき)」より。「邯鄲の枕」「盧生の夢」「一炊の夢」「邯鄲夢の枕」「黄粱(こうりょう)の夢」「黄粱一炊の夢」ともいう。
・気鬱(きうつ)
気がふさいで晴れ晴れしないこと。
・奇禍(きか)
思いがけない災難。
・旧弊的(きゅうへいてき)
古い習慣・制度などの弊害。古い考え方にとらわれること。また、そのような言動やさま。
・驕慢(きょうまん)
おごりたかぶること。人をあなどって勝手にふるまうさま。
・空費(くうひ)
時間・労力などをむだに使うこと。徒費。
・具申(ぐしん)
(上役に、意見・希望などを)詳しく申し出ること。
・苦心惨憺(くしんさんたん)
心をくだいて非常な苦労を重ね、工夫をこらすこと。
・猊下(げいか)
高僧に対する敬称。
・軽挙妄動
軽はずみに何も考えずに行動すること。軽率なふるまい。
・軽佻浮薄(けいちょうふはく)
考えや行動などが軽はずみで、浮ついているさま。
・剣呑
危険な感じがするさま。また、不安を覚えるさま。
・権謀術数(けんぼうじゅっすう)
巧みに人を欺く策略。数々の計略。
・交誼(こうぎ)
心が通い合った交際。
・虚仮(こけ)
1.心の中とうわべとが一致しないこと。偽り。
2.思慮の浅いこと。深みのないこと。ばか。
・糊塗(こと)
あいまいに取り繕っておくこと。一時しのぎにごまかしておくこと。
・忸怩(じくじ)
深く恥じ入るさま。
・而して(しこうして)
そうして。それに加えて。(「しかくして」「しかして」の音変化)
・滋味(じみ)
うまい味わい。滋養の多い食物。
・殊勝
心掛け・行いなどが、けなげで感心なこと。奇特。最もすぐれていること。
・小人(しょうじん)閑居して不善をなす
つまらない人間が暇でいると、ろくなことをしない。
・招聘(しょうへい)
人を丁重(ていしょう)な態度で招くこと。
・私掠船(しりゃくせん)
戦争状態にある一国の政府から、その敵国の船を攻撃しその船や積み荷を奪う許可、私掠免許を得た個人の船をいう。
・殿(しんがり)
退却する軍列の最後尾にあって、敵の追撃を防ぐこと。また、その部隊。最後尾。
・信賞必罰(しんしょうひつばつ)
賞罰を厳格に行うこと。賞すべき功績のある者には必ず賞を与え、罪を犯し、罰すべき者は必ず罰するという意味。
・趨勢(すうせい)
物事がこれからどうなってゆくかという、ありさま。なりゆき。
・杜撰(ずさん)
誤りが多く、いい加減なこと。粗雑。
・煤ける(すすける)
すすがついて黒く汚れる。古くなって汚れた感じになる。
・世情(せじょう)
世の中の事情、ありさま。
・ぞっとしない
つまらない。興味を引かない。それほど面白いものでもない。
・斃す(たおす)
殺す。死なせる。殪す。
・誑し(たらし)
だますこと。あざむくこと。また、その人。
・胆力(たんりょく)
物事を恐れたり気おくれしたりしない気力。度胸。
・注進
事件が起こった時、それを急いで報告すること。
・デマゴギー
相手を中傷し、悪評を招くように流す、虚偽の情報。デマ。デマゴーグ。
・天稟(てんぴん)
生まれつきの才能。天性。てんりん。
・胴間声(どうまごえ)
調子はずれの濁った太い声。胴声。
・長逗留(ながとうりゅう)
長い間そこにとどまること。長期の滞在。
・擲つ(なげうつ)
投げつける。投げ捨てる。惜しげもなく差し出す。
・悲喜交々(ひきこもごも)
悲しみと喜びを、代わる代わる味わうこと。また、悲しみと喜びが入り交じっていること。
・犇めく(ひしめく)
ひとところに多くの人や物が押しあうようにしている。また、集まって騒ぐ。
・剽窃(ひょうせつ)
他人の文章・語句・説などをぬすんで使うこと。
・表六玉(ひょうろくだま)
表六に同じ。まぬけなこと。また、まぬけな人。おろか者。
・尾籠な話(びろうなはなし)
話題が下品だったり口にしづらかったりするさま。特に、下の話し。「尾籠」は「おこ」(痴)が転じた表現。
・不案内(ふあんない)
細かいようすや事情がよくわからないこと。その方面の心得があまりないこと。
・醜男(ぶおとこ)
容貌がみにくい男。
・伏魔殿(ふくまでん)
悪魔がひそむ殿堂。陰謀・悪事などが絶えずたくらまれる所。
・不退転(ふたいてん)
何事にも屈せず固く信じて心をまげないこと。
・ブラフ(bluff)
虚勢。はったり。特にポーカーなどで、手の内が強そうに見せかけること。
・無聊を託つ(ぶりょうをかこつ)
することがなくて、たいくつな生活を嘆く。不遇な立場におかれた自分を嘆く。
・焚書(ふんしょ)
書物を焼き捨てること。
・マッチポンプ
マッチポンプとは、自らマッチで火をつけておいて、それを自らポンプで水を掛けて消すと言う意味で、偽善的な自作自演の手法・行為を意味する和製外来語。自分で起こしたさわぎに自分で片を付けることを揶揄していう言葉で、特にそのさわぎを収めることで利益を得ることや、そういう人を批判的にいうことが多い。
・まつろわぬ
帰順しない。従わない。平定事業において抵抗を続ける。
・眉唾(まゆつば)
騙されないよう用心すること。 眉唾物の略で、真偽の確かでないもの。 信用できないもの。 眉唾もの。
・無辜の民(むこのたみ)
罪のない人々、罪なき民衆といった意味の表現。為政者の暴政や国家間の争い事などに巻き込まれる人々などを形容していうことが多い。
・耄碌(もうろく)
おいぼれること。年が寄ってぼけること。
・勿怪(もっけ)
①思いがけないこと。意外なこと。②人に不吉な感じを与えること。異変。
・自棄っぱち(やけっぱち)
思い通りにならずに、やぶれかぶれな気持ちになること。もうどうにでもなれ、という心境。
・勇往邁進(ゆうおうまいしん)
恐れることなく、自分の目的・目標に向かって、ひたすら前進すること。
・友誼(ゆうぎ)
親友のよしみ。友情。
・余人(よじん)
ほかの人。
・四方山話(よもやまばなし)
いろいろな話題の話。世間話。
・落成(らくせい)
土木建築の工事ができあがること。