【イノチのあり方 オンライン講座 木曜2期】開催のお知らせ

◆ 「イノチのあり方オンライン講座」全3回 ◆ (6名) 3名
①「いのちと命」(2月29日・木)
 ・「個の命」と「いのちの流れ」について
 ・本来の「いのち」のあり方とは・・・
 ・私たちが日常的に考えている「命」と「本来のいのち」の違いは・・・

 ②「いのちから生まれる『本当の存在価値』」(3月21日・木)
 ・「個の命」が生み出す自己肯定感と「いのちの流れ」が生み出す存在価値
 ・本来の「いのち」のあり方を知ることで、「生きるうえでの苦しみ」は作られたものであることを知る
 ・「いのち」より先に「生」があることで起きること

 ③「すべては流れ続けるために・・・」(4月18日・木)
 ・「生」と「死」の意味を考える

☆すべて20時から21時半までとなります。

詳細・お申込みはこちら

今回の講座は、受講料の3割を能登半島地震で被害に遭われた方へ寄付させていただき、寄付後はみなさんへご報告もさせていただきます。

 

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あなたのお話を聴かせてください。

人にはなかなか話せない「いのちのこと」「死ぬこと」「生きること」など、胸の内をお聞かせください。

必要であれば、私の経験や想い、死生観も尋ねてください。

 

私にできることは、「いのち」を感じ、あなたの大切な方のいのちへ愛の光を当ててもらうこと。

自分や大切な方の「死」を乗り越えるのではなく、安らぎの源を見つけましょう。

 

【2月セッション可能日時】(が空いている時間です)

 

19日(月) ・10時~ ・13時~ ・15時~ ・20時~

21日(水) ・10時~ ・13時~ ・15時~ ・20時~

24日(土) ・10時~ ・13時~ ・15時~ ・20時~

 

詳細はコチラよりご覧ください

 

 

こちらよりお申し込みいただけます⇓⇓

 

 

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「もう、彼は死んだと思うことにする」

 

以前、大失恋をした友人が私にそう宣言した。

 

 

それは、何度も願った復縁は叶うことなく破れ、途方に暮れた彼女が自分の気持ちになんとかケリをつけるために見つけた策。

 

 

私に宣言することで、背中を押してほしかったのだろうけれど、私は(都合よく、そんなふうに思えるのかな・・・)と思いつつ、「うん、うん」とうなづきながら聴いていた。

 

 

すると私の頭の中に、渓太郎と数日違いで亡くなったたっくんのママが言っていた言葉が浮かんだ。

 

 

 

―――「人は死んだら『無』になるの。私はそう思えることでやっとラクになれた」

 

 

 

たっくんの他界から数か月後、たっくんママが得たのは、「死んだら『無』になる」という信仰だった。

 

 

「どこかにいると思えば、会いたくなる。会いたいのに会えないことが、本当に苦しかった。

でも人は死んだら『無』になるから、もうどこにもいないの。そうわかったら、やっとラクになれたんだよ」

 

 

それまでは、何度もお互いの家を行き来し合い、「今頃、一緒に遊んでいるかな」とか「もしかしたらすぐ近くにいるのかもね」なんて涙を流しながら笑顔で語り合っていたのだけれど、そんな言葉の数々は彼女にとって苦しみでしかなかったのだと、その時初めて知った。

 

 

 

確かに私も、死別の激しい苦しみに、「渓太郎はいなかったことにしよう」と自分に言い聞かせてみたこともあるのだけれど、いくらそんなことを試してみても、心の中から勝手に湧き上がる気持ちを都合よく変えることはできなかった。

 

だって・・・

 

会えない悲しみは、渓太郎への愛おしさから生まれてくるのだ。

 

渓太郎への愛おしさを消さないことには、悲しみだって消えない。消えるはずがない。

 

 

 

「悲しみもないけれど、愛おしさもない」人生より、私は「悲しみもあるけれど、愛おしさもある」人生のほうがいい。

 

笑ってる♡かわいい・・・

 

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