こんにちは。幸せを運ぶ語りびと 中村美幸です。ご訪問下さり、ありがとうございます。

このブログでは、小児がんを患った長男(渓太郎)との闘病、別れを通して知った「幸せ」や「愛」、「命」「生きること」について綴らせていただいています。

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現在こちらのブログでは、著書「その心をいじめないで」の公開をしていますが、今日はいったんお休みさせていただきます。

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先日、エディブルフラワー(食べられる花)を飾ったクッキーを作り、実家へ。

 

 

「うわ~!かわいい!」と口に運ぶ母を見ながら、(女性はいくつになっても、かわいいものが好きなのね)と思っていると、母がサラッとつぶやいた。

 

「お友だちにも食べさせてあげたいなぁ」と。

 

(それなら、また作ってあげようかな)と思いながら私が、「その友達といつ会うの?」と聞くと、「8月の終わり」という返事。

 

 

8月の終わりか・・・

 

花の時期はとっくに終わってるなぁ。

 

 

そう考えると、「友達の分も作るね!」と言えないまま、実家をあとにすることになった。

 

 

それから庭に出るたび、母の言葉が胸の中でこだまする。

 

 

『うわ~!かわいい!』

 

『お友だちにも食べさせてあげたいなぁ』

 

それと同時に浮かび上がる、母の笑顔。

 

 

そんなことを繰りかえす中で、ひらめいた。

 

 

(そうだ!花を砂糖漬けにして、8月まで保存しよう!)

 

 

それから、花が咲くたび摘花を繰り返した。

 

ボリジの花は数時間で開花するため、一日に何度も、何度も…。

 

そして、ゆっくりと時間をかけて砂糖漬けの作業。

 

 

 

 

一つひとつの花を丁寧に洗い、卵白を塗り、砂糖をまぶす・・・

 

私の腕と10本の指、少々遠くなりつつも細部まで捉える視覚も…そのすべてを動かしているのは、「母の笑顔が見たい」その一心だ。

 

娘である自分を、心の芯から実感する時間を過ごした。

 

 

 

8月。

 

花を飾ったクッキーを持っていった私に、母はどんな笑顔を見せてくれるだろう。

 

「うわ~!かわいい!!」

 

「ありがとう!!」

 

そう言ってくれるに違いない。

 

 

 

子どもの行動の動機は、いつもそう。

 

 

お母さんを喜ばせたくて・・・

 

お母さんに笑ってほしくて・・・

 

お母さんに褒めてほしくて・・・

 

お母さんを幸せにしたくて・・・

 

 

間もなく50歳を迎えるような、こんな年になっても、いまでもそう。

 

 

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