8月頃（亡くなる2か月前）
この頃になるとちょこちょこと
胃に不調が出てきました。
今まで胃痛とか胸焼けとか無縁だった
だんなさんだったのですが
だんだんと胃もたれや
噴門部の痛みなどの
症状が出るようになってきました
さらに、夏の暑さもあり
かなりバテ気味でした
週末の休みはほぼ寝ていて
毎週一緒に行っていた買い物も
行けなくなってきました
食事の方もだんだんと詰まりが
頻繁になり
吐くことが多くなりました
もともと朝食は食べない人
だったのですが
癌になり夕食の量も減ってきたので
朝も少しでも食べよう！と
頑張っていただんなさん
それでも体重はだんだんと
減って行きました
この頃は何をどーやって食べさせて
あげればいいのだろうか？と
日々勉強の私
フードプロセッサーを購入し
介護食をつくってみたりしたけど
細かくしたり
練り状にしたからといって
そう簡単には詰まりの解決には
なりませんでした
話はちょっと逸れますが
今思うこと
だんなさんが亡くなり
病院に診断書をお願いしたら
病名が
「噴門部食道接合部癌」
となっていて
私たちが先生から聞いた話では
食道と胃の間に腫瘍があるから
胃がんです
と言われたのだけど
病名に胃はないよなー
なぜ？
正式な病名を言ってくれなかったのか？
しゃべってもわからないと思われた？
胃がんと食道がんだったら
治療の選択だって
もっとあったかもしれない
放射線治療とか
私的に
骨転移もあり
リンパにも転移ありだから
とちょっと見放された感は
否めない。。。
告知され 余命を言われ
その時はまだ会社にも
普通に行っていて
元気だったのに
緩和ケアを勧められ
そんな状態で
緩和ケアなんて
まだ考えられるわけがない
それなのに
緩和ケアのある病院にうつり
「折り紙とか折ったりして
穏やかに過ごして」
とか言っていた
いやいや
まだ現役で働けてるのですけど？
なぜ折り紙？ 穏やかに？
意味がわかりませんでした
標準治療を受けないとなると
見放されるのか。。。？！